年末の志賀で昨年折れた板の代わりにアトミックのサポートから2万円で譲ってもらったLT11を履いてみた。
180cm。
初日は、これまた所属クラブのY先生から譲ってもらって(こっちはなんとタダで)、
昨年の後半使っていたAtomicのAmbition、15?cmを履いた。
小回りするには短くて良いのだが、ダイヤモンドで午前中に大回りするには安定感に欠けていた。
また、ちょっとでも踏むとあっというまに回りすぎてしまう。
2日目は、天候も回復してきたので、大回りで爽快にとばしてみようとLT11を使ってみた。
最初、滑る前は、1日目の板との30cm近い長さのギャップから、果たして使いこなせるのだろうかという不安があった。
しかも、硬く、まっすぐに走りすぎてしまう、ずらせない、というレビューを聞いていた。
そのため、今年のLT12なんかは少しマイルドにしてあるという話を聞く。
不安を増大させる要素満載の板だ。
で、ダイヤモンドでまず滑ってみた。
なかなかいける!
ここのところATOMICの板を使っているので、
乗るポイントなど、そもそもATOMICの板の癖に合っているのかもしれないが、
安定感は抜群で、操作性も言われているほど悪くない。
どうやら僕にはあっているようだ。
ずらせないっていうことに関しては問題なかった。
ガキの頃から滑っている、カービング世代以前の人間なので。
確かに硬さを感じるし、何よりちょっと重い。ハードではある。
けど、いいポジションに乗ってしっかり踏んでやればターンも調整できそうだ。
ターン前半でしっかり重心を谷に落として、しっかりと雪面を捉えれば、
気持ちの良いターンをすることができる。
あくまでも僕の感覚内での話しなのだが、あまり前よりに乗るよりも少し後ろで乗った方が素直にたわんでくれそうだ。
一日中この板を履いていたので、
チームのみんなと小回りを合わせたりした。(しないといけなかった。)
東館を下るときや、午後のダイヤモンド上部はちょっとしたこぶ斜面だった。
それでも使用上困ることもなかった。
思えば、2mの板を履いていたときに比べれば180の板なんて短いもんだ。
昔、オオイワで言われたことを思い出した。
「短い板で大回りは難しいけど、長い板で小回りは踏んでたわませればいいんだよ。」
ということでおおむね満足。
あえて不満をあげるなら、ちょっと板が重いかなーっていうことかな。
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長い板も使いこなせればなかなか良さそうだね.
僕の場合,長い板をオールラウンドに使うにはまだまだ足前を鍛えないと行けないけど.
まだまだ使うつもりですけど.
一般的なことしかかけません。
長い板でも使えるんだけど、
結局のところ、オールラウンドで使うなら
170cm程度が良いと思います。
あと、チームのみんなとフォーメーションして遊んでみて、
一人だけ長い板だとターンが狂ってきちゃうのが良くわかりました。
みんなとあわせるのなら、用具も合わせないと・・・それはやりすぎですな。