100分de名著
『人は何で生きるか』トルストイ
ある雪の日、行き倒れの青年を引き取ることになる貧しい靴職人の夫婦。
青年は無口だが、人一倍仕事に精を出し誰もが認める職人へ。いったい青年の正体とは?
さまざま出会いにより少しずつ何かに気づいていく、拾われた青年。
やがて夫婦は、彼から人生にとって最も大切なことを教えてもらうことになる。
誰でもわかる易しい言葉で語られたこの物語を、単に自分の外側の物語ではなく、自分の内面の物語ととらえると、
深い真実が見えてくるという批評家・若松英輔さんの読みを通して、「人生にとって一番大切なものは何か」を学んでいく。
HAUSER - Intermezzo from Cavalleria Rusticana
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