未来を信じて

ダンナは私たちの太陽!

あいにくの天気でしたが…

2008-08-27 23:19:57 | 発病~再発

2ヶ月に1回の診察に行ってきました
早朝、家を出発した時には降っていなかった雨も、東京ではパラパラ
降っていました。

今日の診察は13時50分からMRI、14時30分から15時に主治医の診察となって
いましたがあくまでも予定
今日もとっても混んでいて、診察室へ入れたのは16時30分をまわっていました

今回はなんだかとっても心配だった私
先生が無言でMRIの画像をパソコンで見ている時、息が止まりそうになりながら、必死で私も画面を見てました。

先生、画像見ながら「調子はどう?」
主人「体調はいいんですがこの腹が…」と最近メタボになったお腹をさわる
先生「あーそりゃだめだなぁ。いつでも運動すればすぐに戻ると軽く思っていると、ある日を境に戻らなくなるから。実感こもってるでしょ僕も実はやばいんだよね
だって。
いつもと変わらずスマートでステキですよ。先生

先生、画像を見終わり「うん。問題なしだね。四月の画像と比較しても全く変化は見られないね」

良かったホントに良かった

先生はこんなことを言ってた。
もし仮に再発ではないか?となってもすぐには何もしないよ。
画像だけでは判断つかないからね。1ヵ月後にもう一度MRIをとってからの判断になるな。
そうなってからの生活は今とは段違いに違うから、今元気なうちに仕事も遊びも一生懸命にやって。と。

それと、免疫治療で結構いい成績が上がってるみたいで、次の段階としてテモダール+免疫治療(自家がんワクチン)というかたちになっていくという話をされていた。
少しずつでも治療成績が上がったり、新しい手段が出来ることがホントに嬉しく思う


病院へ着く前の話なんだけど、どうしても書いておきたくて
新宿の駅からいつもなら都営地下鉄大江戸線にのって行くんだけど、なんだか今日はバスを利用してみた。
小雨がぱらついていたみたいだけど、さしてもささなくてもいいくらいの雨だった。
私とダンナは一番後ろの席に座る。両端の窓側はもうふさがっていたので、二人でど真ん中に座っていた。
乗ってしばらくすると、ダンナが小声で「なぁ、ちょっと見てみ」と窓側を向く。
何かなと思い見ると、見た瞬間ふきだした

30歳後半くらいのご婦人。アジアチックの服を着ておしゃれな感じ。ショップの店員さんかも自信たっぷりに歩いてるんだけど、さしている傘が…
突風にでもあったかのようにビニール部分がめくれ上がり、傘の骨が3,4本むき出しになってる
この状態を気づいているのかいないのか
気づいていないならしょうがないけど、気づいているなら傘の役割果たしてないし、たたんでも支障ないくらいのだもん。
それなのに、さっそうと歩いてるから
バスが信号待ちで止まっちゃった。彼女が行っちゃう…

でも大丈夫むき出しの骨がアンテナのように出てるから遠くからでも見えちゃうの
二人でケラケラ笑ってたら、隣に座っていたキャリアウーマン風の女性が
窓の外を見てふきだした
「私も笑っちゃった」って小さな声で言ってた
3人でしばらくケラケラしてて、見ず知らずの人に笑いを提供できたとなんだかわからない満足感が漂っていました
私もダンナも人間観察好きなんですよね
病院へ行く気の重いバスの中が楽しく過ごせました。
今日もまだ思い出して笑えるくらいホントに面白かったよ
傘のご婦人、ありがとう