まぁどちらもやらないのだけど。
私の人生のポリシーはやりたくないことはやらないである。
とにかく何もしたくないのである。
七つの大罪で負っている罪は怠惰だね、ということで夫とも解釈一致している。
子供はいないので多分誰も困りはしない。
大丈夫、家事ができなくともとりあえず生きている。
私は誰かの奴隷ではないので、家事ができなくとも暴力を振るわれることはないし、人間をクビになることもない。
コミュ障で友人知人もいないので、誰かが家に来ることもない。
なにかのときにせいぜいそんなに知らないどこかの誰かに陰口をたたかれるくらいで、家事ができなくとも通報されはしないし、割とお気楽に生きている。
不都合を感じれば感じた人がやるか、どうしても困ればそれを生業としているどなた様かにお願いしてしていただくのである。
私はそもそも仕事でクリーニングが必要な服の業界に就いていないし、幸い夫はクリーニングに出せるだけのお金は稼げているようだ。
ヨレヨレのシャツなら社会人としてどうこう言われることはあれど、ピッチリしていりゃクリーニングに出してるか、自分でアイロンをかけているかなんて他所様には分からぬものよ。(夫氏はタグをつけたまま着るので脱いだらバレるが…横着な妻も妻なら夫も夫よ🙄)
料理も基本しない。
切って焼くか煮るだけである。
揚げるだなんてとんでもない話である。
ベストはサラダと刺身である。
ご飯は素晴らしいことに、突っ込むだけで炊飯器が炊いてくれる。
毎朝味噌汁と納豆とご飯とヨーグルト。夫はそれに鶏肉。
味噌汁には根菜や葉菜と肉と卵と煮干しをぶち込んでいるのでまぁまぁ栄養は採れておろう。昼はグラノーラ、夜は適当なのである。
わが夫は大変できた夫で一汁三菜を用意せよなどとは言わない。
よくそうじゃなきゃいやという人の話を聞くが本人が料理が好きでやってりゃいいが、作ってもらっている方が注文をつけている側だとしたらきっと相当な所得差があって自分は家庭という単位において家事サービスを買う消費者だ!という居丈高な感じで言っているのだろうと推測する。その所得差や年齢差がどれくらいで許されるものなのかは、よくわからないが、少なくとも一緒に居て楽しくないだろうな、と思う。
一緒に居て楽しくない人と暮らすなんて大変だ。
それにしても、我が家では割と同じ内容を食べているはずなのだが、夫だけが極端に太ってゆく。
これはまさかストレス太りなのか…
いや、実際には量の差であるというのが現実である。食べる量-消費する量が貯まっていく量だ。
中年にもなると身体から筋肉が瞬殺でなくなっていきエネルギーを消費できなくなってくるので、なんとも世知辛い。
寝てるだけで痩せないかなー🙄