犬などなど

ボーダーコリーのピッピとプリンの飼い主の楽しい生活。

パンクラス 朱里 デビュー戦

2016年04月25日 | スポーツネタ

4月24日。プロレスラーでキックボクシングチャンピオンだった朱里選手が、MMA(総合格闘技)デビュー。朱里vs浅倉カンナ。ディファ有明。



相手の浅倉カンナ選手は強い。
サラブレッド。3戦3勝。
自信しかない。
小さい頃からレスリングやMMAの練習環境にいた。

父は、カンナより強い奴なんているのかなと思う、と。

この言葉が良かった。
強さの表現が際立っていた。



会場は、総合競技会場。浅倉カンナ選手の応援が素晴らしく際立っていた。
カンナ選手も堂々入場。




そして、朱里。
プロレスラー。アウェイな雰囲気もあり、あっさりした入場に感じた。

入場で良かったのは、Krushの時もだけど、応援の旗たち。
かっこいい。



試合は、タックルで倒されたら朱里は不利な感じで。

3ラウンドまでいけたところ、朱里に有利な感じ。
最後に決定的な場面も出来たし、コントロールは終始されていた。
低い体勢でつかむカンナ選手の頭を押して。

カンナ選手は押されても対処できる技術は次はほしい。
朱里選手の力が強かったか。



満員の会場が盛り上がりました。
話題性はあったから。
以前、プロレスラーは強いんですという名言は他でありました。

が、朱里を見て思うのは、プロレスラーの生き様は凄まじいんです、です。

プロレスラーは魅せる要素もあって、次に繋げて、集客、興行内容などで次が決まってくるのです。
と感じました。



3ラウンド時間切れでしたが、時間切れの最後のスリーパーでスタンディングから後ろに倒れたシーンは最高な瞬間。
勝ちはこっちだと確信できる試合でした。
危ない場面も、まあなかったと思います。



水島新司 旭日小綬章

2014年12月31日 | スポーツネタ

年末です。

今年は水島新司先生が旭日小綬章とういものを受勲されたようで、週刊少年チャンピオンにのってました。
写真はそちらです。
僕もいまだに楽しみにしているマンガは、週刊少年チャンピオンのドカベンです。
これからも楽しみにしています。

昨年末は、野村克也さんの講義について書いてました。
今月も何冊か本を出されており、2冊購入しました。

野村監督の言葉の一つに、野球理念や理論だけはだれにも負けない自負がある、と。
生涯一捕手。

水島漫画しかり、野村監督の教えや言葉はみんなの心にしみています。

8月も終わり。Kursh初防衛とWRESTLE-1初観戦と

2014年08月31日 | スポーツネタ

8月ももう終わり。後半は涼しくなりました。

テニスの伊達公子選手はUSオープンでグランドスラム50回目の出場!
1回戦でビーナス選手と対戦し、フルセットの末敗戦。素晴らしい試合。

日ハムの大谷翔平選手は10勝達成。二刀流で素晴らしい成績です。

プロレス&キックの2つのチャンピオンの二刀流選手と言えば、朱里選手。
今日、そのベルトを間近で拝見する機会に恵まれました。写真を撮りました。

「物を売るバカ」(著者:川上徹也 角川書店)という本を読んでいます。
すごくためになります。
その中の、2本の矢の一つの「独自化のポイント」の3つのワン。
ファーストワン、ナンバーワン、オンリーワン。

朱里選手はこれで例えると、3つのワンが当てはまるのではないだろうか。

とにもかくにもチャンピオンベルトも近くでじっくり見れたし、色々と勉強になりました。

その後、初W-1観戦。

イケメン選手はかなりウケていた。TAJIRI選手もやっぱり良い。
そして、武藤敬司選手。セミファイナルのタッグマッチ。
右ひざ等悪そうで、つらそう。
それでも人気は絶大で、存在感ありあり。別格の盛り上がり。素晴らしい作品。
これは、なかなかやめられないなぁ、と感じました。

