とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。3人の子へは仕送り、更新頻度は下がり、書き続けられるのか?(コメント等は承認制です)

あいうえお作文にみえる子の死生観

2010-10-15 01:35:02 | 子供語録
小3のリリが、学校で「あいうえお作文」をしばしば、やっている。
リリの独創性を見せてくれてなかなか面白いのだが、最近のヒットはこれ。

お題は「しあわせ」である。
それが・・・こんな作文になるとは。

「し」んだって
「あ」いの心は
「わ」たしの
「せ」かい

死んだって愛の心は私の世界・・・!?

それが「しあわせ」のあいうえお作文になるのか?
いや、リリなら、なるのだ。
3歳の頃から死について考えているリリである。

隣に描かれたイラストにより詳細なリリの世界が見える。
棺桶の中に眠るように死んでいる「わたし」がいて。
周囲で両親、先生が泣いている。
枕元には微笑む天使が飛んでいる。
死んでいる「わたし」は神さまと手をとりあっている所を想像している。

毎週日曜日に行っている教会、キリスト教の影響は明らかだ。
「たとえ死のかげをあゆむとも、わざわいをおそれじ」という聖句がある。
今のリリにとって、愛は死を越えるもの、なのだ。

リリにとって、死は、こういうもの。
この死生観を大事にしてあげたい。

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