小出裕章さんにきく。(14) - 死生観について。- 2014.04.28
>市民が刑事裁判に参加する「裁判員制度」は、今月21日でスタートから5年になります。
NHKが、去年1年間に全国で裁判員を経験した人たちにアンケートを行ったところ、裁判員が死刑を判断することについて、半数以上が「引き続き行うべきだ」と考えていることが分かりました。
平成21年5月にスタートした裁判員制度について、NHKは去年1年間、全国の裁判所で裁判員や補充裁判員を経験した人、252人に郵送やメールでアンケート調査を行い、77人から回答を得ました。
この中で「判決に市民の感覚は反映されたと思いますか」と聞いたところ、「そう思う」が40%、「どちらかといえばそう思う」が40%、「どちらかといえばそう思わない」が14%、「思わない」が4%で、全体のおよそ8割が市民感覚が反映されたと考えていることが分かりました。
これまでに裁判員裁判での死刑判決は21件言い渡されていますが、死刑の判断を裁判員に求めることについて、「裁判員が引き続き行うべき」と回答したのは57%で、「裁判員に求めるべきではない」という回答は25%でした。
>裁判員裁判は5年前のスタートから、ことし3月末までに全国で6530件が行われ、合わせて4万9000人余りが審理に加わりました。
最高裁判所によりますと、審理された事件は強盗傷害が1458件と最も多く、次いで殺人が1435件、傷害致死が643件などとなっています。
また、死刑判決はこれまで21件言い渡されています。
待て待て・・・と。
252人中回答が77人と、約4分の1しか回答してないじゃないですか、
しかも裁判員は49000人余りなんでしょ?
これで「死刑判断行うべき 57%」なんて、調査としてはいい加減すぎやしませんかね?
あまりにも「死刑やるべき」の意図的な調査としか思えませんね。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2013年5月12日(月)
(twicas)ぽぽんぷぐにゃんのツイキャスにもあそびにきてね!