前回のブログで紹介したBBツール。
フェイシングとタップの刃物なんですが、
この材質がやはり安物を使っているようです。
ちょっと専門的な話になってしまいますが、この刃物の
材質はおそらくSKかSKSという種類の合金鋼でしょう。
鉄工用(M6とか)のタップやドリルはSKH(ハイス鋼)と
いう材料のものがほとんどです。材料の値段は先ほどの
材料の倍かそれ以上しますが、切削加工には非常に強く
適しています。
このSK等の安い材質では、いくらアルミフレームしか
削らなくても工具は比較的すぐにへたってきます。
パークのツールでももしかしたら同じ材料かもしれませんね。
ということで、このBBツールを少しでも刃がへたりにくく
するためにコーティングをしました。このコーティングは
DLCコーティングといってダイヤモンドライクカーボンの
略です。本来切削工具にはチタン系コーティングが主流ですが
この材質には不向きなのでDLCというのにしました。
見た目は濃いグレーのような色をしていて表面に非常に硬く
薄い膜を形成します。この膜により磨耗しにくくなるだけでなく
摩擦係数が低くなるためすべり抵抗が軽くなります。
まぁここまでしても、そこまで使い込むのかという問題も
あるので実際違いがわからないかもしれませんが・・・。
フェイシングとタップの刃物なんですが、
この材質がやはり安物を使っているようです。
ちょっと専門的な話になってしまいますが、この刃物の
材質はおそらくSKかSKSという種類の合金鋼でしょう。
鉄工用(M6とか)のタップやドリルはSKH(ハイス鋼)と
いう材料のものがほとんどです。材料の値段は先ほどの
材料の倍かそれ以上しますが、切削加工には非常に強く
適しています。
このSK等の安い材質では、いくらアルミフレームしか
削らなくても工具は比較的すぐにへたってきます。
パークのツールでももしかしたら同じ材料かもしれませんね。
ということで、このBBツールを少しでも刃がへたりにくく
するためにコーティングをしました。このコーティングは
DLCコーティングといってダイヤモンドライクカーボンの
略です。本来切削工具にはチタン系コーティングが主流ですが
この材質には不向きなのでDLCというのにしました。
見た目は濃いグレーのような色をしていて表面に非常に硬く
薄い膜を形成します。この膜により磨耗しにくくなるだけでなく
摩擦係数が低くなるためすべり抵抗が軽くなります。
まぁここまでしても、そこまで使い込むのかという問題も
あるので実際違いがわからないかもしれませんが・・・。
金額の問題さえクリヤーできたら@
ラチェットギア側にも同じようにコーティングしないと
意味がないですからね。ハブの場合は組み込まれている
ので、きびしそうですがフリーホイールならいけそうですね。