犬などなど

ボーダーコリーのピッピとプリンの飼い主の楽しい生活。

スポーツ日和~イスラボニータや勝みなみ選手や大谷翔平投手や平井Vegaや

2014年04月20日 | スポーツネタ

今日はスポーツ日和でした。

まずは、競馬。皐月賞。3歳G1。3冠クラッシックの1つ目。
イスラボニータが勝ちました。鞍上は蛯名騎手。
ディープインパクトの父としても有名なサンデーサイレンスの初年度産駒の1頭のフジキセキ。
フジキセキは蛯名騎手でデビューし、2歳のG1と弥生賞も勝ち4戦無敗。
しかし、皐月賞の直前に屈腱炎で引退。無敗での引退でした。その後、どんなにすごい結果だったかはもう誰もわからない。

フジキセキ駒産はG1馬は何頭か出すも、3歳のクラッシックは勝てないでいた。
今回の3歳のイスラボニータの年度以降のフジキセキ産駒はいないとのこと。今年を逃したら3歳クラッシックはとれない。
今日はひとつめの皐月賞。
最後の最後に、悲願の皐月賞をとりました。
イスラボニータは、先週の13日の3歳牝馬G1をものすごい勝ち方で勝ったハープスターに負けた以外は負けなしの馬。
黒くてツヤツヤしててかわいい馬です。どことなくボーダーコリーに似てる気がしました。

で、ハープスターは凱旋門賞に出る様子。3歳牝馬で出ることに期待大です。
昨年オルフェーヴルに勝ったトレヴのようになるかもです。


今日はまだまだすごい日でした。

女子ゴルフでは史上最年少で優勝の「勝みなみ」さん。
KTT杯バンテリンレディスオープンで15歳で優勝した。
今までの最年少が16歳で、1年以上の大きな更新だったよう。
高校1年生だそうで。コーチはおらず、自身でスイングを撮影して、修正してきたらしい。
いやー、素晴らしい。すごい。

あとは、日本ハム大谷翔平選手。今日は投手で2勝目をあげました。
昨年からピッチャーで負けなしです。無敗です。
バッターとピッチャーでの活躍。この二刀流はすごい。


犬ネタです。
上の画像は、マガジンハウス社のTARZAN(ターザン)の2月末発売だったものに載っていたディスクドッグの写真です。
酒井寛さんが撮影した写真の紹介です。
画面の写真はディスクドッグでの第一人者でもある平井寧さん。「ドグタウン工房」の方です。
テレビにも何度も出ています。世界大会にも何度も出ています。

写真の犬はVegaという犬で、昨年末の世界チャンピオンになったとのこと。
世界で1番になられたんだぁ。知らなかったので、驚きました。それともう一つ。
この犬は何犬?ってこと。ボーダーコリーじゃないような…。
犬ぞりでも有名な方だし。とにかく素晴らしいです。

今日、秋ヶ瀬公園で競技会があったようで、ディスクドッグたちを見に行きたかったのですが。行けませんでした。

平井さんは以前テレビでの、はじめて世界大会に出た時のビデオを観るシーンで。
あのころは寄せ集めで出た、というようなことを言っておられた。
はじめての時の、とってつけて挑んだ薄っぺらさ、みたいなニュアンスを感じた。

それを経て、バーニーというボーダーコリーで世界に挑戦するテレビだった。
バーニーは素晴らしい犬。僕ら世代の犬で、スーパードッグでした。
結果よりも内容やポリシーや質が感じられた犬。

その後も活躍されていて、今回のVegaとのペアで悲願の世界一だったようです。

創世記の最初の寄せ集めの挑戦があったからこその現在。って感じもして。
いやー、いまさらですが、素晴らしい。おめでとうございます。


競馬のフジキセキの歴史とイスラボニータ。積み重ねのスゴさと付加価値。


今日はプリンはかるくアジ練習。
トンネルからハードルはすごい勢いで。思うようにいかない。ガンバロ。

「フィリピン人の父に投げっぱなしジャーマン」観ました

2014年04月10日 | かんしょう

週末沢山働いたので、今日は半休予定で、予定を組んで楽しみにしていました。
しかし、仕事の都合で、午後の映画鑑賞「ぬくめどり~鷹匠の世界~」は行けませんでした。

夜は戸野廣浩司記念劇場にて「フィリピン人の父に投げっぱなしジャーマン」(脚本・演出:MARU 主催:レイナコーポレーション)を観てきました。
主演が朱里さん。このブログで3連続書いてます。朱里3部作ですね。

