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花より団子?!

私が発見した、ちょっとした「幸せ」をおすそ分け

ジンハルメ元祖 タッハンマリ @ 東大門(トンデムン) その3

2005年11月09日 | おいしい食事!韓国
お鍋の楽しみ方として、大きく3通りあります:1.鶏と野菜がしっかり煮込まれたスープで頂く、2.お鍋に唐辛子ベースの薬味を入れて頂く(好みでキムチを加える)、3.最後におうどんを入れてスープを残らず頂く!

お鍋の中には鶏以外に長ネギやじゃがいもが入っています。お腹にたまるであろうお餅は今回遠慮したのですが、お店のおばちゃまが持ってきた2皿目のキムチを全てお鍋に入れ、うどんも2人前頼み・・・、最後はほぼ食べきってしまいました。これも食欲を増進させるとともに、消化率を高める「唐辛子」の効能なのでしょうか?!

これだけ美味しいお料理を満喫したのですが、一人当たり1000円未満(600円とか?!)だったのです。韓国でのお鍋料理は、大変リーズナブル!です。

※お店に「エプロン」が用意されていますので、真っ赤なソースがはねたら・・・と心配せず楽しめます!

ジンハルメ元祖 タッハンマリ @ 東大門(トンデムン) その2

2005年11月09日 | おいしい食事!韓国
食べ方のガイドを全く読まずにお店に入った私達は、お店のおばちゃまに大変お世話になりました!

韓国は何でも「ハサミ」を使用します。この丸々1羽の鶏を食べやすく切るのに用いるのも「ハサミ」です。私達の場合、お店のおばちゃまは難なく食べやすい大きさに切って下さいました。が、隣では、お兄さんがかなり苦労しながら力尽くで切っていました。

つい先ほどまでお腹を空かせるべく散歩をしていたことも忘れてしまい、ついついお鍋の鶏をつついてみたりしたのですが、すかさず「まだ早い!」という合図が飛んできました。そこで、鍋のスープを味見するのはOKよということで、お皿を別途頂戴しました。にんにくが効いていて、本当に美味しいのです!

さて、鍋の準備が進んでいる間に作成したのが、鶏肉をつける「ソース」です。唐辛子粉をこねた「ゴチュダデギ」に醤油、酢、芥子(マスタード)を入れて、自分の好みのソースを作るのです。写真にありますように、「真っ赤」なのですが、そんなに辛くないのです。実際に鶏をソースにつけて食べてみると、マスタードとお酢がとても良い感じで、鶏/薬味の甘みを引き出してくれます。

ジンハルメ元祖 タッハンマリ @ 東大門(トンデムン) その1

2005年11月09日 | おいしい食事!韓国
2日目のお昼は「タッハンマリ」という鶏を丸々1羽入った鍋料理を食べに、「ジンハルメ元祖 タッハンマリ」に行きました。場所は東大門から「焼き魚横丁」を抜けた先にあるのです。なので、「タッハンマリ」を食べると意思を強くして目指さなければ、たどり着けない場所にあるのです。

地元の人々でとても賑わっていたのがお店に入る決め手となりました。(実は、焼き魚横丁を抜けると、鶏鍋横丁がスタートするのです!)

 住所:ソウル市鍾路区鍾路6街265-22
 電話:(02)2275-9666
 交通:地下鉄「東大門(421)」

オーダーの仕組みですが、基本的に入店時に人数を伝えると、それに見合ったお鍋の数を持ってくるようです。3人の場合は1鍋でした。お水はセルフサービスとなっており、お店の入り口にコップと水差しがあります。

ホームページに紹介されていた食べ方です:
1. 鶏はすでに煮てありますので、5~10分位煮る。
2. 鶏を食べやすく切る。
3. このとき餅玉を予め入れて煮て食べてもよい。
4. 鶏を切った後ににんにくソースを入れる。
5. 鶏が煮えるまで待つ間、肉につけるソースを作っておく。
6. ソースはゴチュダデギ(唐辛子粉をこねたもの)と醤油 酢、芥子を混ぜて作る
7. 辛いのが好きな方はキムチを一緒に入れて煮て食べる。
8. 鶏が煮えきった後に先ほどのソースをつけて食べる。
9. うどんの玉を食べたい方は別途注文して煮て食べる。

焼き魚横丁 @ 東大門(トンデムン)

2005年11月08日 | おいしい食事!韓国
2日目のお昼は東大門にありますレストランと決めていましたので、「南大門市場」を満喫した後に「東大門」に向い、散策を続けました。そうしましたら、モクモクと煙をあげて魚を焼いているお店が並んだ「焼き魚横丁」にたどり着いたのです。なかなかここまで豪快にお魚が焼けない今日この頃ですので、思わずフラフラッと入ってしまうところでしたが、今回はしっかりと我慢しました。

とても狭い路地なのですが、10軒ぐらいのお店が、外で魚を焼いているのです。1軒だけグリルを使っているお店がありましたが、基本は網です。お魚は「鯖」が多かったように思います。

この中でも「元祖」は「ホナムチプ(電話:02-2279-0996)」だそうです。市場の近くにあるからでしょうか?朝7時からオープンし、年中無休のようです。毎朝魚屋さんから届けられるお魚をさばいて、洗って、塩をふり、1日冷蔵庫の中で熟成させた後に焼くそうです。

私の中で韓国と言えば「肉」でしたので、お店の混雑度合いには非常にびっくりしました。韓国でも「健康志向」は健在のようで、脂肪が少なくたんぱく質が豊富なお魚が注目されているようです!

