飲み放題規制？

面白い話題がありました。
ＷＨＯが飲み放題について、その指針を発表したようです。

今回は法的な拘束力はないものの、日本はたぶんそのような方向に動くのでしょうね。

ちょっとビックリ、小学校の頃習ったＷＨＯとは、かなり崇高な仕事をし、
また各国から選ばれたスタッフもその道のスペシャリストだと思っていました。

でも今回の飲み放題規制を見ると、“あれっ、ＷＨＯってそんなつまらないことまで
考える位暇なの？”と思ってしまいます。

何のための規制なんでしょうね？？？？。

飲み放題だからといって、時間内でひたすら飲み続け、そのシステムが原因で
体を悪くするなんて事、滅多に無いような気がします。

飲み放題のメリットは、勘定を気にせず飲めることにあると思うのですが、
飲み放題＝飲み過ぎ＝事件、事故の頻発＝治安の悪化、と方程式通りになるはず
有りません。

飲みたい人は飲む、飲まない人は飲まない、ただそれだけのこと。
私個人としては、飲み放題が規制されるのは残念ですがある意味、それも考えようです。

今、居酒屋チェーン店の多くは一品３００円、飲み放題を１０００円くらいに
設定するところがありますが、こういう店はえてして若い連中が大挙して入店し、
馬鹿騒ぎしている光景をよく見ます。

いかにも学生やフリーターと判るような連中で、まだ親のすねをかじっていると
思われる風体です、“自分で稼げるようになってから飲みに来い！！”と言いたくなります。

反面、飲み放題で客寄せしない店は値段は高いものの、落ち着いた雰囲気でゆっくり
出来き、馬鹿騒ぎする連中はいない所もあります。

どっちかというと、歳のせいでしょう最近は出来るだけチェーン店ではない静かな店を
選ぶようにしています。

そんなことはあるにしても、ＷＨＯの飲み放題規制はピントはずれです。

まったくもー。

規制するなら、つまらない番組やっている大食い大会や、早食い大会にメスを
入れるべきと思います。

そんな大会で用意される食料は何百人分もの量になり、余ったら当然捨てられるのでしょう。

飽食と言われて久しいですが、もったいない限りです。