北陸地方で地象観測を行っています。
[地象状況]
!空の地象は、今のところ観測には至ってません。(空の地象は地震雲と呼ばれるものです)
雪のない崖のところでは春が 3月11日午後撮影 昨日3月10日撮影
!雪の地象観測: 3月に入り降雪が続きましたが、気温が高く融雪が進み観測が難しい箇所が表れています。 そのため雪の地象観測から地震を予測するには難しい状況です。 いつまで観測を行えるかわかりませんが、可能な限り観測を続けます。
「現在観測される雪の地象」
・今現在、最大震度3程度(震度3以下の可能性あり)の地震の発生が予測される雪の地象が観測されます。
・前回3月4日に観測された最大震度3から最大震度4と思われる雪の地象は収束方向であると思われますが、まだ観測されるため可能性として最大震度3から最大震度4の地震の発生が考えられます。
暫定的ではありますが現在観測される雪の地象から今後最大震度3程度(震度3以下の可能性あり)の地震の発生と、最大震度3から最大震度4の地震の発生が考えられます。
予測可能な雪の地象が観測され次第、地震予測を発表していきます。
・雪の地象観測から予測する地震は震源を特定することが難しいため、地震の揺れの強さを予測する地震予測になります。
・雪の地象観測から予測する地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。 事前に察知できない地震もあります。
!異常磁気の磁気変化の観測: 今年1月14日以降、コンパスの北方向は右へ10度ずれた状態が安定して続いています。
!その他の地象
今のところ観測されていません。
「これまでに発生した広域が揺れた地震」
3月9日 午後2時18分頃 浦河沖を震源としたマグニチュード4.5 最大震度3の地震が発生しましたが、地震発生に伴う地象は観測されてはいたものの雪の地象観測が難しい状況であったため予測発表には至りませんでした。
「観測された地象から発生したと思われる地震」
3月9日 午前4時26分頃 千葉県東方沖を震源としたマグニチュード4.5 最大震度4の地震が発生、同日午後2時18分頃 浦河沖を震源としたマグニチュード4.5 最大震度3の地震が発生しましたが、これらの地震であると思われます。
※北陸地方で行う地象観測から予測可能な震源は、近畿地方から東北地方までの東日本(北海道内陸を除く)です。
以上、「地象情報・今日の空から」地象状況でした。
地象観測による地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。地象観測から予測される地震の予測発表になります。 この地震予測は個人的見解であり、公のものではありません。 地象観測から予測する地震予測の発表は、このブログのみで行っています。 X(ツイッター)、その他のSNS等で発表は行っていません。
※X(ツイッター)しています。「cloud-52」です。 X(ツイッター)でメールを受け付けていますので連絡等ありましたらどうぞ!
このブログはグーグル検索で「地震予測 koji aizawa」と、三つのキーワードをスペースを入れて検索するとページのトップに出ます。
バックナンバーをクリックすると記事を見ることができます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます