臓器移植について、私はドナーカード持っています。再生医療はあと100年以上かかります。

うちのワンコは心臓肥大で天国へ、人間でしたら治療法は心臓移植しかありません。臓器移植について考えたいと思います。生きている人からできる移植は、血液、骨髄、腎臓、肝臓があります。血液は私なんか献血は20回以上していますのでチョビットは社会に貢献してるのかなと思っています。ドナーもレシピエントももっとも簡単で日常的な移植ですね。次に骨髄、骨髄移植といってももらう方は点滴なのですがドナーは骨髄穿刺しなければならないため体に負担がかかります。そしてドラマで出てきました肝臓移植、医学的にはカタが合えば誰から誰に移植しても問題ありませんが法的に臓器売買を防ぐ目的から身内のみ認められているようです。腎臓も同じです。
そこで日本では欧米に比べ20年以上遅れている脳死者からの移植を推進しなければならないと思います。そこにはまず死生観から考えなければならないところが難しいことですね。私自身は心臓が動き汗をかき尿が出てようが脳が死んでいれば「死」だと思っています。もっとも脳死を放置すれば時期に心臓が止まります、人工心肺器で無理矢理心臓を動かしているに過ぎないのです。でも家族は死を受け入れることが難しいことがあります。そのため脳死そのものの判定自身に疑問を持つ学者が多くいます。かつては警察でさえ脳死を認めていませんでした。やっと臓器移植法が整備され一般の人にも知れるようになりました。
私は脳死は死だと思いますので脳死時における全臓器移植提供のドナーカード所有しています、私が脳死になる確率は少ないと思いますがそのときは是非役立てることができればと思っています。わざわざ臓器提供拒否のカードを所有する人も増えていることは悲しいことだと思いますが、誰も強制はできませんし死生観は倫理観、宗教観など多くの複雑な思想信条が入り込みますので理解を深めていくしかないとおもいます。関係者の努力に期待します。
ではそれに変わる人工臓器はどうか、IPS細胞の再生医療が時々話題になりますが、固形臓器の再生はあと100年は無理だと思います。今やっと皮膚、もう少しで歯などがやっとです。再生医療は究極の医療です。長寿も約束されます。しかし実現にはかなりの年月がかかりそうです。それまでは移植で救われる患者さんに対し何とかしてあげたいです。政治家、法律家、医学者、宗教家などもっと議論の機会を増やせないでしょうか厚生労働省さん。

犬の心臓病について、

犬も人間も二大死因は同じ、ガンと心臓病です。私の愛犬は心臓病で天国へ行ってしまいました。犬を飼っている人で心臓病について知っていただければと思い私の経験を述べたいと思います。
人間も犬も心臓の病気はほとんど同じです、違うのはフェラリアだけです。大きく分けて心臓本体の機能不全によるもの、加齢などによる心臓冠動脈に関するものとに分けられますが。人間は圧倒的に虚血性心疾患が多いです。予後は心臓カテーテル治療などの普及でよくなっていますがまだまだ人間の死亡原因の多くを占めます。それに対し犬では圧倒的に心臓弁膜症です。人間にも先天奇形などでこの病気はありますが人工弁置換術などで予後もよく治る病気です。獣医ではない私は犬ではどこまで治療できるかはわかりませんが犬では手術は一般的ではないのではないでしょうか。悪化を少しでも遅らせていく内科的治療しかないと思います。予防接種の際、聴診しない獣医がいいましたら二度とその獣医には行かないことです。経験のある獣医であれば心臓弁膜症の心雑音を見逃すはずありません。そして少しでもおかしいことがわかったならばエコーで検査してもらいましょう。人間のエコーは日進月歩で解像度が格段によくなっています、たぶん犬のエコーも同じだと思いますので、容易に心臓の機能不全を見抜けることでしょう。私の犬は10歳までは全く元気で走り回っていました、しかし検診で心臓弁膜症を指摘されていまして、最初の危篤時に原因がわかっていたためにすぐに処置することができました。もし知っていなければその時点でアウトだったでしょう。心臓弁膜症、すなわち心臓弁がちゃんと閉まらないわけで血液の一部が逆流してしまいます、生命体はよくできていまして、全身にくまなく血液が循環するよう適応します。それが心臓肥大です。私の犬も心臓はみるみる大きくなりましたレントゲンでは最後は胸部のほとんどをしめるまでになりました。こうなると人間では心臓移植しかありません（バチスタはまだ一般的でなく成功率も低い）。犬の心臓移植は聞いたことがないとゆうか、仮にできたとしても他の犬を殺すことになりますので論外です。心臓弁膜症が心肥大、循環不全、肺水腫、呼吸不全、心臓に負荷、心肥大これの繰り返しでどんどん悪くなっていくようです。私の犬は肺水腫予防に利尿剤を処方していました。心臓に負担をかけないよう温度、湿度管理の徹底、緊急時のためにニトロ（心臓弁膜粧でニトロは気休めでしかない、人間の心筋梗塞も意味がありません）また酸素ボンベを用意、徹底した管理をしてきました。その甲斐あって獣医が驚くほど余命が伸びました。死亡一週間前は呼吸困難になるたびに酸素ゲージに入れ一時間ぐらいで回復そんなことの繰り返しでしたが、朝ひどい呼吸不全でなくなりました。私の賢明の心マッサージで一度は回復しましたがだめでした、いやこれ以上の苦しみは私のエゴになりますのでそのまま逝かせました。
私の反省点、これは犬を飼っている人すべてに共通のことだと思いますが、動物は体の変調を来してもぎりぎりまで表に出しません、（私の犬は最初の発作まで全く元気で私は油断していました）些細なことを見逃さない観察力を身につけ、信頼のおける獣医を見つけましょう。
人間にもいえますが「歯」を大切にしましょう。私の犬は歯が悪かったです。飼い主の責任です。またいざ薬を飲ませるのに大変苦労しましたが、薬を飲ますことができずに死亡してしまうケースも多々あるそうです、普段から信頼関係を築いておかなければとおもいます。