松竹(ソンジュク) @ 明洞(ミョンドン)

2005年11月07日 | おいしい食事!韓国
すっかり胃が拡張したようです。明け方の3時までお夕飯を食べていたにも関わらず、2日目の朝、しっかりとお腹がすいていました。

朝食は、明洞の近くにあります「松竹」に出かけました。目的は「あわび粥」を食べるためです。

 住所:ソウル市中区筆洞1街3-1
 電話:(02)2265-5129
 交通:最寄の地下鉄は「忠武路(331,423)」駅の5番出口

やはり「地球の歩き方」に載っていたせいか、日本人のお客様が多かったです。お粥は「特」を頼んだのですが、お粥の上にゴマ、海苔と生卵がのっていて、混ぜてから食べるのです。ゴマ油の香りがすごく良かったです!

実は、もう1つ別のあわび粥があるのです。あわびの内臓を取り混ぜた黄色いアワビ粥です。アワビの内臓ですが、人間の頭部を健康にしてくれる働きがある?!らしいです。今回値段に負けて普通のあわび粥の「特」にしましたが・・・、今度是非食べ比べてみたいものです!

レールワンカルビ @ 新村(シンチョン) その3

2005年11月06日 | おいしい食事!韓国
このお店では、いわゆるサンチュ、キムチ、薬味以外に、「テンジャンチゲ」が各テーブルに出されたのです。非常に驚きました!濃厚なスープにタマネギやズッキーニそして木綿豆腐が入っているのです。下の方には味噌の大豆が沈んでおり、ご飯と一緒に食べるととても美味しい!のです。

お腹いっぱい食べて飲んで、一人2000円かからないのです。無事お店にたどり着けるようでしたら、お薦めです!その手助けになるように、お店の「構え」をアップします。お店の横には「廃線」があります。そこからお店の名前「レール」がついたのですね。

レールワンカルビ @ 新村(シンチョン) その2

2005年11月06日 | おいしい食事!韓国
お目当てのレストランは、日本語で「レールワンカルビ」です。韓国語では「キョルギルワンカルビサル」だそうです。

 住所:ソウル市麻浦区(マポグ)倉前洞(チャンジョンドン)4-2号
 電話:(02)332-9543

 交通
 ・地下鉄2号線「新村(240)」駅8番出口を出てまっすぐ進む
 ・農協ハナロマート(スーパー)の角(3番目の角?)を左折する
 ・三叉路に出たら右折する
 ・線路(廃線)をすぎた左手に本店がある

お店は24時間営業なのですが、「延世大学」の近くということもあってか、夜1時過ぎてからもぞくぞくと学生らしきグループから年配者まで食べにきていたのが印象的でした。日本で最後の「〆」としてラーメンを食べるのと同じような感覚なのでしょうか?!

まずこのお店のお薦めは「ソグムグイ(塩焼き肉)」です。山の上で自然に恵まれた環境で育った「コサン」という産地の豚の肉が使われているそうです。その豚の首の後ろにある肉を塩で焼いて食べるのです。炭火で焼くので、適度に脂が落ちて香ばしい焼きあがりになるのです!焼いた塩ときな粉が入ったタレにつけて食べるのです。おいしかったぁ!

もう1つオーダーしたのが「味付けカルビ」です。網を2枚重ねて焼くのです。そのままサンチュに味噌をつけて、生のにんにくを入れて包んで食べても良し!ニラ入りの酸味のある特性タレにつけて食べても良し!これまたおいしかったぁ!

レールワンカルビ @ 新村(シンチョン) その1

2005年11月06日 | おいしい食事!韓国
韓国のソウルに、留学時代の友達の結婚式に出席するために出かけてきました。同時に「食い倒れツアー」を開催しました。普段東京であちこち連れて行ってくれる会社の同僚と一緒でしたので、かなり精力的においしいレストランをまわってきましたので、少しずつ紹介していきたいと思います。

まずは初日のお夕飯です。初日のお夕飯と言いましても、ホテルに着いたのが23時過ぎ、仲間と待ち合わせをしたのは24時。そこから深夜タクシーでいざ「新村」へ!

実は、手元にある地図の縮尺が良くなく、タクシーで出かけた先は地下鉄の「弘大(ホンデ)」だったのです。そこから歩けるものと思っていたのですが、どうしても見つからず。大変優しいカップルに出会わなければ、恐らくお店にたどり着けなかったことでしょう。最終的にお店に電話をしてくれ、「無料の車」を呼び寄せているからと言われて通りで待っていたところ、なんとお店の車が来たのです。写真に写っているマネージャーの「C.H.OHさん」が迎えにきてくれたのです。

なるほど、こういう「交渉」の仕方もあるのかと感心していたのですが、カップルには本当に感謝です。海外旅行中にこういう人の「親切」に触れると、日本国内のJRの駅で切符を買えずに困っている外国人がいると、ついつい声をかけて助けてあげてしまうものです。