毒親1がついに死去した。
子供2に「殺しても生きてるでしょう」なんて言われていた人もついに亡くなった。
これを書くと人非人に思われるかもしれないけれど、正直ほっとしている。
これで本当に異兄弟と親1側の親族との縁が切れる。家庭の真の解散だ。
昔は家賃12万円の家で1ヶ月〜3か月後ぐらいにドロドロになって見つかって2年分の家賃300万くらい損害賠償請求されちゃうんじゃないか、と思っていたので、施設で綺麗に亡くなって安心した。
とにかく借りている家がハエ🪰と体液マミレにならなくて良かった。
振り返れば
極めてスムーズな終末期だった。
貯金を使い果たしてお金の無心が始まったのが今年の正月。
2万5千円の有料テレビサブスクやらタブレット回線やら必要不可欠な物以外を停止または解約したのがそのとき。
新しい家探しを始めたのもそのとき。
保証人のいらないURに転居できて家賃が4分の1になったのが3ヶ月してから。
遠方の大病院にはしばらく通っていたがそのうちにここは急性期ですといわれて、しぶしぶ通うのをやめた(実質断られた)のもその頃?大病院通いは気分が悪くなるので詳細を記憶していない。
往診医師の指示で特養にショートステイ(と言いながらの結局ロングステイ)になったのが6月頃。
そこからかれこれ2か月、施設食を採らずにコンビニジャンクフードで生きながらえた。
施設で死亡。
結局認知症にもならず、亡くなる3日前までメールを送っていたし、好きにジャンクフードを食べていた。施設内での夏祭りを楽しみにしていたらしい。
あんまり長くならず施設の人もホッとしていることだろう。私もあのグラトニー大罪をこれ以上目撃せずに安心している。糖尿の業は深い。
往診医師の見立ても許容範囲内で(月を超えていたのでショートステイ追い出されるギリのラインだったらしい)素晴らしい👏
夏なので直葬。
49日もなし。
骨の処理は現時点では不明。
結果論だけど、大病院の外科の先生に「処置した方がいいですよ」と言われ続けていた大手術をしなくて良かった。
老人に対する医療は
今をやり過ごすことより
如何にスムーズに亡くなれるかを考えた方がかえって人生で味わう総合苦痛量が少なそうだな。
こうして出来事だけを箇条書きで書くとスムーズなように見えるけど、親との電話や医療関係者との電話を録音していたのが残っていたので聞き直してみたら、あのときの延々にいつまで続くか分からない嫌な気持ちを思い出した。
そうだった。
なまじ子供と違って既に成人として法律行為の意思決定ができる立場であるだけに、またかつてのお偉方お大尽のまま自らの老後の準備を怠った結果について子供のせいにし続け「あなたが早めに対処しなかったからでしょ」「だから言ったじゃん」「もう一人では行動もできないしお金も全部一人では払えないのでしょ?」と近い兄弟と結託して言い続けて事を進めたあの日々を思い出す。
キレイな良い思い出にしないためにこの録音は取っておこう。
さて、残るは3人、苛烈な毒親2と義父母。まだ20年〜35年ぐらいは猶予があると思いたいが、私もその頃にはヨボヨボだ。むしろ夫婦共共まともな頭で生きてるか分からん。
彼ら、皆ほぼ同じ年齢なので皆いっぺんに倒れたりして…
いっぺんならなるべく早めがいい。
いっぺんじゃないなら1人ずつを希望。
せいぜい今を満喫して楽しみましょ。