メインは入場と少し見て帰りました。
悪役が会場に水をまくのはやめてほしいなぁ。
イス席はきついし動けない。
ある程度のメジャーな団体は水とかやめてほしい。
レザーフェイスとか、そういうのお願い。それだけが味噌。

Kursh初防衛など

2014年07月31日 | スポーツネタ

7月も今日で終わります。
ちょっとしたセキから長引いた風邪。

元気だった7月13日は朱里選手のKursh初防衛戦に行ってきました。
男子の試合に交じってのトリプルメインの1番手。
その前の試合と、その後のメイン2試合がKO試合で盛り上がった。

朱里選手は今回3分3ラウンド。
結果はフルラウンドの判定勝ち。
相手は強くてうまかった。それでも勝つ朱里選手は強い。

KOを狙うしかない。
その声援は一番多かった気がする。
どの試合よりもインパクトが必要。そんな高いハードルだったと感じた。
そうしなきゃK-1への道が。

その後の会見で、K-1は微妙な。
でも、今後は海外含めいろんなジャンルの選手との対戦も行っていくような方向。
それこそK-1みたいだ。盛り上がっていけばいいなぁと思う。

メインのHIROYA選手が負けた。
防衛すると思っていた。
ターザン山本氏は1番人気の120円馬券とたとえていた。
今後のKurshが盛り上がっていくと良いとは思っています。

写真は、後楽園のお客さんも見れるちょっとした通路で、出番前の最後のミット打ちする朱里選手。
下の写真は、チケットに朱里選手サイン。その上にパンフレットを引き換えた証拠の「済」印を押されてちょっとへこんだ写真。
ある意味いい記念です。

プロ野球のオールスター第2戦。
大谷翔平投手。
1球目で160キロ超え。2球目で日本プロ野球界最高タイの162キロ。
160キロ前後がバシバシ出ていた。
二刀流選手。バッターでもすごい。9勝してて。

でも、以前162キロ出したクルーン投手のときはかなりのインパクトだった。
プロ野球も巨人戦は地上波でいつもやっていて、みんな野球の話題をしていた。
ファミスタとかのテレビゲームも盛り上がっていた。

大谷翔平投手は二刀流だし日本人だしもっと話題になってもいい。

朱里選手もプロレスとキックボクシングの二刀流でチャンピオン。
プロレスラーが格闘技でもチャンピオンなんて、プロレスファンの夢の一つだったと思う。

猪木がモハメドアリと戦った異種格闘技戦。
猪木はこの夏、再度、北朝鮮でプロレス興行を行う。
一般の人もツアーで北朝鮮にプロレス観に行けるって状況。

今は何がすごくて盛り上がるのか。
スゴイのハードルが上がってるのか、変化しているのか。

ちょっとよくわかっていない、いまだちょっぴり風邪気味の7月末

スポーツ日和~イスラボニータや勝みなみ選手や大谷翔平投手や平井Vegaや

2014年04月20日 | スポーツネタ

今日はスポーツ日和でした。

まずは、競馬。皐月賞。3歳G1。3冠クラッシックの1つ目。
イスラボニータが勝ちました。鞍上は蛯名騎手。
ディープインパクトの父としても有名なサンデーサイレンスの初年度産駒の1頭のフジキセキ。
フジキセキは蛯名騎手でデビューし、2歳のG1と弥生賞も勝ち4戦無敗。
しかし、皐月賞の直前に屈腱炎で引退。無敗での引退でした。その後、どんなにすごい結果だったかはもう誰もわからない。

フジキセキ駒産はG1馬は何頭か出すも、3歳のクラッシックは勝てないでいた。
今回の3歳のイスラボニータの年度以降のフジキセキ産駒はいないとのこと。今年を逃したら3歳クラッシックはとれない。
今日はひとつめの皐月賞。
最後の最後に、悲願の皐月賞をとりました。
イスラボニータは、先週の13日の3歳牝馬G1をものすごい勝ち方で勝ったハープスターに負けた以外は負けなしの馬。
黒くてツヤツヤしててかわいい馬です。どことなくボーダーコリーに似てる気がしました。

