Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

ap bank fes’07 ④

2007年07月22日 | ap bank

続き。(長くてスミマセン)

ウルフルズ前に仕入れた食糧にがっつき・・・そう「がっつく」という表現がピッタリ。
だって、次は彼らですから。
始まるまでそんなに時間がないこともわかってましたから。 

少し薄暗くなり・・・それは時間帯もありますが・・・雨が降りそうな、そんな空。
(実際、降りました。あれは・・・『I’ll be』のあたりでだっけ?)

Mr.Children。
 赤いボーダーTシャツに・・・あ、あれ?何?あの首飾り!?
 桜貝のようなものがじゃらじゃらついたネックレスをした桜井さんが登場。
 そのあとは健ちゃん、ナカケー、そして・・・な、何?あの髪型!?のJEN。
 今回のJENはインチキマジシャンのように髪の毛をピッタリ分けてました。
 さらにはびっくりするくらい深いVネックシャツ。

 あ~もうたまら~ん (崩壊。)

 というわけで、私は相変わらずなテンションで開始です(笑)

 『風』
 「かなり昔につくった曲なんですけど・・・」というMCがあって、この曲。
 うーわー。うーわー。・・・キューンってきました。
 たぶんライブで聴くのは初めてじゃないかなぁ?「空」でもやってないよね?
 甘酸っぱさもあるんだけど、野外にぴったりでした。
 色あせない曲がいっぱいありますね、ミスチルには。

 『未来』
 爽やかぁ。爽やかすぎです。
 この曲をやってるときってみんな笑顔なんですよね。
 うん、爽やかだ。

 『抱きしめたい』
 おおっと。ここでこの曲とは!
 相変わらずの名曲です。
 時間的にも18時をまわって、いいカンジで。
 カップルなら手をつないでそうです。(あくまでも妄想ですが。笑)

 『my life』
 彼らの今回のフェスに対する思いを伝えた曲。
 台風がきて、中止が決まったときに桜井さんの中で鳴った曲だそうです。

 ♪いいことばっかあるわけないさ、それでこそmy life♪
 ・・・そうだね。

 『ひびき』
 アリーナツアーの最後を思い出しちゃいました。
 ♪君が好きで、君が好きで涙がこぼれるんだよ♪
 う~ん、なんでこんな歌詞が書けるんでしょうねぇ?

 『I’ll be』
 今回のセットリストの中で圧巻だったのがこの曲でした。
 桜井さんの気持ちの乗り方がスゴかったです。
 そしてメンバーの演奏も。JENのドラムがこれまたカッコいい。
 穏やかな曲が続いたなかで、ロックなミスチルを堪能できました。
 いやもう、ホントかっこいい!!!

 『通り雨』
 曲が鳴り始め、ここでちょっとしたハプニング。
 桜井さんが歌い始めない。原因は・・・あの首飾り。
 『I’ll be』が終わって、ギターをとるときに絡まったんです。あの首飾りが。
 で、出だしが遅れました(苦笑)
 ライブで初めて聴くこの曲。
 意外にもジャンプジャンプでノリノリなカンジにもっていってました。
 きっとスタジアムでもやるような気はしますが、どんな風になるでしょうねー。

 『しるし』
 ここでまたまたハプニング。
 コバタケさんのピアノから始まって・・・「あ、『しるし』だ」って思った瞬間・・・
 コバタケさんがミスタッチ。
 それがけっこう目立つカンジで。ちょっとザワザワってなったんです。
 で、結局演奏もストップ。
 いいカンジで始まったのがストップして、ちょっとビミョーな雰囲気に。
 したら!そしたらですよ!!
 桜井さんがそのことには何も触れず、「みんなで一緒に歌おうか」って。
 桜井さんの♪最初から・・・♪という静かな歌声に合わせて、会場全体で歌いました。
 で、途中でキレーにバンドが入ってきて・・・

 ビシビシ感じました。桜井さんのコバタケさんに対する思い。
 コバタケさんには絶対に「恥をかかせない」という思い、そして感謝の気持ち。
 これは・・・「終演にあたってのメッセージ(コチラ)」からも感じとれるかと。

 『空風の帰り道』
 この曲については、以前記事にも書きましたが・・・。
 彼らの思いがダイレクトに伝わってきました。涙、でたもんなぁ。
 彼らと「また来年ね」って約束した感じです。
 ♪さよならは悲しい響きだけど、僕が言えば愛の言葉♪
 この部分・・・すごいっす。
 好きな人に言われたら、いやホント・・・すごいっす。
 実感しましたよ。(ええ、勘違い含んでますが。


