皆さん、はじめまして！あきおと申します。フィリピンに来て早、９箇月と10日になりました。いろいろあって、うちの奥さんと子供と共に、フィリピンに移住しました。フィリピンの、治安が悪い。とおっしゃる方もおいででしょうが、ちょっとの注意と、危険を予知する心構えを持っていただければ、フィリピンも楽しい生活の場だといえます。私の生活は、マニラから南へ（地図で見ますと、下へ下って湖に近いところです。）約１時間半のラグナ州カランバ市というところで営んでいます。隣には、ロスバニョスという温泉の有名な街があります。休日には、マニラからも大勢の観光客が訪れます。「カランバには、有名なところがないのか」と思われる方もいらっしゃると思うので、ひとりご紹介します。『ホセ・リサール』 この方は、フィリピン独立運動の闘士にしてフィリピンの国民的英雄。医師、著作家、画家でもありました。志半ばにして捕らえられ、スペイン軍の手で銃殺されましたが、その意志は人々に受け継がれ、フィリピン独立の英雄として今も愛され続けています。フルネームはホセ・プロタシオ・メルカード・リサール・アロンソ・イ・レアロンダ(Jose Protacio Mercado Rizal Alonzo y Realonda)。1861年、ラグナ州のカランバで父フランシスコ・メルカードと母テオドラ・アロンソの間に生まれました。ということで、『ホセ・リサール』の生家が、このカランバにあります。学生など、授業でこの生家を訪れることがあるようです。今日は、ご挨拶程度でこれくらいにしておきます。これから、よろしくお願いします。
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