昨日はひな祭りでした。
なので、ちらし寿司です。
って書いたものの、実はこれも最近まで知りませんでした。
僕の知ってるひな祭りは、保育園に行ってた時に貰った雛あられと菱餅くらい。
この風習も寿司屋の陰謀なのかなぁ。
はまぐりに似たホンビノス貝。
殻がザラザラしてるので、大アサリの小さいのにも似てる。
ハマチとカツオ。
ハマチは脂が乗っていて、ブリみたい。
カツオはタタキでいただきました。
でも、アジは本当に叩くのにカツオは炙るのがタタキって、なんか腑に落ちない。
本日のメイン、海鮮ちらし。
彩り華やかです。
この華やかさが、ひな祭りに似合ってるのかな。
〆は粕汁。
鮭ぢゃなくて豚肉でした。
そのほかの具は、豚汁の素みたいなパックがあって、それを使ったそうです。
便利なものがあるんだなぁ。
40数年前にあったら、山登りの時に重宝したのに。
ひな祭りにちらし寿司を食べたのって、もしかしたら初めてだったかも。
ご馳走さまでした。
お店の方も、お客に来てもらうために、何かの物語を用意し、心躍るシーンを用意しています。
3月3日の桃の節句では、この海鮮系のちらし寿司ですね。具が新鮮で美味しそうです。
新型コロナウイルス騒ぎで、レストランや飲み屋はお客が減っています。ますます物語の工夫が必要です。
はまぐりに似たホンビノス貝は、外国船の船舶の船底に付いてきて、千葉県などで繁殖した侵入者です。今では、千葉県の名産になっています。
いいですね。
たくさんの物語を味わいたいです。
育った町の名産でしたか、ホンビノス。
はまぐりもどき、なんて云わないようにします(笑)