パンフのMARUさんの言葉から略して抜粋。
このお芝居では奇妙な共通点。主演の朱里選手、助演の床田菜摘、私(MARUさん)の3人ともハーフで、リングに立った事があること。

私自身は、朱里選手ですらここ最近なので、助演の方やMARUさんのことはまったく無知です。
でも、この時期に朱里選手を主演でこの役で。さすがです。
レイナ・コーポレーション代表の言葉では、1月のフィリピン興行のプロジェクトの一環として誕生したとのこと。
今後、この舞台の映画化、フィリピンでの公開を目指すとのこと。

題名の「投げっぱなしジャーマン」。僕ら世代のプロレスファンなら、ゲーリーオブライトとかリックスタイナーとかですかね。
投げっぱなしジャーマンとジャーマンスープレックスホールドの違い。
それが、物語のキーだと感じました。

他のプロレスラーが出てくる、プロレスシーン。
日替わりのプロレスシーンもあるようで、今日はRay選手が出演されるとのことで、この日で良かったです。

主人公がプロレスについて罵倒するシーン。
プロレスなんて○○・・・・。
そのシーンは、脚本と演出がMARUさんという経験者であるからこそ、主演が現役プロレスラーであるからこその感動シーンだと思いました。

フィリピン人のお父さんの回想シーンでのプロレス雑誌が出てきたところのくだりも感動しました。

会場は狭くて、この舞台がこの空間で行われるもったいなさと贅沢さとを感じました。
プロレス好きな人もそうでない人も、楽しめてプロレスを考えることのできる、良い舞台でした。

終了後に販売していた「まる本(MARUBON)」と引退の時の詩集を買いました。
その時に、わざわざMARUさんが来てくれてサインをしてくれました。
ちょっと古い(引退試合のときのと言っていたような・・・)もう一冊の本(詩集)がまたジーンとくるものでした。

ターザン山本氏がKrush後に、朱里選手が週プロに載っていないことを書いていた。
僕もそう感じていたし、かなりの共感があったと思う。
やっぱ試合リポートを週プロで見たいという思いがあった。
で、今週発売の週刊プロレスに朱里選手のことが舞台も含めて載っていました。
次回は試合リポートもほしいです。

フィリピン人の父に投げっぱなしジャーマンは、明日以降も公演があります。
興味のある方、西日暮里のお近くの方などはぜひどうぞ。

進修館・3・29WNC埼玉大会

2014年03月30日 | スポーツネタ

昨日の夕方、埼玉県宮代町のコミュニティーセンター進修館で行われたWNCに行ってきました。
自宅から車で30分強ですぐつきました。お仲間さんの試合応援アイテム作りのお手伝いをさせていただいたり、進修館の館内で福祉実習した方に館内を案内していただいたりと、これまた有意義な時間でした。ありがとうございました。

進修館はとっても素敵な建物です。
2階で福祉カフェのようなものもあり、建物自体が幻想的で、イスやテーブルなども良い雰囲気。
趣味のサークル活動をされている団体さんもいて、素敵な雰囲気でした。東武動物公園駅からすぐで、宮代町役場の隣です。

地方大会の面白さがでて、プロレスが初めてのご家族なんかも楽しめているようでした。
ダンプ松本選手が出てました。
動きが良いですね。ベテランの空気を読む力とか、そういうのに長けてます。
最後のフィニッシュシーンやリン・バイロン選手を仲間に誘うシーン、次への続きを作る場面なんて、素晴らしかったです。

この前のブログで書いたプロレスラーでキックボクシングのKrushのチャンピオンにもなった、朱里選手。
メインイベントで観てきました。

3冠チャンピオン+Krushチャンピオンといえども、これからの選手。
能力は抜群で強いです。観客動員や知名度、人気共に、これからのびしろだらけ。
動向に注目です。