うちのワンコが息を引き取りました

大変悲しんでいます。うちのワンコの一匹が土曜日朝、死亡しました。小型犬の宿命でもある心臓病で賢明の看病していましたが力尽きました。12歳半で天寿を全うしたと思いますが自分の力がおよぼなかったのか、いや楽になってよかったのか私自身苦しみ悩んでいます。最後は一生懸命心臓マッサージをしましたがだめでした。
ほかの心臓病と闘っているワンコと飼い主の役に立てばと思い次回から経過と考察を記載します。
　1、心臓弁膜症
　　　↓
　2、心臓肥大
　　　↓
　3、循環不全
　　　↓
　4、肺水腫　
　　　↓
　5、循環不全
　　　↓
　6、心臓負荷
　　　↓
　7、心臓肥大
　　　↓
　8、循環不全

この繰り返しで徐々に心筋は限界に心不全

カジノ解禁、是非実行して下さい。数千億の経済効果と2万人の雇用増

カジノ議連（古賀一成会長）は来年の通常国会でカジノ解禁の法案を提出するそうです。与野党とも反対は少ないので何とか法案が通過し日本でもカジノが解禁になることを願います。あの堅物石原都知事でさえ促進派です。教育上好ましくないとか、環境に良くないとか反対はあるでしょうが、景気対策として今できる切り札です。赤字に悩む自治体はやりたくて仕方がないでしょう。そこから上がってくる税収は期待できます。事業主には法人税以外にカジノ税を課せばいいと思います。それでも事業に参加したい企業は多数あると思いますし、元々観光資源の豊富な日本には相乗効果でさらなる外国人観光客の誘致にも貢献になることでしょう。そこでの雇用は関連産業含め多大になります。雇用の面では新たな産業ビジネスの出現の効果は多大であると思います。マカオの成功の例もありますしカジノ法の成立を優先事項として早く成立させてほしいです。

レコード大賞あと二週間、でも今年も大賞はEXILEですね。

レコード大賞始まった時から時代背景の歴史の推移を見るとアナログレコードからデジタルCD、そして今ではデジタル配信。あまりにも音楽シーンの背景がソフト、ハードともに変わりました。「レコード大賞」いい加減にやめた方がいいと思いますが、大晦日前日にずらし生き残りをかけていますね。しかしレコード大賞はやる前から大賞が決まっているので見る楽しみありません、出来レースなんてただの歌番組と同じ。それに一部プロダクションが受賞拒否していますし。大賞は本来セールスからしてAKB48か嵐なのですが今年もエグザイルでV3でね。音楽は賞なんて関係ないですね、聴く人が満足すればいいし、カラオケで鬱憤が発散出来る良い曲であればいいと思います。私なんかは余計なこと考えない方が良いのかな