で、ハープスターは凱旋門賞に出る様子。3歳牝馬で出ることに期待大です。
昨年オルフェーヴルに勝ったトレヴのようになるかもです。


今日はまだまだすごい日でした。

女子ゴルフでは史上最年少で優勝の「勝みなみ」さん。
KTT杯バンテリンレディスオープンで15歳で優勝した。
今までの最年少が16歳で、1年以上の大きな更新だったよう。
高校1年生だそうで。コーチはおらず、自身でスイングを撮影して、修正してきたらしい。
いやー、素晴らしい。すごい。

あとは、日本ハム大谷翔平選手。今日は投手で2勝目をあげました。
昨年からピッチャーで負けなしです。無敗です。
バッターとピッチャーでの活躍。この二刀流はすごい。


犬ネタです。
上の画像は、マガジンハウス社のTARZAN(ターザン)の2月末発売だったものに載っていたディスクドッグの写真です。
酒井寛さんが撮影した写真の紹介です。
画面の写真はディスクドッグでの第一人者でもある平井寧さん。「ドグタウン工房」の方です。
テレビにも何度も出ています。世界大会にも何度も出ています。

写真の犬はVegaという犬で、昨年末の世界チャンピオンになったとのこと。
世界で1番になられたんだぁ。知らなかったので、驚きました。それともう一つ。
この犬は何犬?ってこと。ボーダーコリーじゃないような…。
犬ぞりでも有名な方だし。とにかく素晴らしいです。

今日、秋ヶ瀬公園で競技会があったようで、ディスクドッグたちを見に行きたかったのですが。行けませんでした。

平井さんは以前テレビでの、はじめて世界大会に出た時のビデオを観るシーンで。
あのころは寄せ集めで出た、というようなことを言っておられた。
はじめての時の、とってつけて挑んだ薄っぺらさ、みたいなニュアンスを感じた。

それを経て、バーニーというボーダーコリーで世界に挑戦するテレビだった。
バーニーは素晴らしい犬。僕ら世代の犬で、スーパードッグでした。
結果よりも内容やポリシーや質が感じられた犬。

その後も活躍されていて、今回のVegaとのペアで悲願の世界一だったようです。

創世記の最初の寄せ集めの挑戦があったからこその現在。って感じもして。
いやー、いまさらですが、素晴らしい。おめでとうございます。


競馬のフジキセキの歴史とイスラボニータ。積み重ねのスゴさと付加価値。


今日はプリンはかるくアジ練習。
トンネルからハードルはすごい勢いで。思うようにいかない。ガンバロ。

進修館・3・29WNC埼玉大会

2014年03月30日 | スポーツネタ

昨日の夕方、埼玉県宮代町のコミュニティーセンター進修館で行われたWNCに行ってきました。
自宅から車で30分強ですぐつきました。お仲間さんの試合応援アイテム作りのお手伝いをさせていただいたり、進修館の館内で福祉実習した方に館内を案内していただいたりと、これまた有意義な時間でした。ありがとうございました。

進修館はとっても素敵な建物です。
2階で福祉カフェのようなものもあり、建物自体が幻想的で、イスやテーブルなども良い雰囲気。
趣味のサークル活動をされている団体さんもいて、素敵な雰囲気でした。東武動物公園駅からすぐで、宮代町役場の隣です。

地方大会の面白さがでて、プロレスが初めてのご家族なんかも楽しめているようでした。
ダンプ松本選手が出てました。
動きが良いですね。ベテランの空気を読む力とか、そういうのに長けてます。
最後のフィニッシュシーンやリン・バイロン選手を仲間に誘うシーン、次への続きを作る場面なんて、素晴らしかったです。

この前のブログで書いたプロレスラーでキックボクシングのKrushのチャンピオンにもなった、朱里選手。
メインイベントで観てきました。

3冠チャンピオン+Krushチャンピオンといえども、これからの選手。
能力は抜群で強いです。観客動員や知名度、人気共に、これからのびしろだらけ。
動向に注目です。

