漫画家 サトウ サンペイ
令和3年7月に亡くなったサトウサンペイさん。
「フジ三太郎」などの4コマ漫画で、高度経済成長期からバブル期の日本の世相をユーモラスに風刺し、幅広い世代の共感を得た。
サトウさんは昭和4年名古屋市生まれ。京都工業専門学校卒業後、大阪の百貨店で働くかたわら、新大阪新聞の4コマ漫画でデビュー。
その後、百貨店を退職して上京。
昭和40年から26年あまり朝日新聞で連載した「フジ三太郎」では、万年ヒラ社員のサラリーマンを主人公に日本の世相や社会風俗をユーモアや風刺を交えて描き、人気を集めた。
平凡なサラリーマンの悲哀を「笑い」に変え、時代を描き続けた91年の漫画家人生だった。
至言
どんなふざけがあろうが 気楽なことであろうが その中にちょっと真実が入ってないと面白くない
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