というわけで、あっというまにミスチルタイムも終了。

メンバーはいったん袖に戻ることもなく、そのままGreatArtistをステージに
呼び入れて、『to U』 を。いやいや、豪華なメンバーですわ。

ゆらゆら揺れる会場。
なんとなく慌しい一日だったけど、この曲はやっぱり穏やかで。

無事に終わってよかった・・・ホントによかった。

それが最後に思ったことです。


・・・ちょっと駆け足になってしまいましたが、とりあえずの感想はこんなとこです。

あとほかにもちょろちょろっと思うことはあったりするので、それはまたぼちぼち。

 


ap bank fes’07 ③

2007年07月22日 | ap bank

続きです・・・。

気がつけば17時をまわっていて。
私、仕事の都合で当日に帰らなければならなくって。
だから、ライブが終わったらすぐにシャトルバス乗り場に行かなかきゃならなくって。

・・・オナカすいた・・・フードエリアにもまだ行ってない・・・

というわけで、ウルフルズは大好きなバンドなんですけど、第二部が終わってすぐ、
いちかばちかフードエリアへ食糧を仕入れに飛び出しました。

ぬかるんだ道をできるだけシャキシャキ歩いて。
友人と二手に分かれて、パスタとお茶漬けと丼ものを購入。
自分たちのブロックに戻ってきてすぐに始まりました。間一髪セーフ。

ウルフルズ。
 一息つく間もなく(
・・・ってそれは私たちだけですが(笑))始まったライブ。
 いや~彼らのパワーはさすがです。
 あっというまに切り替わって、テンションもあがりました。
 おなじみの曲ばかりでしたが、盛り上がり方はすごくって。
 トータス・・・男クサ~イ。カッコイイ~。
 「すっげー気持ちイイ!」って。
 そんなふうに言ってくれるのって嬉しいですよね。
 ちなみに、『ガッツだぜ!』も私はかつてはキライな曲でした(笑)
 でも今は、あの曲のパワーに圧倒されっぱなしです。

あっというまにウルフルズも終わって・・・
あと残すは・・・です。

切なくて仕方なかったです。

一日だけでも開催されたのはホントにラッキーで。
で、たくさんの人が悔しい思いをしてるのに、そんな場にいれる自分は本当に贅沢で。

わかってるんだけど、でもどうしても思ってしまうんです。

「3日間、この場所にいたかった」
「なんでわざわざこのときに台風が・・・」 って。

でも、最終的に彼らがそんな思いを和らげてくれました。

えっと・・・

またここできります。

 


ap bank fes’07 ②

2007年07月22日 | ap bank

さてさて、続きです。

ここで昨年までにはなかったFeature Artistタイム。

東田トモヒロさんとDEPAPEPEが登場。

この2組が歌っているあいだ空気がのんびり流れていて。
私たちも座って、お菓子を食べながら聴いていました。
そうそう、DEPAPEPEの左の方(すみません、お名前が)・・・ふ、太った!?
う~ん、何があったんでしょう?(笑)

そして、第二部の始まりです。

『歌うたいのバラッド』

ふはー、聴きたかったんです。この曲、ナマで一度は。

♪ぼくらを乗せて メロディは続く・・・♪
♪今日だってあなたを思いながら 歌うたいはうたうよ・・・♪

歌うたいってカッコイイです。ハイ。

大貫妙子。
 第二部のトップは2日目に出演するハズだった大貫妙子さん。
 「ap」を設立したメンバーのひとり。
 この方、変わらないですねぇ。独特の世界を持ってます。
 静かで柔らかで・・・でもまっすぐ前を見ているカンジです。
 リハのとき、亀田さんに「あなた音が大きいわよ」って言ったそうで。
 ふふふ、さすがです。
 彼女が歌っているあいだ、会場の空気はとてもゆっくりと流れ、穏やかでした。

大貫さんが去ったあと、ステージにはひとつのピアノが運び込まれました。

 も、も、もしや!?