写真は、友人からいただいたフィリピン興行のTシャツを、朱里選手にちゃっかり持ってもらったところです。
試合後、朱里選手と初接触っ!
先日のKrush決勝戦の話をさせていただきました。
応援に気づいてくださっていたとのこと。すごいです。
とすると、応援や気や言葉は伝わるものなんでしょうかね。

初代Krush女子王座決定戦~朱里、初代チャンピオン

2014年03月17日 | スポーツネタ


3月16日「Krush-EX2014vol.1」を見に行ってきました。
初代Krush女子王座決定戦。朱里(WNC/ボスジム)vs林美久(バンゲリングベイ・スピリット)。
男子の試合が何試合かあってのメインイベント。

朱里選手が初代チャンピオンに!おめでとうございます。

昨日は、午前中はプリンの練習。
午後は私用で。18時試合開始に間に合うように電車に乗れたと思ったら腰がギクッっと
この試合は、コンビニで良い席を選び、一人でじっくりと観戦したい一戦。
はじめてのキックボクシング系観戦。いろんな意味でドキドキでした。
南側最前列の端のほう。最高に良い席でした。
第4試合の秋元和也vs内山政人。内山選手へのすごい応援。
それが、けっこう選手やセコンドに伝わっている。で、内山選手の勝ち。
その応援をきっかけに、隣の人としゃべれて、朱里選手の応援もされる方とわかりホッとひと安心。

朱里選手はWNCレイナのプロレスラー。
朱里選手はプロレスでは現在3つのベルトを持つチャンピオン。
Krushという、キックボクシングでの戦績は7戦7勝で決勝戦を迎えた。他のキックの試合も含めても無敗です。
トーナメントを勝ち上がってこの日が決勝戦。

競馬でいうと、無敗の3冠馬となったのは、シンボリルドルフとディープインパクト。
総合格闘技ではヒクソングレイシーが400戦無敗?
どれも比較対象ではないけれど、無敗ってワクワクする響きのひとつだと思います。
犬競技のエクストリームチャンピオンシップでも無敗のまま決勝に進み全国優勝した犬はやっぱりすごかったし。

あと、昔から、プロレスラーは強いという言葉の話題。
猪木は異種格闘技戦で名をはせて。当時のボクシングチャンプのモハメドアリとの戦い。
観に行ったのは、桜庭選手とホイスグレイシーの90分のトーナメント1回戦。ケンドーナガサキのバーリトゥード参戦。

1ラウンドは林美久選手の上手さが光ったように感じた。
最終3ラウンドまでで朱里選手は押していたと思うが、ドローだと感じた。
判定も審判3人中1人は朱里選手有利判定で、2名はドロー裁定。
延長1ラウンドでは朱里選手がダウンをとった。
のこり30秒ほどで、私の近くのコーナーへ来た。
応援もヒートアップして、声も動きもつけて。最後まで行け、KOを最後まで狙え、良い試合を、と。
一緒に反対コーナーまで押していった気分。

高校受験後すぐに友人と一緒に自転車でゲームソフトの「マイクタイソンのパンチアウト」を買いに行って、受験後のその日に友人と遊んだのを思い出しました。

朱里選手は勝利者インタビューで、Krushを盛り上げていく、と語った。
プロレスラーが云々は発しなかった。あくまでもボスジム所属の純粋に大好きなものなのだろうと感じた。
平日仕事をしてKrushに出ている選手のように、他にプロレスも舞台もしている感覚か。
プロレスラーが最強だとかそんなんではないのだと思いました。

でも、僕のように、いちプロレスファンを吸引するパワーはあると思います。
そして、昔だったら、もっと大きなニュースだと思います。

今日、色々と探った。
日刊スポーツ新聞も東京スポーツも記事になってなかったと思う。週プロはどうなんでしょうね。

ターザン山本さんはツイッターで、絶賛していた。
あの会場に来られていたのですね。
帰りのエレベーターで女性を見たと。林選手の応援者かと。

林選手の応援がすごかったあの会場。
みんなで良い試合を作ったと思います。

腰痛も集中してると感じないのですかね。

フライトフェスタ2014見学

2014年03月10日 | 生き物ネタ

3月2日にフライトフェスタ2014を見に行きました。
猛禽類の祭典です。

会場では腕に鷹やフクロウを手に乗せている人たちがたくさん。
売店もいくつかあり見て回ると、お客さんたちの手にはそういった猛禽類が手に乗っていて、売店付近にも写真のような鳥たちがたくさんいる。1時間もいるとそれが異空間でないような気がしてくるから不思議。

