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【素人の原発作業員ばかりでミスは今後も!?】1日で放射能濃度33倍に=誤移送建屋の周辺井戸で-東電

2014-05-02 14:23:00 | 原発

小出裕章さんにきく。(8) - 汚染水と凍土壁について。- 2014.04.28

時事ドットコム:1日で放射能濃度33倍に=誤移送建屋の周辺井戸で-東電

>東京電力福島第1原発で、高濃度の放射能汚染水が予定されていない建屋に誤って移送された問題で、東電は2日、この建屋付近のくみ上げ用井戸で1日に採取された水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり430ベクレル検出されたと発表した。
 前回採取した4月30日の値は同13ベクレルで、約33倍に上昇。東電は降雨の影響で地中の放射性物質が井戸に流れ込んだとみている。

熟練作業員がいなくなり、素人同然の原発作業員ばかりになってるので、今後もこんな事が続くでしょうね。

漏れ続ける。

そして、凍土壁も意味ないからずっと漏れ続ける・・・。

 

 

(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2013年4月29日(火)

   

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【日本壊滅!・・・自民党が国を売りました!?】TPP基本合意の内容判明 「豚肉50円」「牛肉9%」

2014-05-02 13:03:20 | 政治

「嫌いな男ワースト10」1位・安倍晋三について。- 2014.04.26

TPP基本合意の内容判明 「豚肉50円」「牛肉9%」(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

>オバマ大統領来日時に決着したTPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐる日米両政府間の基本合意の全容が、JNNの取材で明らかになりました。焦点だった「豚肉」の関税を現在の最大482円から「50円」に、「牛肉」の税率を「9%」に引き下げるなど、全ての項目で合意しています。

 TPPの交渉をめぐっては日米双方とも「重要な進展があった」としているものの、合意したことや内容については明らかにしていません。しかし、焦点となっていた農産品5項目全てと自動車について日米が具体的に合意していたことが、JNNの日米関係筋への取材で明らかになりました。

 まず、豚肉は安い豚肉により高い関税をかける「差額関税制度」を維持する一方、現在1キロあたり最大482円の税率を15年程度かけて「50円」に下げることで合意。また、牛肉は現在38.5%の関税を10年程度かけて「9%」にします。

 コメ、麦、乳製品については、関税を維持する代わりに特別な輸入枠を拡大したり、新たに設定し、国会が求める「関税維持」に沿った合意内容となりました。

 唯一、調整が残っているのは、豚肉の輸入が急増した場合に関税を復活させる「セーフガード」の発動条件についてですが、これによって他の合意内容が変わることはないということです。

 さらに、自動車分野も、関税に加えて市場へのアクセス・安全基準といった非関税分野でも対立していたすべての課題で具体的な合意に至りました。

 日米両政府は今回、抵抗が予想される生産者団体や議会関係者らへの説得に十分な時間をかけたいという思惑で一致し、基本合意に達した事実を公表していません。

 しかし、実際には細かい点まで具体的に合意できたことで、日米双方で慎重に国内調整を進める一方、TPP全体交渉の早期妥結を目指し、取り組むことになります。


酷いですね・・・。

こんな事を国民への説明なしに決めるなんて。

豚肉、牛肉の関税を10~15年かけて引き下げるという事は、畜産業は10~15年後に終了する事を意味するわけですね。

今でさえ、日本と外国の肉の価格差はあるというのに。

これでは、今から畜産業をやっていこうなんて思う人が出てくるわけがありませんね。

それどころか、今借金抱えながら畜産業をやってる人の中から、首を吊る人も出てくるのでは。

「原発さえなければ」という遺書を残す人がいましたが、今度は「TPPさえなければ」といって死ぬ人は出るでしょうね。確実に。

 

自民党こそ日本を売り渡し、ぶっ壊す張本人ですね。

こんな自民党に政権を委ねた国民ってなんなんでしょうかねえ・・・。

 

 

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【ぽぽんぷぐにゃんコラム】問題は知識ではなく論理なのダ(水戸巌 著「原発は滅びゆく恐竜である」より)

2014-05-02 04:29:23 | ぽぽんぷぐにゃんコラム

小出裕章さんにきく。(13) - 「自立した個人」について。- 2014.04.28

■水戸巌さんの著書より引用。

緑風出版│原発は滅びゆく恐竜である(ISBN978-4-8461-1403-9)

原発の危険性を理解するのに必要なものは知識ではない。必要なのは論理である。極端な言い方をするならば、論理をもたない余計な知識は、正しい理解を妨げることさえある。」

 

「とり返しのつかな巨大な潜在的危険性に対しては明確な論理をもたねばならない。それは判断の基準を最悪の事故がおきたときの結果におくということなのである。交通事故といっしょにしてはいけない。この論理をぬきにした余計な知識は健全な判断をくもらせるだけである。」


 

 

いま、小出裕章さんが「数少ない恩師の一人」と呼ぶ、故・水戸巌さんの著書「原発は滅びゆく恐竜である」を読んでいます。 

いや、原発の話ではないのですが、「問題は知識ではなく論理である」という事に、本当にそうだなぁと思ってしまいました。

知識ばかりの人は多いのですが、「なぜそうなのか?」「なぜダメなのか?」「なぜいいのか?」それを説明できる人って意外に少なかったりする。

いや、わかっていても言葉にできないだけなのかもしれませんが、そういう「論理を言葉にする」訓練というのも必要でしょう。

 

時々、ツイッターなどで反論らしきものがくる事がありますが、「なぜダメなのか?」「なぜ違うのか?」という論理的な反論がくる事は滅多にありませんね。

一方的な決めうち、レッテル貼りで終わってそれで満足してるような人が多いような・・・。

 

あと、この本にはほんの少し伊方原発裁判の原告側証人として立った、小出裕章さんと槌田劭(たかし)さんの話が載っているのですが、国側の証人の東大の御用学者・三島良績は弁護士の質問に答えられず、住民側の証人は答弁に窮する事もなかったもそうで、小出さんに言わせれば「裁判は全体的に圧勝」だったそうですが、その裁判の直後に裁判官が入れ替えられて結局、敗訴してしまったとか。

しかし、入れ替えなければならないほど、住民や小出さんたちが追い詰めたという事で、やはり「論理」が大きな武器となっているわけですね。

 

原発問題だけでなく、いろいろな社会問題にしても、それを追及しようと思えばやはり「論理」がどうしても必要です。

「なぜダメなのか?」という事を誰にでもわかるように説明しなければなりませんからね。

まあ、追及だけでなく、ちゃんとコミュニケーションを取るためにも「論理的」に説明できる事は必要だと思いますね。

知識だけ並べても「ああ、そうですか」で終わってしまいますからね。


そして、きちんとした「論理」を身につけることができれば、人の意見に流されたり同調圧力に屈する事なく、小出さんの言う「自立した個人」に近づけるのではないでしょうか。

気をつけたいと思いました。


■水戸巌さんを知るには、この記事がよくわかると思います。

評者◆水戸喜世子(聞き手・小嵐九八郎)|図書新聞


■水戸巌さん、凄い人です。

Twitter / poponpgunyan: 水戸巌さん。失礼かもしれないが、非常に面白い。反原発運動だけ ...

 

 

水戸巌さん。失礼かもしれないが、非常に面白い。反原発運動だけでなく、「救援センター」の創始者でもあり、その繋がりであさま山荘の連合赤軍に説得をしに行ったとか。学生運動の隆盛にも関わっていて興味深い。奥さんの喜世子さんも、現在、大阪にいながら頻繁に官邸前抗議に通ってる凄い人。


 

 

(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2013年4月29日(火)

   

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