膝痛、お尻が痛い、ほおが痛い、口が閉じにくい、肩こり、胸部痛

皆様　おはようございます。

３月６日（日）　鳥取の天候は曇り

今朝の最低気温は５．７℃。

再び冬型の気圧配置となり北風が吹いています。

今日は終日、曇りの天候で、予想最高気温８℃の見込みです。

 

昨日は風が強く、海は波が高い状況。

その影響で出漁していた漁船が漁をあきらめ帰港したそうです。

（来店された漁船員の方の情報です。）

 

本日の事例紹介です。

 

概要

　　・初めて来店された介護の仕事をされている５０代女性。

　　・不調内容を伺うと

　　　　①右側のほおが痛く、口が閉じにくい。

　　　　　口を閉じる時、右側で「かくかく」と音がする。

　　　　②右側のお尻が痛い。　　

　　　　③左膝周辺に痛み＆違和感がある。

　　　　④肩コリ、腕が重い。

　　　　⑤胸が痛く、呼吸しづらい。

　　　　というような状況でした。

 

身体を診させていただくと

　＜顔＞

　　・右ほおの筋肉が硬く、痛みを感じます。（咬筋の筋肉コリです。）

　　・右側の顎関節の動きが不自然な状況。（顎関節が下方にズレた状態）

　＜下半身＞

　　・お尻右側の筋肉が短縮し、骨盤中央の仙骨が右方向に回転した状態。

　　　　→　梨状筋＆大殿筋の短縮です。

　　・その影響で、骨盤全体が崩れ、腰の骨（腰椎）が左方向にズレ動き

　　　足に向かう神経を圧迫していました。

　　　　→　腰椎４～５番の神経圧迫で、足の親指の感覚異常が起こっていました。

　＜上半身＞

　　・肩の筋肉（僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋）、首の筋肉（斜角筋）が

　　　筋肉コリ状態となり、肩甲骨や肩が動きづらい状況。

　　・胸の筋肉（大胸筋、小胸筋）が筋肉コリ＆短縮した状態。

　　　その影響で肋骨が動きづらくなり呼吸がしづらい状況でした。

　　・腕の筋肉（上腕二頭筋、腕橈骨筋、手関節屈筋＆伸筋）が筋肉コリ状態。

　　　前腕（肘～手首間）が捻ることがしづらい状況でした。

 

改善施術

　＜下半身＞

　　・お尻の筋肉を緩めます。（梨状筋、大殿筋）

　　・太腿の筋肉を緩めます。（ハムストリングス、大腿四頭筋）

　　・仙骨の崩れを調整します。

　　・脊柱起立筋を緩めます。

　　・腰の骨（腰椎）の崩れを矯正で調整します。

　＜上半身＞

　　・首～肩～背中の筋肉（僧帽筋、菱形筋など）を緩めます。

　　・胸の筋肉（大胸筋、小胸筋）を緩めます。

　　・腕の筋肉を緩めます。（上腕二頭筋、腕橈骨筋、手関節屈筋＆伸筋）

　＜顔＞

　　・ほおの筋肉（咬筋）、側頭部の筋肉（側頭筋）を緩めます。

　　・あごの骨の崩れを矯正で調整します。

 

　　　施術に要した時間は１時間３０分でした。

 

施術後の身体の状況を伺うと

　　・ほお＆あごの痛みがなくなり、口の開閉がとてもスムースになりました。

　　　（若干口の開閉時のカクカク音が残っていました。）

　　・お尻の痛みがなくなり、足全体がスッキリし、軽く、楽に動きます。

　　・膝痛は病院の治療（注射）で治ったつもりでしたが、足の違和感、

　　　不快感がなく、全く違います。

　　・「軽すぎる、なんだこの肩は」と思うくらいとても軽い肩です。

　　・胸もスッキリしとても軽いです。　呼吸がとても楽にできます。

 

　　などと長年の介護で疲労した筋肉が軽く、楽になった喜びを

　　表現されていました。