ドコモの株価が急落NTT以外の株主全員が含み損の状態です。今の株式市場は企業の成長力を重視しますのでJAL同様成長性のない株は容赦なく売り浴びせられます。ドコモの社長は記者会見では何かはっきりしないような、奥歯にものが詰まったような発言が多くユーザーからアイフォン導入してくれよの要望にものらりくらり。実は経営陣の能力がないことが原因ではありません、ドコモがその気になればソフトバンクを蹴散らすことは簡単です。インフラが一番進んでいますから圧倒的に有利な立場にあります、攻撃的戦略をとれないのは簡単な理由です、それは儲けすぎ批判をかわすことにあります。今時5000億の利益を稼ぐ企業なんてそんなにはありません、トヨタは為替変動や世界景気後退リスクを常に抱えています、しかしドコモなど携帯キャリアは人口の減る日本での成長性はないにしても十分なキャッシュフローを稼ぎ続けることができます。日本の携帯電話の使用料は私はまだまだ高いと思いますがユーザーは慣れなのか当たり前に文句を言わず使っています。ドコモはソフトバンクより料金高いけど通話品質はいい、そのことを理解してくれる人だけが使ってもらえればいいとの経営コンセンサスがあるようです。携帯キャリア3社が激しいシェア争いをしているように見えますが実は目には見えませんが適当に3社が折りあって仲良く争いをしているのが現状のようです。どこの携帯(スマートフォン)使いますか、狐、狸、いや犬かい。
