明けましておめでとうございます!
冬型の気圧配置が続いた影響で上空に強い寒気が流れ込んでいたこともあり、日本海側を中心に広い範囲で雪が降ったそうですが、太平洋側は天候は「◎」でした。初日の出フライト、初日の出クルーズなどいろんな形で初日の出を楽しまれた方も多いようですが、私達は近場の真鶴半島に出かけることにしました。
東海道線の始発に乗ると真鶴駅に到着するのが6時5分。何故かタクシーがあまり出ていないという誤(?!)情報を信じていたために、半島の先端にある三ツ石までの5キロ弱を歩くことにしました。歩くことは苦にならないのですが、問題は日の出に間に合うかどうか・・・。かなり一生懸命歩きました。その甲斐もあり、また水平線に雲がかかっていたため少し時間が稼げたこともあり、ベストスポットではなかったものの、無事初日の出を見ることができました!
本当は、
こちらにあるような、三ツ石の間から出てくる日の出を見てみたいのですが、本日の感じからしますと夏がシャッターチャンスなのでしょうか?!
三ツ石は、その名のとおり、3つの巨大な岩から構成されています。干潮時には岩まで歩いて行く事もできるらしいです。これぞ冬の海から顔を出している岩。見事!でした。
岬には水仙が植わっており、素敵な匂いをさせていました。
が、最初に到着した際には全く見当たらず。初日の出が出て人が退去し始めた途端にほのなかな匂いが。水仙が植わっている谷間に人々が立っていたようです。
人が退去してから海辺まで降りて、ゆっくりと珈琲を飲みながら、チョコチップクッキーを食べ、景色を堪能してきました。浜まで降りて初日の出を見た方はいったい何時から待機していたのでしょうか?!1時間弱歩いてきた私たちはホカホカだったのですが、恐らくだいぶ寒かったのでは。焚き火を炊いてカップラーメンを食べているグループもいました。
さて、帰路ですが、ケープ真鶴発のバスが8時30分台にあったようですが、ケープ真鶴までの道路の混み具合をみたら到着するのはさらに30分後ぐらいだろうと思い、帰りも歩くことにしました。途中車にスイスイ抜かれるのですが、真鶴駅前の合流地点でまた渋滞。結局徒歩の私達のほうが早かったのではないでしょうか?!
想定されるあの渋滞にはまってまでも出かけたい初日の出スポット三ツ石、わかるような気がします。でも、今度は三ツ石の間から出てくる日の出を見に夏出かけたいと思います!