中傷投稿者の特定が容易に

今日の新聞に出てたんですけどさ。
SNSでの中傷投稿者が特定容易になる法案が閣議決定されたらしいですね。
良いことだとは思いますわ。
実際、どのくらい効果があるかは、専門知識があまりにも足りて無いんで予想はできないのですが。
志だけはまぁ、評価します。

顔を出さないで他人を侮辱する行為、卑劣極まりないですしな。
私はそういう「卑怯な振る舞い」って大嫌いなんで。
そういう奴らが軒並み泣きっ面になるならまあ、歓迎したいところ。

私自身はブログで書いてるような内容、聞かれたら同じことを言えると自信を持って言えるので。
というか、そういうの意識して毎回書いてるので。
顔出しでは絶対言えないようなことを、偉そうに上から目線で言うことの醜さ。
それを自覚できないのか、理解できてないのか。
そういう連中が本当に嫌い。

まぁ、問題は？
これを言論弾圧に使う連中が出てくる可能性があるってことですけどさ。
そこのところのフィルターだけはホントちゃんとしなきゃね。

真っ当な批判を「中傷だ！」と言って法的措置を取る。
出てきそう。

そういう法律にしないために、法案を審議するときに野党に頑張ってもらいたいんですけどさ。
ハッキリ言って、あまり期待できないからね。

政府の閣議決定した内容がそのまま通るか、もしくは廃案になるか。
その二択のような気がするのがホント頭痛いですな。

野党の存在意義って、政府の出した法案のアラを指摘して、より完成度の高い法案に仕上げることなのに。
この国の野党はそういうことほぼしないからなぁ。

絶望ですわ。

もし、そういう「真っ当な批判を中傷扱いにして、言論弾圧に悪用する」法律になってしまったら。
気の毒だけど、訴えられた側が必死で頑張って「この法律は酷い法律だ。言論弾圧に容易に悪用できてしまう」って主張してもらうしかないかな。
昔と違って、そういう主張を世間に訴えかける手段はいっぱいあるわけですし。

……身体を張れとか厳しすぎるだろと言われるかもしれないけど。
この程度で、訴訟されるかも、くらいで自分を曲げちゃうような人の主張。
それって結局「その程度の主張なんだよ」と。
そうも思うんだよね。

……殺されるわけじゃ無いんだよ？
だったら自分としては絶対に許されないと思う理不尽に遭遇したら、立ち向かう勇気ぐらいは持つべきなんじゃないのかな？
（夢見すぎでしょうか？）