北陸地方で地象観測を行っています。
[地象状況]
!空の地象は、今のところ観測には至ってません。(空の地象は地震雲と呼ばれるものです)
(昨日2月18日午後撮影)
!雪の地象観測: 例年に比べ降雪量が少なく、また気温が高く融雪が進んでいるため既に観測が難しい箇所が表れてきています。 そのため、雪の地象の継続や収束の観測が難しい状況です。
「現在観測される雪の地象」
・最大震度3から最大震度4(やや強い揺れ)の地震の発生が予測される地象
・最大震度3程度の地震の発生が予測される地象
この二つの雪の地象が観測されています。 暫定的ではありますが現在観測される雪の地象から上の二つの地象から予測される地震と同程度の揺れの地震の発生が考えられます。
予測可能な雪の地象が観測され次第、地震予測を発表していきます。
・雪の地象観測から予測する地震は震源を特定することが難しいため、地震の揺れの強さを予測する地震予測になります。
・雪の地象観測から予測する地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。 事前に察知できない地震もあります。
!異常磁気の磁気変化の観測: 今年1月14日以降、コンパスの北方向は右へ10度ずれた状態が安定して続いています。
!その他の地象
今のところ観測されていません。
「これまでに発生した広域が揺れた地震」
2月14日 午前10時32分頃 石川県能登地方を震源としたマグニチュード4.5 最大震度4の地震が発生(震源が近いため記載)、2月14日 午後3時29分頃 京都府南部を震源としたマグニチュード4.3 最大震度4(やや強い揺れ)の地震が発生、2月15日 午後12時48分頃 新潟県佐渡付近を震源としたマグニチュード5.1 最大震度3の地震が発生、同日午後3時29分頃 新潟県上中越沖を震源としたマグニチュード5.0 最大震度3の地震が発生しましたが、これらの地震発生に伴う地象は観測されてはいたものの予測発表には至りませんでした。
※北陸地方で行う地象観測から予測可能な震源は、近畿地方から東北地方までの東日本(北海道内陸を除く)です。
以上、「地象情報・今日の空から」地象状況でした。
地象観測による地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。地象観測から予測される地震の予測発表になります。 この地震予測は個人的見解であり、公のものではありません。 地象観測から予測する地震予測の発表は、このブログのみで行っています。 X(ツイッター)、その他のSNS等で発表は行っていません。
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