言ってたんです、私たちのなかで。
「‘あのお方’、ゆっくりまったり活動してるお方だから・・・そんなタイトなスケジュール
では動いていないハズだから(笑)・・・もしかしたら・・・来るかも」

KAN。
 アメフトのユニフォームで出てきた師匠。あ~たまらん~
 『世界でいちばん~』『愛は勝つ』は歌うような気がしてて。
 「あと一曲はなんだろう?」って思ってたんですけど・・・『MAN』でした。
 私、やっぱりこのお方のパフォーマンスとピアノの音色、好きですわ。
 昔はね、『愛は勝つ』ってキライな曲だったんです(笑)
 受け入れたのは昨年のラキラクナイトで。
 うん、‘ライブ’ってスゴイですね。
 ※KANさんのライブレポは → コチラ。(さすがです。たまらん

加藤登紀子。
 すごい存在感をみせつけたのが加藤登紀子さんです。
 たまたま耳にすることはあってもじっくり聴くことはなかった登紀子さんの歌。
 いや~オドロイタ。
 「その華奢な体でどこからその声が!?」
 そんな歌声です。シャンソンって違うんですよ、何かが。
 会場にいたみんなが動けなくなってしまう、息をのんで聴いてしまう。
 桜井さんも出る幕ナシ、という感じです。
 う~ん、スゴかった!

藤巻亮太。(レミオロメン)
 前日、社長に電話をかけ「僕になにかできませんか」と言い、かけつけた部下。(笑)
 ギター一本もって、ステージの真ん中に座って。
 ホントの‘弾き語り’。
 桜井さんも小倉さんもすぐそばに座って、藤巻くんの歌う姿をじっと見てました。
 あ、桜井さんはたまにギターをいじってました。
 たぶんオーディエンスとして鼻歌のようにギターを鳴らしていたんだと思います。
 『粉雪』
 よかったですよ~。どれぐらいかというと、泣いてしまいそうなくらい、です。

藤巻くんが去ったあとの桜井さんの「柴犬のような目をしてた・・・」発言。
なんかよかったです。例え下手な桜井さんにしてはナイスでした(笑)

コブクロ。
 桜井さんによる「黒田さんステップ」のお披露目が紹介がわりになり、二人が登場。
 彼らに関してはも~安心して聴けます。
 今回の選曲は私も好きな曲ばかりで。
 野外に行き渡る歌声、心。
 たぶん他の曲でも何曲でも聴いていられます。
 変わらないでいてほしいなぁ、チルドレンチルドレン。

コブクロ & 絢香。
 これも予想できていた展開。『WINDING ROAD』を。
 会場全体での手拍子。一体感がありました。
 途中の小渕さんの指笛。アレ、ちゃんとやってくれました。(だから何?笑)
 桜井さんは「僕も仲間に入りたかった~」って言ってましたけど・・・

 「桜井さんがあの輪に?う~ん、ちょっと違うかも。
 ・・・というのが我々の意見っす。(爆)

そしてそして・・・シークレット。

氷室京介。
 うぎゃーうぎゃーー!ヒムロック  だぁぁぁぁぁぁ!!
 ホラ、私って「BOOWY世代」なんですよ。
 だからファンであろうとなかろうと、「氷室京介だぁぁぁぁぁ!」ってなるんです。(たぶん)
 桜井さんとの2ショットなんて、なんて。うぎゃー。(壊)
 もうね、すっごいセクスィーで渋かったです。生ヒムロックに感動です。
 できれば『わがままジュリエット』とか聴きたかったな~。

そして、これで第二部のGreatArtistが終了。
ホント、今年は昨年よりもあっというまで。

BankBandが最後に演奏した2曲。
ジュディマリの『イロトリドリノセカイ』と玉置浩二さんの『MR.LONERY』

1日目、2日目に参加する予定だった方や行きたくても行けなかった方々。
機会あればオリジナルでも聴いてみてください。
彼らの思いがつまってましたので。

さ、ここでまたきります。

鹿野さんレポは コチラ で。

 


ap bank fes’07 ①

2007年07月22日 | ap bank

涛の3連休からもう1週間たってしまいました。

運よく行くことができた16日・・・最初で最後の今年のap。
簡単ですけど、私なりの感想を。

まず・・・言わせてください。

    AI、スゲーー!!