競技は、オオタカの競技から見ました。
高く飛ぶところから評価があるらしい。

スタートからゴールまでの速さを競う競技。
人間でいうとかけっこのようなもの。
スタートでは、ゴール地点にいる人を見てから飛びはじめないといけない。
そうでないペアの場合は結果もついてこなかったです。

猛禽類の障害物競走もありました。
スタートしたら、最初の関門は、高さ10メートルくらいの止まり木まで飛んでとまる。
次は100メートルくらい先の石のようなものの上にとまる。
次に、タイヤのような輪をくぐる。
次にまたとまるポイントがあって、ゴールはハンドラーの腕にとまって終了。
解説では、タイヤの輪くぐりよのうな障害物が難しいと言っていました。
スタートしてすぐの止まり木まで飛んで行ってとまるのも難しそうでした。

フクロウでも参加している方がいました。
スタートして高い木の上にとんでもらうのがきつそうで。
しまいには、両手でつかんで上にポイって上げて会場を沸かせていました。
解説の女性の方が、この方はこの○○ちゃんとかなりの仲良しなので、大丈夫ですと。
普通は、両手でつかむことなんてしたら、まずいらしい。
そのフクロウちゃんは、てっぺんまで飛べなくて、棒の真ん中あたりにつかまってとまりました(笑)

猛禽類も訓練によってかなりすごいことができるのだと勉強になりました。
猛禽アイドルさんにもお会いできましたし。

4月には「ぬくめどり」という鷹匠の映画の試写会もあるようです。
興味のある方は「映画ぬくめどり」で検索してください。

ついに「あぶさん」最終回

2014年02月07日 | スポーツネタ
明日は大雪がふるようです。

昨日はスキーモーグルの上村愛子選手がソチオリンピック予選を7位で通過。
あれだけの人数で上手に滑っている中で、上位に入るすべりで一発予選通過はすごいとしか言いようがない。
4年前のバンクーバー。なんで一段一段なんだろうと名言を。
7位6位5位4位と4年ごとの一段ですからね。
ジョブコーチネットワークでジョブコーチとってたのがバンクーバーの時期。
バンクーバー1号がなつかしい。


2月5日に発売になった雑誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で、1973年から連載の「あぶさん」が最終回となった。
私は、水島新司さんの漫画が大好きです。
ドカベン世代で、あぶさんはちょっと大人のイメージでしたけど。あぶさんの漫画の歴史は僕らと同世代です。
水島新司さんの最後ページでの一枚のごあいさつのお言葉が良かったです。

ドカベンは最終回もあったし、続編もあった。そして、今もプロ野球での様子が続いている。
ドリームトーナメント編。週刊少年チャンピオンで連載中!
今、あの小林真司が出てきちゃってます。

まだまだこれからですね。
あぶさん。ここまでの長期連載お疲れ様。終わりも潔し。

オスワリとコイとツケ

2014年01月29日 | 支援方法・考
ゾウさん思考からなかなかぬけないです。
「星になった少年」のDVDを観ました。おまけでついているDVDもまたボリユームがすごい。
動物の映画って、そのシーンをどうやってとってるかがこれまた面白いですね。
サルがカツラをとっちゃうシーンが撮れるまでなんか、サルより現地の人の性格が笑える。
ゾウさんがボールを蹴るシーンの成功までや、鼻で水を吸って主人公にかけるシーンなんて、一画面じゃなくって画面が移り変わってるんだからと思うけれども一連なんですねって感じで。他にも語りつくせないほどの感動シーンがあって、良かったです。
どうせ購入するなら2枚組。

画面は久々プリン君。
ハリーパパさんに撮っていただいた写真です。ありがとうございます。
パピヨンのハリーのブログはHappinessです。

ハードルを犬が跳ぶって美しいし気持ちがいい。
アジリティやエクストリームなどの場合はハードルを跳ぶシーンが気持ち良い。
ちゃんと跳べればですけどね。

こないだのコメントで動物好きで施設職員さんで。自閉症のこだわり支援。
犬ネタで何か書いたのを、自分なりに置き換えて考えていかれると幸いです。
それか、仕事場に連絡をして一緒に話し合いましょう。支援員同志として

