
ジュリーのコンサートの歸り、福島にある串カツの店「髭政」へ。
こちらに來るのは久しぶりで、數へてみたら7囘目。
初めての時は、この界隈を歩いてゐて偶然にこの店を發見したのだつた。
串も美味いし、いい日本酒もあるし、大將のキャラも面白く、それから8ヵ月ほどの間に6囘も通つたものだ。
ドアを開けると、大將(マスターと呼んでゐたけど名刺には「大將」と明記されてゐる)と顏が合つた。
お互ひの顏を見つめ合ふことしばし、大將の口から「あ、お久しぶりですやん」。
「あんなによう來て貰ふてたのに、パッタリ顏を見んやうになつたから、どないしたんやろ思ふてました」
いやまあ、いろいろあつてね。
先客は一人。
大將を介して、いつしかその客と3人で話すやうになつた。
かういふ店は、こんなことがあるから面白い。

お通し4品のうち3品。
眞ん中の、クラッカーの上にチーズとトマトを乘せたのが美味かつた。

1品目は雲子(白子)。
串カツはそのまま撮つても繪にならないから困る。
で、食べてゐるうちに寫眞を撮ることを忘れた。

こちらはカニ。
バゲットの上にカニの足を乘せ、さらにその上に黒米を蒸したものを乘せて海苔で卷いたもの。
美味いッス!
この店では、最初のビールのあとは日本酒を飮んでゐたのだが、今囘はずつとビール。
大將曰く、「いつも歸る頃には目の焦點が合ふてなかつたやないですか」
はい、ぢやビールだけにしときます。
11時半頃、お勘定。
それまでにはもう一人の客と意氣投合してゐて、そのまま連れ立つて福島驛近くのカラオケボックスに流れる。
いましがた聽いて來たジュリーの「時の過ぎゆくままに」や、チューリップ「虹スニ」、「宇宙戰艦ヤマト」などなど、少ないレパートリーを歌ひまくる。
で、氣が附いたら午前2時過ぎ。
あ~あ、樂しかつた!
<使用カメラ:Canon PowerShot G11>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます