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適当に生きている適当な日常メモ(お返しイイネ&followご無用です🙏thanks!更新通知で読んでます)

大極宮/大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆきを読んだ

2023-09-29 | 
大極宮(たいきょくぐう)は、大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆきの3人が所属する株式会社ラクーンエージェンシーの公式サイトで旧・大沢オフィス時代の2001年2月20日に開設されたホームページのこと。(現時点ではホームページがレスポンシブデザインになってなかった💦改善求ム)

気軽に読める本ないかな〜と思い出したのがこの平成14年初版のHPのまとめで、何気なく手に取ったものの、正直大半は良くわからなかった😅

内輪ネタの日記をずーっと読んでる感じ。

度々作家界の名前が沢山でてくるのだけど、あの頃の読書厨じゃないとなかなか分からないと思う。私は半分ちょいくらいしか分からなかったけど、島田荘司氏や有栖川有栖氏、北方謙三氏の名前にはとても懐かしさを覚えた。

とりあえず
大沢氏がオネエさん大好き六本木で遊ぶハードボイルド地で行く系の派手な方で、
宮部氏が元法律事務所事務員だけあって堅実でインドア派で万事抜かりなくキチンとやる要領良いタイプの方で、
京極氏が趣味や興味や能力が多才すぎて仕事してるんだか遊んでるんだか仕事してるんだか良くわからないタイプの方だ
ということがわかった。

なんでこんなにキャラの違う人々が一つの事務所にいるのでしょうねぇ🤭

無論
大沢氏は新宿鮫 無間人形で、
宮部氏は理由で、
京極氏は後巷説百物語で、
三人とも直木賞を受賞している超売れっ子作家達である。

私の青春をその著書と過ごした面々でもある。

新宿鮫が1990年、
火車が1992年、
姑獲鳥の夏が1994年、
本当にリアタイで素敵な本達と出会えて良かったわ。

あの頃は
音楽も90年代音楽の全盛期、
ゲームボーイやプレイステーション等のゲーム機も進化を遂げ、
windosw95、インターネット、ピッチから携帯にいたるまで、
経済的には日本は失われた10年と呼ばれていたけれど、文化や技術が花開いた10年でもあったわね。

懐古厨になってしまうけれど、夫とも凄い時代に青春があって良かったね、とも良く話す。

時代の流れが加速度的に速くなったのもあの頃な気がするけれど。

今後はもっと速くなっちゃうのかと思うと少し寂しい。

最後に、京極夏彦先生は