犬のしつけや訓練でも、コマンドを伝えて答えてもらうことも、ベクトルが違うとまずいと感じています。
出来不出来は個人差はある。ベクトルの向きが間違っていなければ良い気がします。
基本がずれてるのは、アジリティを教わった時も痛感しました。
見えてる人には答えが見えてるんですよね。
で、結局は基本的な部分での問題。でもそれが一番難しい。
ベクトルがちょっと違ってて、かなりの方向まで進んでいっちゃってるので、理解も後戻りも困難。

プロ野球の落合博満さんが現役時代。毎年年初めだったか練習はじめだったかに、三冠王宣言してました。
自分は当然三冠王をとれる。平然と毎年毎年言ってました。
それで秋になって、結局1つしかタイトルをとれなかったときとか。また、1つもタイトルがとれなかったシーズンなど当然あります。現役時代でロッテ時代の3回しか三冠王とれてない。多くの他のシーズンはとれてない。
周りはとれないじゃないかと言う。僕もその一人でした。
思うんですよね。三冠王って宣言しといてとれないじゃんって。
でも、成績は上位なんです。3回も3冠王とってる唯一の人です。
あっ、他はあぶさんもとってました。マンガですけど3年連続3冠王。

で、そろそろ犬話。
「オスワリ」と「コイ」はどっちが難しいと感じますか。「ツケ」も含めて。

よくある話だと思うのですが、犬を呼んでも来ないという悩み。コイができない。
そんなワンちゃんと飼い主さんが、ひも付きですが、「オスワリ」というと横できれいに座るんです。
オスワリできるじゃないですかぁ。と。
きれいなオスワリなんで、感動しちゃって言うと、それくらい出来ますよ、と。

僕は、オスワリとコイだとどっちが難しいかを考えると、同等かオスワリだと思うのです。今現在は。

「コイ」は人の正面につく。1メートルでも10メートル離れてても、基準であるハンドラーの正面にくっつく。
「オスワリ」はどんな場所でもコマンドが出されたらその場でオスワリすること。
横にいる時でもその場でスワル。10メートル離れててオスワリのコマンドがあればその場でスワル。

「コイ」は1パターンだけど、「オスワリ」はいろんな場所で座るので複数パターン。
だとすると、犬の行動の難易度としては、オスワリのほうがあるんじゃないだろうか。

「ツケ」と言えばどんなに離れていても人の横につく。すなわち呼んでいるのと同じ意味。
まあ、なんでも指示を聞けば良いんだという考えもあるでしょう。
どれも練習や習熟度や個体差があるのでしょう。でも飼い主の差が出ると思います。


テンプル・グランディンさんの著書より。
「動物が幸せを感じるとき~新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド」
テンプル・グランディン:著  中尾ゆかり:訳  発行所:NHK出版

農場や牧場などで。
「人に慣れていなくて、訓練されていない牛は、思い通りにならないので、扱う側は欲求不満におちいる」
「作業員が悪い扱い方にあともどりしそうな情動作用がつねに存在している。」
まだまだ考えていくとこはあります。

衝撃・市原ぞうの国

2014年01月04日 | 生き物ネタ

2014年。本年もよろしくお願いいたします。
今日、1月4日と言えば・・・。新日本プロレスの東京ドーム大会っ!
馳浩vsアントニオ猪木や、ムタ&スティングvsスタイナーブラザーズなんて小さいころワクワクしました。
今日もムタは出るらしい。深夜に地上波で放映しますね。生ける伝説となりつつあるムタ。

「市原ぞうの国」って行ったことがありますか?  ・・・衝撃でした。
思いがけず予備知識もわずか。携帯の充電も少ないまま。夕方にとった唯一が、ショーから象舎に戻るシーンです。ショーの行き来でゾウ舎から一列で歩くのですよ。
ここは、ゾウさんに触れます。有料ですがゾウさんの鼻にぶら下がれますし、ゾウさんに乗れます。色んな動物に購入したエサをあげられます。9月生まれの赤ちゃんゾウも見れます。
ゾウさんショーではサッカーや演奏などします。ゆめ花ちゃんは鼻で筆を持ち「馬」と字を書きました。
ネットで検索すれば色々と情報や画像が出てきますので詳しくはそちらで。ゆめ花ちゃんは生ける伝説と書いているところもありました。僕もそう思いました。
他のゾウさんも絵を描いていて作品がありました。ゆめ花ちゃんの絵や字は別格です。展示してあります。ちょっとでも興味を持たれた方はぜひ行ってみてください。

