【昔の手帳から】 ５月６日

【１９８０年】（１囘生）

歸京。7:15發（ゆのくに）
洗濯、片付け


５月２日に金澤へ行き、５月４～５日で白山登頂を目指した。
殘念ながら、私がバテたお蔭で頂上は踏めなかつたが、それでもＣ高山岳部同期のイチハラとスキヤキパーティーをして樂しい時を過した。
この日、7:15發「ゆのくに」で京都に歸つて來た。
溜つてゐた洗濯やら、山道具の片付けなどで、この日はお終ひ。




【１９８１年】（２囘生）

塾 （終日雨）


水曜日。
小６の理科社會と中３の英語。
この年は小６が１２人、中３が５人。
小６は、ナカさん、ヨシナガさん、ヒグチさん、サカグチくん、ノジマくんなどの學年。
中３はカラヒラくんなどの學年。




【１９８２年】（３囘生）

Ｄ出、Ｅ缺
麻雀 －￥2,000 點３／３囘


木曜日。
３コマ目に英語（皆見）、４コマ目にＤＤ（石井）を登録してゐる。
ドイツ語には出席したが、英語は缺席したらしい。




【１９８３年】（４囘生）

ＤＤ（下村）發表
國語學演習（安田）開講
終日雨、雨モリ
ブラSym4 C.クライバー


ＤＤといふのはドイツ語中級の講座。
４囘生でもまだドイツ語を履修してゐたりする。
語學では出席を重視する先生と發表を重視する先生がゐる。
世間一般では出席重視のはうが單位を取り易いと云はれてゐるが、出席する自信のない者にとつては發表重視のはうがいい場合もある。
ただ、發表重視の場合、自分が發表する順番を豫測する必要があるので難しい。
この日のやうに發表できた時は、とても大きな成果をあげたことになるのだつた。

安田教授の國語學演習が開講された。
と云つても、出席したとは限らない。
たぶん出席してゐなかつたやうな氣がする。

４月１６日未明、雨漏りが激しくなり天井が落ちて來た。
それ以來、たいした雨が降らなかつたので良かつたのだが、つひにこの日、また雨漏りがした。
大家さんには廊下を挾んで斜向ひの部屋を使つて良いと云はれてゐたのだが、そろそろ眞劍に部屋の移動を考へなければいけないと思つた、

C.クライバー指揮、ウィーンフィルのブラームス交響曲第４番のレコードを買つた。
それまでこの曲は、ワルター指揮・コロンビアの演奏をエアチェックして聽いてゐたのだが、クライバーの演奏はワルターよりも透明度が高いやうに思はれた。
ただ、それだけに、物足りない感じもした。