小さな切り傷、擦り傷の新しい治療の考え方（新しいバンドエイド使ってみましょう）

小さな「けが」することありますよね。そんなとき便利なのが消毒液とカット絆創膏（バンドエイド）です。従来はけがをしたらヨードチンキまたは市販の消毒薬などで傷を消毒、その後バンドエイドなどのカット絆創膏で傷からの血液や浸出液を吸収させていました。しかし最近この概念が覆される新しい治療法が推奨されています。
それは従来の方法とは真逆です。傷に消毒液を使って消毒しない、また傷は乾燥させない、これが新しい傷の治し方です。
具体的な方法は、まず傷口はよく水流で洗います。このとき絶対消毒はしません、その後乾燥しないうちに保湿用絆創膏で傷口を覆います。これだけです。従来の方法に比べ格段と傷の治りが早くまた傷もきれいに治ります。
なぜでしょうか、人間の持つ自然治癒力を有効利用しているだけです。ヨードチンキは確かにばい菌を消毒します、ばい菌の細胞膜に浸透しばい菌を死滅させます、しかしこれは同時に人間の正常な細胞にまで影響します。傷から血が出ます、血が止まると浸出液が出てきますがこの浸出液が免疫に重要な働きをします。主に白血球の成分ですがヨードチンキではこの成分おも破壊し傷の治りを遅くしてしまうのです。ですからこの浸出液を破壊する消毒をしないでそしてそれを乾燥しないようにすることが最良の創傷治癒だといえます。
この概念に基づくカット絆創膏（バンドエイド、保湿用）が販売されています。従来のものの5～10倍と非常に高価ですが、水に強い、外れにくいなどの利点もありますので是非つかってみてください。自信もって推奨できます。

海老蔵傷害事件、出来レースのばかげた茶番

海老蔵傷害事件、これは海老蔵さんの「身から出たさび」いつかこうなるであろうことが2010年11月に起きただけ。ただあまりにもその後の顛末がお粗末なのでくだらないと思いますが私も一言。ワイドショーみている私もがちでくだらない人間ですが。
海老蔵さんのけがの状況は記者会見をみて意外とたいしたことがないのではないのかとほとんどの人が感じたのではないでしょうか、私なりに診断しても目の充血はあれはたいしたことありません、ほっとけば自然と吸収されます、現時点で視力障害がないようなので網膜剥離などの重大な障害はないようですね。上顎骨の整復もうまくいったようですね。問題は脳神経の三叉神経の障害によるしびれ、麻痺の後遺症ですが。これは治療法がありませんので自然治癒待ちになるでしょう。たぶん薬は今ではメチコバール（ビタミンB12）のみが処方されていると思います。歯はよく見えなかったですがこれから治すのでしょう。
しかしマスコミ、特にワイドショー、スポーツ新聞はネタのない今の時期うはうはでしょうね。過熱報道をみればいかにおもしろおかしく取り上げ数字をとるか過熱気味です。しかし守秘義務をもつ弁護士や医師、公務員である警察関係者から本来漏れてはならない情報がなぜか次から次からでてくる、なかにはテレビにでてきて海老蔵に殴られたとゆう患者の情報まで事細かく説明。患者情報をべらべらしゃべる医師っていったい何でしょう。本人から許可もらっている、いやテレビ出て証言してほしいと頼まれたことばればれです。また海老蔵さんは記者会見でいずればれるような嘘をなぜべらべらしゃべったのでしょうか。とてつもなくい違和感を感じたのは私だけではないと思いますが。さすが役者さんですね、何かのシナリオ（絵）のとおり進んでいるのではないでしょうか。昨日の犯人の出頭といい（自首ではありません）。私のような偏屈な人間はすぐいろいろふしだらなことを考えてしまいます。
ここからはあくまでも私の個人的な考えですが、当たらずしも遠からず・・・・
海老蔵サイドと犯人サイドですでに何らかの手打ちがすんでいるのではないか、お互いのメリットを最大限に考えた場合海老蔵は善で犯人は悪にします。当然口止め料など示談金名目で海老蔵サイドからお金が支払われるこになっているのではないか。普通はけがをさせた方が刑事罰の減刑を求め示談金を払い減刑嘆願書をもらいますが、社会的地位の違いから逆になるなんて何か変。
これからの推移を野次馬的に見守りたいですが、何か、もやもやっとする今回の事件、多くの方も違和感を持っていることかと思います。だからこそ情報が過熱し、情報合戦になってるのですね。政治家が相変わらず馬鹿で景気が混沌としているときにこのような事件に当事者もマスコミもそしてそのマスコミからの情報をえている我々も平和と暇なのですね。

