3月9日夕方に来店された30代の男性の事例をご紹介します。
◆お話しを伺うと
①腰が重くダルイ感じ
②肩が痛い、ダルイ
この2つの不調を改善したいとの要望でした。
◆早速、体の状況を診させていただくと
・腰の不調箇所は、 腰の骨~背骨下部の両サイド付近にかけての範囲。
・原因は次の3つでした。
①大腰筋、腸骨筋、大臀筋の筋肉拘縮による骨盤の崩れ。
②腰の骨(腰椎4番~5番)の左方向へのズレによる神経圧迫。
③背骨(胸椎10番~12番)の崩れによる神経圧迫。
・肩の不調箇所は、 首の付け根~肩甲骨にかけての範囲。
・原因は、 肩甲挙筋の筋肉こりでした。
この肩甲挙筋は、重いものを持ち運んだりするときに使う筋肉です。
Q: 最近、重いものを持ち運ぶような仕事をされなかったか聞いてみると・・・
A: 「大量のパソコンなどを運ぶ仕事を継続していた」 とのこと
◆改善施術
<腰の改善>
・大腰筋、腸骨筋、大臀筋など骨盤の崩れを起こしている筋肉を緩めます。
→ 足が軽く、楽に動くようになりました。
・骨盤の崩れを整えます。
・腰の骨の両サイドにある筋肉を緩めます。
・腰の骨、背骨下部の骨の崩れを整えます。
→ 立ち上がっていただき、体の動き、不調などを確認していただくと
→ 腰が軽い、背中がとても楽になって不思議な感覚です。 とのこと。
<肩の改善>
・主原因の「肩甲挙筋」を2種類の方法で緩めます。
・関連の筋肉である「僧帽筋」「菱形筋」及び肩甲骨周辺の筋肉を緩めます。
・首の骨及び背骨上部の崩れを整えます。
→ 立ち上がっていただき、肩を動かして確認していただくと
→ 肩が軽くなって楽に動きます。 不快な症状が無くなりました。 とのこと。
★改善に要した時間は 約1時間40分でした。(問診~施術完了まで)
★このような症状は、次の様な方にも多く見られますので注意が必要です。
・スーパーなどで買い物袋を持ち運ぶ主婦の方。
・営業職でパンフレットや資料などの入った鞄を持ち運ぶ方。
・保育士、介護士、看護師などで子供や入所・入院患者などを抱えたりする方。
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