100分de名著 『アイヌ神謡集』
第3回 銀の滴降る降るまわりに
フクロウのカムイの視点で描かれる「銀の滴」は、最も謎の多い神謡だといわれている。
フクロウは中盤で矢で射られるが、その矢をしっかりつかんだと描かれている。
ところが、次のシーンでは死者として祭られているのだ。これは魂の世界と現実世界が並行して描かれているアイヌの世界観ならでは描写だという。
第三回は、最も有名な「銀の滴」の深層を読み解き、更に奥深くアイヌの世界観に迫っていく。
Mr. Acker Bilk - La Paloma
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