高速交通網（新幹線）の光と影、在来線の危機

私は浅虫温泉が大好きです。なにせ食事がおいしい、のどかでのんびり大好きです。しかし今回は東京から浅虫温泉になかなかたどり着くことができませんでした。今までは八戸まで新幹線、そこで函館行きの特急にすぐに接続されてそのまま行くことができましたが、今回は新青森→青森→浅虫温泉、接続は悪いし時間短縮になりませんでした。
青森まで新幹線が延伸したことでJRは東北線（八戸～青森）を経営から切り離すことになりました。これは整備新幹線着工の条件で仕方がありませんが、JRから切り離された在来線はそのすべてが赤字です、地元県が赤字補填していることが現状です。八戸～青森間の鉄道は東北本線から「青い森鉄道」に移管されました。移管に際し120億の設備投資がかかりました、また毎年16億の赤字が発生するそうです。当然青森県が税金で補填しますが新幹線ほしさに在来線の犠牲は何か悲しいですね。「青い森鉄道」は乗客の6割が高校生（通学）だそうです。しかし今後過疎化が進む東北地方ですから乗客数は30年後には半分にまで落ち込むそうです。そうなると廃止も検討になるのではないでないでしょうか。青森～上野間の直通列車が走ってから100年がたちますがカシオペアも函館まで延伸すればたぶん廃止になるでしょう。
私は高速鉄道は、赤字国債（建設国債）使っても整備するべきものだと思います。これらは国の財産として残ります。維持管理費は営業で補えばいいのです、しかしその陰に長く親しんできたローカル鉄道の廃止は悲しいです。公共交通機関のあり方を含め国土交通省は未来のきちっとしたビジョンを持ってもらいたいです。間違っても「成田空港」のような時間と費用の無駄な戦略にならないことを祈ります。

東北新幹線青森延伸、乗ってみました、高速交通網整備の光と影

東北新幹線、八戸～新青森間が開通早速乗ってみました。東海道新幹線より座席が狭く感じましたけれどどうなのでしょうか。盛岡まではそれほどトンネルも多くなく、のどかな田園風景ばかりで飽きてしまいますが快適です。仙台過ぎますと270キロ走行が続きますがスピード感が感じられないほどゆれもなくやはり日本の技術は最高です。八戸過ぎますとトンネルの多いこと多いこと。新青森から青森まで4キロ、ところが接続は悪く不便極まりありません。
乗車率は大宮過ぎたところで約8～9割でした。「はやて」次の停車駅は仙台ですが、仙台でなんと三分の一の乗客が降りてしまったような感じ、また仙台からはほとんど乗ってきませんでした。盛岡、八戸過ぎるとさらに三分の一が降りてしまい。今度伸びた八戸～新青森間では一車両にちらほら簡単に数えられる人数になってしまいました。最初はもう少し物珍しさからも乗るのではないかと思いましたがやはり予想されていましたが寂しい乗車率ですね。東北地方はとにかく食べ物がおいしい、でも今は観光シーズンオフですし、さらに過疎化が進む東北地方、東海道新幹線との違いに考えさせられました。
いくつか私が考えされたことがありますので次回から述べたいと思います。

今回の私の旅
　　東京→新青森→青森→浅虫温泉→青森→函館→羽田（東京）

緊急避妊薬（性交後の服用で妊娠回避薬）やっと日本で製造販売許可か

避妊にはいくつかの方法がありますが、失敗してしまった,または望まない性行為によって妊娠のリスクを負った女性にとってつらいことはありません。できちゃった婚は場合によっては幸せかもしれないがそうでない場合悲劇ですね。特に避妊の失敗は結構あるみたい。さてこのような場合従来はひたすら生理が来ることを祈っていましたが、あるいはやや邪道ですがピル（ホルモン剤）を使用して妊娠を回避してきました。長くなるのでメカニズムは省略。
ところがあのお堅い厚生労働省食品安全審議会にて今月中に緊急避妊薬の製造販売が許可になる可能性が出てきました。そーせいといいうバイオベンチャーが申請を出しています「レボノルゲストレル」です。成功率は80パーセント以上と考えられています。安易に避妊（性感染症予防含む）を怠ってこの薬に頼るのはよくありませんが性犯罪など望まれないケースがありますのでこのような緊急避妊薬の了承はよいことだと思います。この薬はいわゆるピルとして使用してきましたが外国では緊急避妊薬として許可されています。日本では緊急避妊薬としては認められていませんでしたが、世の中の実態に即した結論が出ると思います。どの程度有効かは外国で高いエビデンスがありますが日本では今後明確な臨床データが得られるでしょ。
だけどちゃんと避妊はしないとだめですね。