プリンのアジ話。
年末は大凧でのアジリティー。この日は午前中仕事で、午後1時過ぎに会場到着。
犬友達のおかげで受付をしていただき、色々と情報もいただき、感謝です。
会場につくと、JPは終了していて、AG3も始まっていました。
ラッキーにも最後のほうの出走なので、準備しながら他のペアの走りを見て。
検分しないでAG3を走るのってちょっとやばいかもと、不安もよぎりましたが、せっかくなので5頭づつくらいの走りを四方から見て覚えて。色んなハンドリングがあり、自分のイメージとどれが合うのか考えつつ。自分の少し前の理想的な走りを見てそれをイメージして、走りました。プリンと僕の力量もあり、イメージ通りいかず失格でした。
リンクに入らないと障害物の間の距離感がつかめなく、怖いことがわかりました。
でも仕方がない。良い経験とします。かなりの所まで走れて良かったです。感謝。
スラ入れとハードル外側跳びでもう少し抑えられれば次のAフレ前のハードルを跳べたのだろうと感じました。メモです。

その後日のオプデスでは、心身共に準備し調子は悪くなかったですが、競技中に腰がギックっと。
年末年始は安静に穏やかに。ヒクソン・グレイシーが幼少の頃、自分自身をカーペットでぐるぐる巻きにしてじっとしてるトレーニングを行ったのをイメージしながら。
(参考文献:「心との戦い方」ヒクソン・グレイシー著:新潮社)

野村克也講演会 「闘争心と教養をどう磨くか」

2013年12月19日 | スポーツネタ

12月17日、新宿・紀伊國屋ホールにて、「野生の教育論」(ダイヤモンド社)(野村克也)刊行記念の、野村克也氏の講演会が開催されました。(主催:紀伊国屋書店、 協力:ダイヤモンド社)

今年優勝した東北楽天ゴールデンイーグルスの土台を作った方だと思うし、阪神、ヤクルト、南海とすぐには言い尽くせないほどの名監督、野村監督。

野村監督本は大好きで、たくさん読んでます。テレビでの姿も好きです。
深夜のスポーツテレビS1でも、ノムサンのボヤキ部屋コーナーが短くていつも残念に思ってしまう次第です。

今回は、その野村氏を生で拝見できて話も聞ける機会。とっても良かったです。
前売り券は完売の満員でした。チケットを持っていたので、開演時間に間に合うくらいで入ると、サイン本は完売でした。帰りにサイン本でないのを買いました。

今回の本は、ID野球に似合わず、「野生」。
前説&仕切りで、この本の編集者の方の話がありました。
今まで出た野村本は110冊とのこと。今回は今まで光をあてたことのない部分。いわゆる土の部分に光をあてたいとの思いがあり、「野生の教育論」となったとのこと。
編集者になったいきさつ、野村さんにこんな本を書いてほしいという熱い思いがあってこそのこの本の完成。今日の講演会を開くにあたっての話。5分程度のちょっとした前説がとっても良くて。野村さんのファンが集まってますし、良い空気感となりました。

そして、野村さん登場。登場しながら「話長いよ」と出ばなのボヤキ一発。会場のつかみはバッチリでした。野村氏と本を作れた編集者さんは、この一言は「おつかれさま、おかげさまで良い本が出来たよ」に聞こえたのではないだろうか。僕はそう感じました。
登場時のすれ違いざまのボヤキ一言で、笑いつつも感動しました。

野村氏の講演は、最近のプロ野球や王長嶋の定番話から。そして、幼少の頃にお父さんを戦争でなくし、母親一人の生活。プロ野球選手になるまでの激動の日々。
子どもの頃のお母様のご病気の話。京都の病院まで汽車で3時間の話なんか、直接聞くことで、感情がしみてきました。汽車ってのがまた心にしみます。