写真は、友人からいただいたフィリピン興行のTシャツを、朱里選手にちゃっかり持ってもらったところです。
試合後、朱里選手と初接触っ!
先日のKrush決勝戦の話をさせていただきました。
応援に気づいてくださっていたとのこと。すごいです。
とすると、応援や気や言葉は伝わるものなんでしょうかね。

初代Krush女子王座決定戦~朱里、初代チャンピオン

2014年03月17日 | スポーツネタ


3月16日「Krush-EX2014vol.1」を見に行ってきました。
初代Krush女子王座決定戦。朱里(WNC/ボスジム)vs林美久(バンゲリングベイ・スピリット)。
男子の試合が何試合かあってのメインイベント。

朱里選手が初代チャンピオンに!おめでとうございます。

昨日は、午前中はプリンの練習。
午後は私用で。18時試合開始に間に合うように電車に乗れたと思ったら腰がギクッっと
この試合は、コンビニで良い席を選び、一人でじっくりと観戦したい一戦。
はじめてのキックボクシング系観戦。いろんな意味でドキドキでした。
南側最前列の端のほう。最高に良い席でした。
第4試合の秋元和也vs内山政人。内山選手へのすごい応援。
それが、けっこう選手やセコンドに伝わっている。で、内山選手の勝ち。
その応援をきっかけに、隣の人としゃべれて、朱里選手の応援もされる方とわかりホッとひと安心。

朱里選手はWNCレイナのプロレスラー。
朱里選手はプロレスでは現在3つのベルトを持つチャンピオン。
Krushという、キックボクシングでの戦績は7戦7勝で決勝戦を迎えた。他のキックの試合も含めても無敗です。
トーナメントを勝ち上がってこの日が決勝戦。

競馬でいうと、無敗の3冠馬となったのは、シンボリルドルフとディープインパクト。
総合格闘技ではヒクソングレイシーが400戦無敗?
どれも比較対象ではないけれど、無敗ってワクワクする響きのひとつだと思います。
犬競技のエクストリームチャンピオンシップでも無敗のまま決勝に進み全国優勝した犬はやっぱりすごかったし。

あと、昔から、プロレスラーは強いという言葉の話題。
猪木は異種格闘技戦で名をはせて。当時のボクシングチャンプのモハメドアリとの戦い。
観に行ったのは、桜庭選手とホイスグレイシーの90分のトーナメント1回戦。ケンドーナガサキのバーリトゥード参戦。

1ラウンドは林美久選手の上手さが光ったように感じた。
最終3ラウンドまでで朱里選手は押していたと思うが、ドローだと感じた。
判定も審判3人中1人は朱里選手有利判定で、2名はドロー裁定。
延長1ラウンドでは朱里選手がダウンをとった。
のこり30秒ほどで、私の近くのコーナーへ来た。
応援もヒートアップして、声も動きもつけて。最後まで行け、KOを最後まで狙え、良い試合を、と。
一緒に反対コーナーまで押していった気分。

高校受験後すぐに友人と一緒に自転車でゲームソフトの「マイクタイソンのパンチアウト」を買いに行って、受験後のその日に友人と遊んだのを思い出しました。

朱里選手は勝利者インタビューで、Krushを盛り上げていく、と語った。
プロレスラーが云々は発しなかった。あくまでもボスジム所属の純粋に大好きなものなのだろうと感じた。
平日仕事をしてKrushに出ている選手のように、他にプロレスも舞台もしている感覚か。
プロレスラーが最強だとかそんなんではないのだと思いました。

