赤穂御崎の大石内蔵助・万葉岬 2017.11.09
赤穂御崎の大石内蔵助元禄14(1701)年3月14日赤穂藩主浅野内匠頭長矩は、江戸城松の廊下において高家吉良上野介義央に刃傷したため、
城地没収、家臣は離散、赤穂57年で浅野家は断絶しました。
(4月19日)赤穂城を明け渡した城代家老大石内蔵助良雄は、尾崎村「おせど」の寓居で残務処理にあたっていましたが、
この赤穗御崎から海路先発させた妻子を送った後、(6月24日)菩提寺花岳寺で亡君の百箇日法要をつとめ、翌6月25日に(京都)山科へ旅立ちました。
赤穂を離れる大石内蔵助の胸中には、城下への尽きぬ名残と共に浅野家の再興を願いながら、亡君への報恩を念じ、武士の節操を貫く悲壮な覚悟が秘められていたのです。
Valser dans l'ombre ("Farewell Waltz") - Marie-José - 1945
万葉岬
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