藤子不二雄SF短編集の中の一編
生き残るための籤を逃れて逃亡した古代の戦士は時空を超えて未来の荒廃した世界に飛び込んでしまう。
その地球の総人口は1人。ひとりの少女が生き残るだけだった。
「籤は絶対です」少女は言う。
最後の籤は逃れられない。切ない結末が待っている。絶望と希望と願い。
この短編集は並河万里氏の素晴らしい写真が表紙になっている。
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