
15日、 プチ・ハイキング からの歸り、中山寺を突つ切つた。
ふと空を見上げたら、さざ波のやうな雲。
うろこ雲のヴァリエーションだらうか?
家に歸つて調べてみたら、波状卷積雲といふらしい。
うろこ雲を卷積雲といふのは知つてゐた。
やはり、この雲はうろこ雲の仲間だつた。
波状卷積雲の右側には、卷雲がある。
この雲が出てゐるといふことは、上空ではかなり強い風が吹いてゐる筈。
雲の方向からすると、北風だらう。
翌16日は、案の定、北からの強い寒氣により、今季一番の冷え込みとなつた。
雲は正直だ。
雲を見て天氣を豫測することを「觀天望氣」といふ。
30年以上前の高校山岳部時代の知識がいまだに役立つのが嬉しい。
昔とつた杵柄。
<使用カメラ:Canon PowerShot G11>
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