でも、僕のように、いちプロレスファンを吸引するパワーはあると思います。
そして、昔だったら、もっと大きなニュースだと思います。

今日、色々と探った。
日刊スポーツ新聞も東京スポーツも記事になってなかったと思う。週プロはどうなんでしょうね。

ターザン山本さんはツイッターで、絶賛していた。
あの会場に来られていたのですね。
帰りのエレベーターで女性を見たと。林選手の応援者かと。

林選手の応援がすごかったあの会場。
みんなで良い試合を作ったと思います。

腰痛も集中してると感じないのですかね。

ついに「あぶさん」最終回

2014年02月07日 | スポーツネタ
明日は大雪がふるようです。

昨日はスキーモーグルの上村愛子選手がソチオリンピック予選を7位で通過。
あれだけの人数で上手に滑っている中で、上位に入るすべりで一発予選通過はすごいとしか言いようがない。
4年前のバンクーバー。なんで一段一段なんだろうと名言を。
7位6位5位4位と4年ごとの一段ですからね。
ジョブコーチネットワークでジョブコーチとってたのがバンクーバーの時期。
バンクーバー1号がなつかしい。


2月5日に発売になった雑誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で、1973年から連載の「あぶさん」が最終回となった。
私は、水島新司さんの漫画が大好きです。
ドカベン世代で、あぶさんはちょっと大人のイメージでしたけど。あぶさんの漫画の歴史は僕らと同世代です。
水島新司さんの最後ページでの一枚のごあいさつのお言葉が良かったです。

ドカベンは最終回もあったし、続編もあった。そして、今もプロ野球での様子が続いている。
ドリームトーナメント編。週刊少年チャンピオンで連載中!
今、あの小林真司が出てきちゃってます。

まだまだこれからですね。
あぶさん。ここまでの長期連載お疲れ様。終わりも潔し。

野村克也講演会 「闘争心と教養をどう磨くか」

2013年12月19日 | スポーツネタ

12月17日、新宿・紀伊國屋ホールにて、「野生の教育論」(ダイヤモンド社)(野村克也)刊行記念の、野村克也氏の講演会が開催されました。(主催:紀伊国屋書店、 協力:ダイヤモンド社)

今年優勝した東北楽天ゴールデンイーグルスの土台を作った方だと思うし、阪神、ヤクルト、南海とすぐには言い尽くせないほどの名監督、野村監督。

野村監督本は大好きで、たくさん読んでます。テレビでの姿も好きです。
深夜のスポーツテレビS1でも、ノムサンのボヤキ部屋コーナーが短くていつも残念に思ってしまう次第です。

今回は、その野村氏を生で拝見できて話も聞ける機会。とっても良かったです。
前売り券は完売の満員でした。チケットを持っていたので、開演時間に間に合うくらいで入ると、サイン本は完売でした。帰りにサイン本でないのを買いました。

今回の本は、ID野球に似合わず、「野生」。
前説&仕切りで、この本の編集者の方の話がありました。
今まで出た野村本は110冊とのこと。今回は今まで光をあてたことのない部分。いわゆる土の部分に光をあてたいとの思いがあり、「野生の教育論」となったとのこと。
編集者になったいきさつ、野村さんにこんな本を書いてほしいという熱い思いがあってこそのこの本の完成。今日の講演会を開くにあたっての話。5分程度のちょっとした前説がとっても良くて。野村さんのファンが集まってますし、良い空気感となりました。

そして、野村さん登場。登場しながら「話長いよ」と出ばなのボヤキ一発。会場のつかみはバッチリでした。野村氏と本を作れた編集者さんは、この一言は「おつかれさま、おかげさまで良い本が出来たよ」に聞こえたのではないだろうか。僕はそう感じました。
登場時のすれ違いざまのボヤキ一言で、笑いつつも感動しました。

野村氏の講演は、最近のプロ野球や王長嶋の定番話から。そして、幼少の頃にお父さんを戦争でなくし、母親一人の生活。プロ野球選手になるまでの激動の日々。
子どもの頃のお母様のご病気の話。京都の病院まで汽車で3時間の話なんか、直接聞くことで、感情がしみてきました。汽車ってのがまた心にしみます。