野村本は世の中にたくさん出ていて、かなり内容がかぶるのは有名。
講演でも、入団テストの遠投テストの話をされました。
会場にいる人の多くは知ってる話だと思います。
それでも、生で話を聞くことで、何度もあちこちで読んだ内容がいい感じで頭に現れて、イントネーションも自分の頭と生の本物が一致していて、良いもの聞いた感がありました。
プロレスで、猪木の延髄斬りで試合が決まることや、武藤敬二のフラッシィニングエルボー、ディックマードックがコーナーポストに登ると藤波選手が吸い込まれていって子牛の焼き印押しの技完成となることなど、毎回の定番こそが観客として心地良いのですかね。

講演は19時から20時10分まで野村さんの講演。20時10分から30分まで質問コーナーの予定でした。
話は19時50分のところで「前おきはこの辺にして」と野村氏の発言。
会場はどっと沸きました。一時間近く前おきです(笑)素晴らしい前置きでした。

結局、時間はのびて、ファンは大満足。
「野生の教育論」については、どこまで本題の話があったのかはわかりません。本を読めば分かるってことで。

「野生の教育論」は、今年の日本シリーズについてやマー君の連勝についてなど、新しい内容もあり、視点もかなり「野生」を軸に語られていて、新しい本になっていると思います。

編集者さんの力量、思いが、本にかなり注入されているんだと肌で感じることが出来た一日でした。
野村さんの話は2時間では足りないくらい。3時間半くらい聞き続けたいなぁ。
野村克也さん。頭の回転は速いし、観客を魅了する話術もあり、分析や視点も面白く、お独りで長時間話し続ける能力とパワーは天才的。年齢を重ねてなお強しだと思いました。

本の中に、小事を大切にするって言葉がありました。
この日のぼやきの隅々まで大切にしたいと思いました。

今年の流行語・名言

2013年12月16日 | 犬ネタ

寒くなって、今年もわずか。

画像は12月8日のオプデスのアジリティーのIFCSのAGのコースです。
プリンは2種目とも失格。競技の失敗よりもその前の過ごし方が難しいプリン。
このAGは、6のトンネル入れまでスムーズで良い気分になってしまい、8番のドッグウォークをダーッと走ってしまったためか、9番ハードルをビョーンと跳びすぎてしまい、失格ではないのに気持ちがふと途切れてしまい、乱れて11を逆に入ってしまいました。
17の先でエアーでスイッチ出来て、18を美しくターンできたのは良かった。
また次回チャレンジ。

8日は競馬では2歳牝馬のG1レース、第65回阪神ジュベナイルフィリーズが開催されました。
1位は5番人気のレッドリヴェール。良いレースしましたし、強いです。
レースは1番人気ハープスターと2番人気ホウライアキコの2頭が注目されていました。
ホウライアキコは発汗があったのも影響してか、結果は7着。ハープスターは2歳なのに落ち着きがある。2着でしたが凄くて強いレースをしました。
落ち着きがあまりなくても発汗が多くてもそれでも勝てば強いのでしょうが、ハープスターのような落ち着いて強い馬のほうが安心感があります。
アジ競技前のプリンの落ち着きの無さとダブりました。

今年は流行語大賞(ユーキャン新語・流行語大賞)は「今でしょ!」「お・も・て・な・し」など4つと話題になった年でした。
「じぇじぇじぇ」のあまちゃんと「倍返し」半沢直樹は、僕は流行に乗り遅れました。

今年はイチロー選手が日米通算4000本安打を達成したのがやっぱり印象的でした。
流行語ではないですが、名言ですので記録しておきます。

・ヒットを打ってきた数、いい結果を生んできたことを誇れる自分ではない。
誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには8000回以上は悔しい思いをしてきている。誇れるとしたら、それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実。

・これからも失敗をいっぱい重ねていって、たまに上手く行ってという繰り返し。
バッティングとは何か、野球とは何か、ということをほんの少しでも知ることが出来る瞬間というのは、きっと上手く行かなかった時間とどう自分が対峙するかによるものだと思う。なかなか上手く行かないことと向き合うことはしんどいですけど、これからもそれを続けていくことだと思います。

・・・だとすると、200本安打を継続してきた時よりも、今年のようなシーズンこそが、多くのしんどさと向き合っている時期だと僕は思います。
これからはさらに注目です。