Sky from a jewelry studio---

どんな時間を生きていても、誰の上にも広がるそら。

レス並びに懐古

2004-08-05 03:57:35 | response
掲示板形式がないので、こういうやりとりになってしまいすみません。(レスを読みとばしたい方は、カテゴリーとか、日時別に読んでみてくださいね。)

ここ最近コメントをくれた方々は、以前、私がバイトをかけもちしながら彫金を習っていた頃の同僚の人達ばかりで、ものすごく懐かしくなりました。ありがとう。
時間を出来るだけ有効に使いたかったので、そのころはホテルの配膳(週3~4日程度)写真屋の受付、プリント(週3~5日程度)、広告の文字うち、レイアウト(在宅、週1・2回程度)の3種類の仕事を組み合わせて、その合間に彫金してました。実際はそれ以外にも何種類かやってましたけど、最終的にはこの3つに落ち着きました。ガス配管図を描いたり、保険の外交員にもなりかけたし。書き連ねればキリがないくらいいろいろしてましたねえ。
全部楽とは言えない仕事やったけど、接客も、写真も、パソコン使って何かするのも大好きやったので、結構幸せな期間でした。

しかし、そのうち最も長く続いた写真屋がおとといで閉店とのこと。形あるモノはいつかなくなるんですね。
いつでもそこにいけば有ると思っていたものが存在しないって、やっぱり寂しいです。

最近思うこと。お店や企業やグループはいつかは形を変え、もしくはなくなるかもしれない。
人だってどんどん辞めたり新しく入ってきたり、出会いも別れもふんだんにある。
でも、同じ価値観をもっていたり、同じ目的に向かっていける人々、そうでなくとも共感できうる部分をいくつか持ち合わせている人々同士は、二次元的に出会うポイントが無くなったとしても、三次元的にはまたどこかでクロスするのかもしれない。
そう思って旅するのも楽しいなあって。

ところで、この文章は、レスになってるんでしょうか???

なないろの日常

2004-08-05 03:28:36 | sky/diary
<pink> 何気ない その一瞬がいとおしくて 思い出す度 広がるピンク
<red> なぜかふと 目が覚めて 冷たい空気の中で見た 突き刺す朝日
<orange> まだやわらかい サンドイッチ用のパンを買い 夏みかんを煮る夕べ
<yellow> 何もやる気がおきない朝 カーテンを開け ベランダのたんぽぽを見る 
<green> どしゃ降りの雨上がり まぶしい庭木を尻目に 夕ご飯を買いに急ぐ
<blue> 何気ない その一言が苦しくて 思い出す 夜更けのひとしずく 
<indigo> 帰る途中 空を見上げた 日没52秒後

昨日、レッスン中にふと外を見ると、まんまるな虹が端から端まで見えました。
(昨日アップできず、すみません。)
その後、金色の夕暮れ。気持ちよかったあ~。

上は、少し前に書いた、自分の日常です。
今読み直すと、ちょっと格好良すぎた。
本当のところはオレンジマーマレイドは失敗に終わったし、
実際には、もっとどろどろした色の気分の時だってあるし、
糸ノコで指を切って出てくる血の<red>もあるわけです。
でもでも、色に例えられないくらい眩しい瞬間だって、ある。

世の中は、人の心は、いろんな色に包まれている。

弱い雨:T/28℃:H/92% 石付きリングのワックス型を2ヶ制作中。