閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

悲観的な会議

2019-02-13 13:16:00 | 閃き
訪問した会社は社長一人だけの会社だった

勿論、承知はしていたが、業界に詳しい重鎮であることに違いはない

彼は対中国輸出について詳しいので、当社の製品がどう評価されるかアドバイスを依頼したのだ


会社の応接室は暖房が無いのでとても寒い

供された温かい烏龍茶が唯一の暖房である


社長の話は悲観的だった

寒さと相まって、一層寒さが増してくる

部屋の隅に置かれた枯れた観音竹が、寂しい話をより悲観的にさせる

同行した他社の担当者と寒かったねと慰めあった

環境にマッチしていたが、長居は遠慮したいと思った

コメント
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