TEAM NACS によるお芝居、『HONOR』 を観てきました。
うん、よかったです。
内容は、
ひとつの村を舞台にした70年にわたるファンタジーの要素もある物語。
どちらかといえば誰にでも受け入れられる、入り込めやすい物語です。
笑いあり、切なさあり、カッコよさあり、です。
音楽や照明の使い方がものすごく上手だったし、なによりもTEAM NACS
だからこそできる舞台だったと思います。
やっぱりね、「学生時代からの仲間」っていうのはすごい武器なわけで。
彼ら自身も楽しんでやってるのが伝わってきました。
というわけで、
・・・もうちょっと熱く語ってもいいような気もしますが・・・
んー・・・
あのですね、NACS自体がちょっとアイドル化してるんですよ。
観客の9割くらいが女性。それも若い方がたくさん。
劇場に着いて「うわっ!」って思いましたもん。
そして、芝居が始まってまず大泉洋さんの一挙手一投足にキャッキャ☆反応
するわけです。
私からすれば、 「え?そんなに爆笑するところ?」 ってところでも。
最後の挨拶でもまわりではキャッキャ☆の声・・・。
さらにはスタンディングオベーション。 ・・・ 「え?そこまで??」
(※スタンディングオベーションって普通やるとしても千秋楽くらいなんです)
まあね、いわゆる「ファン」が多い劇団だとは思うんです。
別にそれはそれでかまわないんですけど、私、‘キャッキャ度合い’が高すぎると
ちょっとだけ冷めてしまうんですよね。
本当にいい舞台なのかどうか感覚が鈍る・・・というか。
いや、でも観に行ってよかったです。
ん?あれ??
じゃ、やっぱり「いい舞台だった」ということなのか? ←なぜかここでパニくる私。笑
ええ、とにかくいいです、生モノって。 (そんなまとめ方。)