夏休みを取った長女の家族は婿の実家へ帰省した
人流を減らすように通達されてはいたが同県内であるので決心した様だ
婿の実父は飲み友でもあるが、数日を過ごして帰ってきた婿から所は酒は一切控えているとか
呑兵衛が酒を断つのは身体の具合が悪い時だと心配になり電話を入れた
電話の向こうのは婿の実父の声は元気で、ある時、酒はもういいや、と思って以来身体が酒を欲しないとのこと
正しく身体の異変を案じたが大丈夫とのこと
再び再会した時は私と同じ位飲みますよと返事に、逆に私こそ酒を減らさねばと自覚した
酒飲み友達を失うのは非常に寂しいことだからね