おつまみ

　ここのところ、こんな投稿ばかりですんません。昨夜は、ロンガニサというフィリピンの食べ物をおつまみにして軽く一杯。ロンガニサは、豚肉（多分）の腸詰なんですが、色は赤く味は甘いんです。最近は、色付けしていないものも見かけます。一度買って食べてみたのですが、ニンニク味が効いていて赤いものより美味かったようのな記憶があります。とかくフィリピンの食べ物、特に売られているロンガニサとか、ベーコン、味付けされた豚肉等、甘いっす。ベーコンの外袋にはハニーテイストと記載されて、売られています。最初買うときに、気が付いて普通のベーコンを購入できて良かったです。　　　
　ロンガニサの調理法は、一般的にフライパンにロンガニサとお水を入れ、弱火でじっくり加熱し、水がなくなったら出来上がりなんですが、ロンガニサのまわりが、黒くなるまで炒める人もいます。こちらの人は肉、魚等の調理に「これでもか！」ってほど、火を通します。よくティラピアという魚を、炭で焼いて食べるのですが、魚の周りは見るも無残な結果に…。真っ黒！チキン、豚肉も同様。最初見たときは絶句。フィリピンスタイルと言えばそれまでですが…。先日も炭焼きの焼き鳥を作ったのですが、見ていた甥っ子が「俺がやるから」というので、一言「ダメ！」と言って、家の中に戻させました。「大事な焼き鳥をフィリピンスタイルにされたくない」、甥っ子に任せていたら、焼き鳥くんの焼き具合は目に見えますもん。
　焼き鳥のこと書いていたら、食べたくなって来ちゃったです。肉を口に含んだ時の、肉の塩味と竹串の少し焦げた風味。なんとも言えませんな。日本人にうまれてよかったぁ！残念なことにタレがないので、もっぱら塩味なんですが、今度機会があったら、「自家製のタレ」作ってみます。
　皆さん、台風は大丈夫でしたか？だいぶ逸れたようなんで、安心はしてるんですが…。今日あたりは台風一過で、晴れるところが多いのではないでしょうか？台風生産地のフィリピンに住んでいると、なんか申し訳なくて…。これから、梅雨ですね。お身体にお気を付けて。
　それでは、また…。ありがとうございました。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ロンガニサとレッドホース（少しアルコール高目のビールです）　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

フィリピン料理

　先程も書いて今日２回目の更新です。皆さんはフィリピンの料理が「辛い」とか、「酸っぱい」とかのイメージが強いのではないですか？私がそうだったので、もしや皆さんも？と思って・・・。こちら（私の知っている限りの）人は、辛いのが苦手です。唐辛子を使う料理はありますが、避けて食べていますよ。間違って唐辛子が口の中に入ったら大騒ぎ！慌てて水で薄めています（笑）
　「酸っぱい」料理は、フィリピンを代表する「シニガン」という料理です。知っておられる方もいるでしょう。フィリピンの家庭料理には欠かせない、日本の「味噌汁」的存在です。シニガンは酸っぱいですが、嫌な酸っぱ味とは違うと私は思います。今では、インスタントのスープの素が売られていますが、シニガンの酸っぱ味は、木になった実（タマリンド）で取ります。フィリピンに行かれる機会があったら、シニガンの作り方を、教えてもらってみてください。機会があれば、私がご案内させてもらいますよ。（宣伝）シニガンもそうですが、フィリピン料理は手間がかかります。まぁ、慣れていないせいかもしれませんが。シニガンにはエビを使った、シニガン・ヒーポン（エビ）、シニガン・バブイ（豚）、シニガン・ティラピア（淡水魚）その他チキン・バゴス（淡水魚）など等。私の知らないシニガンもあると思います。そして、他にオクラ・ししとう・トマト・カンコン（空芯菜）・インゲン・等ナスを入れても美味しいです。こんだけのお野菜の出汁、慣れると美味しいですよ。ご飯が止まりません。スープには味付けしてありますが、小皿にパティスというフィリピンの魚醤と、生唐辛子を用意します。生唐辛子を少し潰し、パティスに絡めてご自分の好みの辛さで食す！美味いっす！すんません。つい興奮してしまいました。ご飯の上にシニガンスープをスプーンでかけ、具も一緒で構いません。その上から、先程のパティスを少しだけスプーンに付けて味を調整しながら食べます。
シニガンの作り方等はネットで調べると載ってます。機会があれば是非一度、お試しあれ。
　フィリピン旅行をご計画の方で、聞いてみたいこと等ありましたら、お調べいたします。コメント欄でお会いしましょう。

　今日の昼食です。
　ミヌードというフィリピン料理。豚肉・人参・ジャガイモ・お豆・グリーンピース等　　　　　　　が入っています。
　私が幼いときに母が作ってくれた料理です。キャベツとベーコンのコンソメス　　　　　　　ープ。
　フィリピン風食べ方。いわゆる、ぶっかけご飯です。
　そして、オカズと一緒に食する。これがまた美味いんです。