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ドラマ「相棒」から観た検察、司法当局の考察

2010年10月23日 | Weblog

正義を貫き悪を眠らせない検察に私を含め多くの国民は期待と信用を寄せてきました。しかし村木事件をきっかけとし露呈した検察の不祥事はあまりにもひどい冤罪を見逃すことも多々ありましたが今回は証拠改ざんどころか、犯罪者を作ってしまったのです。今回逮捕された人はすでに懲戒解雇だけではなく弁護士資格も失うわけですが、罪のない村木さんを犯罪者とし5ヶ月にわたり拘留したことはとんでもないことです。それこそ不法監禁ではないですか。笑ってしまうのは可視化に反対である司法検察のその管理職二名が今回の逮捕で取り調べに可視化を求めていることはブラックユーモアですね。二名は無罪を主張していますが、たぶん無罪になると思います。もちろん責任がないとはいいません、知っててみてみぬふりしたので、私がよく言います「何もしないことが罪」に当たりますが法的に犯罪要件を満たしていないと思います。地検特捜の今までの事件もこうなると怪しくなってきますね。
相棒の右京警部はそんな硬直した官僚機構に刃向かうことから窓際においやられるわけですが、まさしく官僚組織の中に右京警部みたいな人がいるといいのですが、そのような能力のある人ほど抹殺されるのですよね。
しかし、検察だけが悪いわけではありません。裁判所だってほとんど公務員かしていて刑事事犯では無罪判決出しません有罪率99.5パーセントある意味異常です(アメリカ70パーセント)無罪判決出すと人事権を持つ最高裁ににらまれるそうで出世を考えると疑問に思っても有罪にしてしまうのでしょう。民事では国被告の場合国に賠償判決出さない。これは知っての通りです。右京警部のような真実に基づく正義はどうなのでしょう。
それから、さらにマスコミも悪い、警察、検察の情報をそのままリーク、結局司法当局の情報操作の一翼を担っているのではないでしょうか。当局の意志に背く記事を書けば今後情報をもらえなくなる、よってマスコミも結局うまく使われているのでしょうね。あ、もっとも日本のマスコミは私はジャーナリズムはもともとないと思いますが。
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