福山城 散策 2023.6.27
徳川家康のいとこである水野勝成が備後10万石の領主として入封,築城し,当時,石高に比して破格の規模を誇った福山城。
廃藩置県まで藩政の中心でした。
現在,城郭の中には,天守,月見櫓,御湯殿などさまざまな建造物があります。
中でも伏見櫓と筋鉄御門は,1622年の福山城築城にあたり将軍徳川秀忠から拝領したもので,国重要文化財にもなっています。
伏見櫓は,1954年の解体修理のとき,梁に「松ノ丸ノ東やく(ら)」の陰刻が発見され,京都の伏見城から移建したことが明らかになりました。
市街地のほとんどが江戸時代以降に海を干拓して造られた平地にあり,その 土地は,広く水田として利用され,
現在に至るまで,水田等が残りつつ住宅や商業施設 が立地するなど都市化が進展した街の成り立ちから,水路が非常に多くなっています。
Zarah Leander - Das gibt's nur einmal (1932)
福寿会館
福寿会館は,海産物商で財を成した安部和助(あべわすけ)氏が,昭和初期(本館は1935年(昭和10年)から1937年(昭和12年)頃まで)に建造したもので,
建物は本館・西茶室・南茶室・西蔵・東蔵・洋館があり,すべて国の登録有形文化財となっています。
福寿会館から福山城遠望
三蔵稲荷神社
福山の開祖である水野勝成公が福山城を築城なさる時、守護神を祀ったのが起源とされており、
江戸時代の元和5年から始まり、約400年以上もの間この地に根付いています。
備後護国神社
福山市人権平和資料館
福山城公園内にある赤いアーチが目印のふくやま美術館
多様な使用形態が可能な展示空間,「見る」だけでなく,自ら「創造する」場を提供できる教育普及のスペース,創作発表の場として活用できるギャラリー,
また,様々な催しができるホールなどを備えた美術館としての特徴を生かし,生涯学習の立場に立った人づくりの観点を基調とした,
ふくやま美術館から福山城
憩いの場所😄