ハイ、それでは。(笑)

昼の12時。曇り空。地面はどろどろ、ぬかぬか。

そんな中、昨年までと同様、穏やかな音楽が流がれはじめ、舞台袖から水色の
シャツ、Tシャツを着た櫻井さん、コバタケさんが笑顔で登場。

『よくきたね』

前もって予告していたこの曲。
‘晴れ’バージョンと‘雨’バージョンがあるそうで、その日によって変えるつもり
だったそうです。

ただ、この日は曇天。(笑)

「でも、みんなの表情は晴天なので‘晴れ’バージョンでお届けします」 って。

♪よくきたね、大変だったんじゃない?遠方まで疲れちゃったんじゃない?
こんなにいいお天気だから・・・
今年もいっぱい遊ぼう・・・♪

彼らの温かさが満ち溢れた曲でした。
私は・・・

   「ああ、apフェスだぁ

って。

私なりにいろんな思いをもってたんです。今年のフェス。
でもそこにapフェスのあの空気がちゃんと流れてきて・・・‘ホッとした’。
そんな感じでした。

GAKU-MC。
 今年のトップバッター、ガクエム氏。
 「1日目、2日目に来るはずだった方たちの分も、1日目、2日目の分もできるかぎり
 取り戻そうぜ!」
 そんな彼の熱い想いが伝わってくるパフォーマンスでした。
 私たちオーディエンスも一気にお祭りムードになりました。
 なんかね、安心してノれるんです。さすがです、ガクエム!

HOME MADE家族。
 初日に出演するハズだった彼ら。
 私にとって彼らはあまり接点がなくって。あ、もちろん曲はしってますけど。
 なので、「どんな感じに聴こえるんだろう」って思っていたのですが・・・
 意外にも(笑)、入り込みやすい!
 すごくフレンドリーで、なによりも彼ら自身がapの活動を支持してて。
 「エコ!」「レゾ!」の掛け合いとか「♪ハッピーバースデー、ap bnk fes'07~♪」とか
 ちょっとベタなこともあったりで。
 だからかな、すごく距離が近く感じました。

AI。
 いやいや、ホントびっくりしました。鳥肌がぶわ~って。
 彼女のソウル、歌声。圧巻でした。
 鳥肌がぶわ~ってなったのは『Story』のときで。
 そりゃもちろんBankBandのアレンジとか演奏がすごいのもあるんですけど、その
 すごさも食い尽くす・・・というか彼女の歌の一部にしてしまう・・・というか。
 心に響く、そんなカンジでした。

KREVA。
 昨年のapフェスで株をあげまくった(私たちの中でね)KREVA。
 「盛り上げ番長」と櫻井さんから紹介され登場した彼。
 出てきた瞬間、私が発した言葉。
 「KREVA、昨年と変わってないーーっ(笑)」
 ほら、アーティストの方って髪型だったり衣装だったり、かもし出す雰囲気だったり
 しばらくみないうちにガラっと変わってたりするじゃないですか?
 でも、KREVAは髪型もテンションも雰囲気も昨年と一緒で(笑)
 なんかね、昨年の続きが始まったみたいで嬉しかったです。
 あ、でも昨年以上にカッコよかったです。中身がね、ホントカッコイイ。
 きっとこれからももっともっと素敵なアーティストになると思います。
 ちなみに、桜井さんとの『くればいいのに』
 も~メロメロです。今でもあの歌声が頭の中で流れますもん。
 早くDVD出ないかな~。(早。

絢香。
 賛否両論あった(んですよね?)彼女の出演。
 私はとりたてて論することではなくって。つまり「賛」でも「否」でもなかったん
 ですけど。
 で、私の正直な感想です。
 彼女の歌は昨年のActAgainstAIDS(AAA)以来、2度目。
 感想は1度目と同じです。「歌のうまい人」。
 声量があって、うまいんだけど・・・あともう少し・・・何かが足りない。
 まだまだ若いですもんね、仕方ないかな。
 あ、別に「否」ではありませんので(笑)
 『三日月』の櫻井さんソロはすごかったです。あの音域が出るっつーのが。

GAKU-MC & 絢香。
 東京BANG!でコラボしていたので、今回も予想できていたパフォーマンス。
 ん?あれれ??・・・よく覚えてナイ・・・。
 ハッキリ覚えているのはガクエム氏の左手薬指の指輪。
 「あ~ガクエムも結婚したら指輪をするタイプだったのね~」
 そんなことを思ってたことは覚えてます。・・・・スミマセン

・・・とここで、第一部のGreat Artistが終了。
この時点で2時をすぎてたかな。時間がたつの、早かったです。
一部の最後を締めくくったのはBankBand。

「も~歌いたくってしょうがなかったんだぁ~

と櫻井さん。

矢野顕子さんの『ひとつだけ』を右に左に動きながら。

櫻井さんって女性ボーカルの曲をカバーすること多いですよね。
これってすごいと思う・・・んですけど。


というわけで、いったん記事もきりま~す。(タモさん風に)
あいかわらずヨボヨボな記事ですみません。

もっとしっかり伝わる鹿野さんのレポはコチラで。