オヤジ奮闘!Philippines 生活!

2011.06.15 46歳のオヤジが、日本からフィリピンに移住。フィリピン生活を綴っていきます。

2012-05-27 13:17:46 | 日記
 日本の生活に慣れてフィリピンに来ると、一番先に考えることは、と聞かれたら「水」に対しての心構え。と私は答えるでしょう。私も以前、大変な思いをしてしまったからです。
 それは、妻と一緒になるために、様々な手続きをこのフィリピンでしなければなりませんでした。もう、16年も前のことですので、現在の手続きというものは知りません。しかし、当初は2~3回の訪比が必要でした。2~3回で計画的に終わらせられれば御の字でしたと言うべきですか。その頃は、現在のように車はなく、公共の交通を利用するしかありませんでした。妻は田舎者なので、マニラに詳しくなく、迷いながらも日本大使館等に連れて行ってくれました。私はマニラの街並みや、町を歩くタバコ売り、交差点に屯う物売り等に興味津々。試しにタバコをひと箱買ってみましたが、約2倍の外国人プライスでした。
 当時は妻の実家に、寝泊りをして宿代を浮かしていました。妻の実家でフィリピンの生活が、実際に繰り広げられていることに気持ちが弾んでいたのを覚えています。そして、貴重な体験であったと今も考えています。あの体験がなければ、現在フィリピンに移住していたかどうか・・・。妻の実家は当時から、水道が引かれていたのですが、妻の心配もあり水道水を飲まず、ミネラルウォーターを買って飲んでいました。しかし、節約になるだろうと試しに飲んでみたところ、飲みやすく意外にもおいしい水だったのでびっくり!その日何度か水道水を口にし、翌日になるのを待ちました。私はフィリピンに来ると少し便秘症になるのですが、翌日は快便!(お食事中の方、申し訳ありません。)水道水が私の体に合っていたのでしょうか。下痢になることもなく安心しました。そんなこともあり、水に対しての危機管理が疎かになってきたときです。結婚の手続きのために2度目か、3度目にフィリピンを訪れた時のこと、やはりマニラの街を二人で歩いていたら、iceteaという文字が私の目に映りました。「あ~、サッパリした飲み物が欲しいなぁ」と考えていた時でしたので、妻に「ここでお茶しようよ」と提案し、妻も「喉渇いちゃったもんね」と提案を、受け入れました。お店は、喫茶店などとは程遠い、掘っ立て小屋にカウンターを付け、雑貨も売っているようなお店でした。私は、iceteaを頼みました。妻が頼んだのはなんだったのか今ではもう覚えておりません。プラスティックの綺麗とは言えないコップにiceteaと氷。喉が渇いていた私は、一気に飲み干そうとしましたが、「甘っ!」砂糖がこれでもか!ってほど入っていました。私も甘かった。フィリピン人は甘いもの好き。(現在、グリーンティーに甘味料を入れたペットボトルが人気で、そこいらじゅうで売っているのです。)余計に喉が乾きそうだな、なんてことを考えながら、ゆっくり飲み干しました。用事も済ませ二人は帰宅。その夜、熱を伴うひどい下痢になってしまいました。原因がわからなかったのですが、翌日、アイスティーに入っていた「氷」しか原因がないことに気付き、それ以来、飲み物を頼むときは、「氷抜き」で頼んでいました。みなさんも、小さなお店で飲み物を頼むときは、気をつけてください。
 現在のフィリピンでは、大手はもちろん、中規模の飲食店では、キューブアイスというのを使っています。これにあたる事はまずないと考えてください。心配でしたら、「氷抜き」を頼むことです。
 ちなみに今の家の水は、水道水です。いつも飲んでいますが、大丈夫です。心配ならば、ミネラルウォターをセブンイレブンでお買い求めください。1L P25~28(¥50位です。)あっ、セブンイレブンさんの関係者ではないです・・・。(笑)
 今日もありがとうございました。



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