野村本は世の中にたくさん出ていて、かなり内容がかぶるのは有名。
講演でも、入団テストの遠投テストの話をされました。
会場にいる人の多くは知ってる話だと思います。
それでも、生で話を聞くことで、何度もあちこちで読んだ内容がいい感じで頭に現れて、イントネーションも自分の頭と生の本物が一致していて、良いもの聞いた感がありました。
プロレスで、猪木の延髄斬りで試合が決まることや、武藤敬二のフラッシィニングエルボー、ディックマードックがコーナーポストに登ると藤波選手が吸い込まれていって子牛の焼き印押しの技完成となることなど、毎回の定番こそが観客として心地良いのですかね。

講演は19時から20時10分まで野村さんの講演。20時10分から30分まで質問コーナーの予定でした。
話は19時50分のところで「前おきはこの辺にして」と野村氏の発言。
会場はどっと沸きました。一時間近く前おきです(笑)素晴らしい前置きでした。

結局、時間はのびて、ファンは大満足。
「野生の教育論」については、どこまで本題の話があったのかはわかりません。本を読めば分かるってことで。

「野生の教育論」は、今年の日本シリーズについてやマー君の連勝についてなど、新しい内容もあり、視点もかなり「野生」を軸に語られていて、新しい本になっていると思います。

編集者さんの力量、思いが、本にかなり注入されているんだと肌で感じることが出来た一日でした。
野村さんの話は2時間では足りないくらい。3時間半くらい聞き続けたいなぁ。
野村克也さん。頭の回転は速いし、観客を魅了する話術もあり、分析や視点も面白く、お独りで長時間話し続ける能力とパワーは天才的。年齢を重ねてなお強しだと思いました。

本の中に、小事を大切にするって言葉がありました。
この日のぼやきの隅々まで大切にしたいと思いました。

賞金王・賞金女王

2013年12月01日 | スポーツネタ

今日はゴルフで、男子と女子ともに今年の賞金チャンピオンが決まった。
今年の後半に横峯さくら選手の活躍で、メディアを通じたコメントや動向などが気になってました。

男子は、今日のカシオワールドオープンで優勝し、日本ツアー史上初のルーキーで賞金王を決めた、松山英樹選手。男子はあと一戦を残しているのに、今日優勝して決めた。

女子は、今日がLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの最終日。優勝は大山志保選手。今季初V。おめでとうございます。
で、今日12位で森田理香子選手が初の賞金女王のタイトルを獲得しました。おめでとうございます。
横峯さくら選手が7位タイと順位を上げましたが、惜しくも約130万円差で森田選手を抜くことができませんでした。
でも、この日のテレビ中継を見てると、横峯選手を中心にまわっているように感じましたし、今日までの盛り上がりは横峯選手と森田選手&岡本綾子元選手のおかげでしょう。
09年賞金女王の横峯さくら選手が口にしていたokライン。森田選手と81年賞金女王の岡本綾子さんとの師弟関係。今日優勝した06年賞金女王の大山選手。海外でプレーされている選手も多いですし、2000年から05年まで6連覇の不動裕理選手安定していますし、これからも楽しみなゴルフ界です。

写真はゴルフとは関係ないですが、先日のWNCのメイン後の集合写真です。10か月日本にいたエル・イホ・デル・パンテーラ選手がメキシコへ帰国されるそうです。この日はTAJIRI選手のベルトへ挑戦のメインイベントでした。
今までの素晴らしい跳び技や動きが封印されてしまった感じがありましたが、相手あってのプロレスですので、仕方ないですね。

プロ野球は、石井一久投手が引退したのが残念でした。
今年はオープン戦でそこそこだったのに2軍スタート。石井投手は一軍で今季もある程度の成績は残せると感じていたそうですが、結局登板機会がなかったようです。
新聞でのコメントでは、球威が勝ち負けを左右するものではないと。
勝てるか勝てないかはその人が持っているものとのこと。
今後は、会社を経営してみたいと。しかも赤字でいい、裏切られて良い、と。
さすがです。石井選手、お疲れ様でした。

野村克也元監督さんもまた本を出されるようで。楽しみです。