アメリカ連邦銀行の公定歩合引き上げはなぜ

突如アメリカがマーケットを閉じた後にアメリカＦＲＢは公定歩合を引き上げました。ヨーロッパではギリシャ、スペイン、今度はイタリアなどで国家自身の金融危機なので今金利をいじることに驚きです。アメリカは景気にたいし出口戦略を打ってきたようですね。とゆうことは景気回復に当局は自身を持ったのでしょう。夏にかけ景気指標が良くなることを期待したいですね、特に失業率。日本にしてもアメリカにしても公定歩合の意味は今ではほとんどありません、あくまで中央銀行のスタンスにしか過ぎません。しかしＦＲＢはいずれＦＦ金利のゼロ金利解除を考えていて市場に急激なインパクトを与えないように気を使ったのでしょう。やりますね。
ドル安になっているのはいいことですね、なにしろ経済音痴民主党政権では日本経済ぼろぼろですから外需だけでも回復してほしいですね。

サラ金に手を出して、経営不安の新生銀行

新生銀行、あおぞら銀行合併の破談は当然の結果だと思います。リテール部門は同じようなものですが新生は投資銀行に趣をかけているようですがあおぞらにそんな気はないでしょ。
しかしそれにしても斜陽のサラ金事業にそれもレイク、シンキ、アプラスなどに手を出し、過払い返還に今後は貸金業法改正が六月から施工されそうで、そうなると収益うんぬんでは無く生き残りの問題になりますね。投資銀行が投資先のミスではしゃれにならないですね、だから公的資金で支える羽目になったのでしょうが今の経営者はもっと経営能力ありません。リテール部門分離してメガバンクに吸収されるといいと思います。そうしないと私の預金が心配です。

エイズに関する学会に出席してみて・・・

なんか忘れ去られているような気がしますが、日本で一日に四人の新たな感染者が増えているエイズについて学術講演会に出てきましたので私の感想。免疫学的には新たな発見があったわけでもなく、もちろんワクチンは数十年できないでしょう。
世界的に感染者数は後進国中心に相変わらず爆発的に増えてきています。ただし先進国では横ばいないし減少しているそうです。先進国で唯一日本だけは右肩上がりなのですね。絶対数は少ないのですが増加率はダントツだそうです、ちなみに中国は現在７８万人だそうです。マスコミも今はあまり取り上げなくなりましたし、新型インフルエンザはあれだけ騒いだのにね。予防は教育に勝る者はありませんが学校での教育は行われているのでしょうか。感染力は肝炎（BC肝炎）の十分の一ですが、血液製剤での感染は今ではあり得ないので、日本国内ではSTDがほとんどであると考えられます。身に覚えがある人は是非調べた方がいいと思いますが、東京では南新宿で無料で匿名で調べてくれます、また感染が疑われた場合都内では４カ所の拠点病院を紹介してくれるそうです。講演の先生はその病院の一つの先生でした。
エイズは感染してもすぐはほとんどわかりません、せいぜい風邪かなと思うぐらいです。また感染後６～８週は検査してもわかりません。そのため放置してしまいCD4（T4リンパ球）減少し症状が出て初めて病院に行く人が多数いることは残念です。そのためにほかの人にうつしてしまったりまた抗ウイルス薬が効かなくなります。有名なカポジ肉腫が出てきたときにはCD4は100以下ですから命の危険がありますがそうなって初めて病院に駆け込む人が多数いるとのことです。（なおカボジ肉腫は癌性の腫瘍ではなくヘルペスウイルスが原因です、ですから免疫力を高めれば直ります）
エイズは感染しても感染から発症まで10年以上あります。でも一度感染すれば体内から除去はできませんワクチンができればいいのですが学者達はあきらめかけているようですね。ですから予防するしかないと思います。マスコミも時々取り上げてほしいですね。

トヨタ問題と普天間問題

普天間問題のアメリカのいらいらはついにトヨタリコール問題にぶつけられてきました。一企業の問題は今や政治問題化してきています。もちろんトヨタは悪い、数年前から今回の問題は指摘されていたのに十分な解決策をとってこなかった、リーマンショック問題でそれどころではなかったのか、でも一番大切な安全に対する配慮は足りなかったようです。また未だ社長が出てきて説明していない。ここまで問題が大きくなったのなら社長が直接出てきて説明対策を述べるべきである。やはりボンボンだから・・・言われますよ。