sololoblog

適当に生きている適当な日常メモ(お返しイイネ&followご無用です🙏thanks!更新通知で読んでます)

女性だけどおもてなししない

2023-09-14 | つれづれ
フェミ系と言われるかもしれないが
女性だからといっておもてなしはしません、という話。

すまんが、私にはその機能はない。
思いだけでなくそもそも能力がないので得意な人がやってくれ、というスタイル。

正月に家族が集まって女だけが忙しい
という文字をsnsで見て
あったな〜そんな文化!
と思い出した。

朝やお昼やお夕食の用意するのよね。
叔父、従兄♂、男性陣は皆座ってTV見てたり遊んでたりしてたわぁ。

今は親族関係全て縁が切れているので親族で集うこともないし、そういう文化に縛られずに住んでいるので大分長らく存在を忘れてた。

今でもそうなのだろうね。

新卒の頃は「そういうもん」「歯向かうだけ行為コスト高」と思ってたから会社でもキタコレ社会と思いながらお茶汲みしてたなぁ。
熱いだの下手だのは二の次。
とりあえず茶が入ってりゃええやろ。

アルコール注ぎ係とか取り分け係もあったな。
男性陣のお隣でコンパニオンやキャバ嬢の様に卒なく入場からお見送りまで接待する係。時間外手当も指名料ももらえなかったが、確かに査定は良かった。

今は昔と違って「上司からの飲み会の誘いを断るとは何事だ」とか「会社の飲み会参加必須」とかも少なくなってきたからいいね。

そういえば一社目で「女というものは玄関で三つ指ついて送り迎え見送るものだ」と3回結婚した九州の年配男性に言われたっけ。
最終的には「sololoさんは俺のこと嫌いなんやろ」と言われて、その両方共がキモすぎて仕方がなかったので笑顔で否定しなかった。
◯◯さん私のこと嫌いなんでしょとか面と向かって言う人に男女とも性格の良い奴なんていない。
これは確率100%だね。

まだ20代ホヤホヤの頃に「日本社会の文化」(意味不明なこと多数含む)に浸かっておいて良かった。
転職するごとにドンドン意味不明文化から乖離していき、今は純粋に仕事の内容のことだけに意識がやれるし、意味不明と感じた自分の心を大事に伴侶も全くそういうのとは無縁の夫と結婚することができた。

私と夫は、夫婦は二人の関係であって世間がどうとかそういうのは関係なしという点で同じ価値観なので大変幸せに生きている。
夫に常々感謝だ。

一つエピソードがある。

夫婦のことは夫婦のこととはいえ、我々が社会と接するときまた社会も我々のことを覗いているわけで、という観点で、
私は夫のことを常に「◯◯さん」と呼ぶし社会で夫のことは「主人」と呼んでいる。念を押すが二人の間では呼称は割とどうでもいい。

前々職の上司(♂離婚済)に「お前は夫のこと主人って言うんだよね!」と突然言われたことがある。
曰く、ずっと妻が自分のことを他人に言うときに「旦那が」と言われるのが嫌だったそうだ。

内心でやっぱりこういう人いるんだな〜と感じつつ、呼称ここに効果あり!と内心で膝を打ったものだ。


家庭の話に戻るが、義父母家庭は義父も料理する(主に炒めるものが多い)し、義父がコーヒー担当(一番家族内でこだわりがあるらしい)なので息子も嫁も皆食後は座ってゆったり待っている。

私は朝も弱いし料理もできないので、義父母宅にお邪魔するときも料理関係は指示されたことだけやるスタイル。進んで台所に立つことは決してしない。端から期待値が低ければ何かを要求されることもない。

夫は実家に帰ると本当に何もしない寝地蔵と化すので(我が家では色々やってくれる)、義父母宅にお邪魔したときは洗濯と皿洗いだけはなるべく進んでやるようにしている。皿洗いは洗い方に注文つけられなければそんなに苦ではない。

友人宅で呑んだ時も、皿洗いだけは絶対にやるようにしている。
高価な皿でなければどの家庭でも多分、あんまり他人がやっても困らないことなんだろうな。

そういうわけで、セクハラとかジェンダーハラスメントと関係ない生活をしてしまっている関係で、社外的常識に疎くなってしまっている。

都会は本当に楽。
自分の幸せという観点からすると、今の環境がMAXで幸せだわ。