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ボーダーコリーのピッピとプリンの飼い主の楽しい生活。

「フィリピン人の父に投げっぱなしジャーマン」観ました

2014年04月10日 | かんしょう

週末沢山働いたので、今日は半休予定で、予定を組んで楽しみにしていました。
しかし、仕事の都合で、午後の映画鑑賞「ぬくめどり~鷹匠の世界~」は行けませんでした。

夜は戸野廣浩司記念劇場にて「フィリピン人の父に投げっぱなしジャーマン」(脚本・演出:MARU 主催:レイナコーポレーション)を観てきました。
主演が朱里さん。このブログで3連続書いてます。朱里3部作ですね。

パンフのMARUさんの言葉から略して抜粋。
このお芝居では奇妙な共通点。主演の朱里選手、助演の床田菜摘、私(MARUさん)の3人ともハーフで、リングに立った事があること。

私自身は、朱里選手ですらここ最近なので、助演の方やMARUさんのことはまったく無知です。
でも、この時期に朱里選手を主演でこの役で。さすがです。
レイナ・コーポレーション代表の言葉では、1月のフィリピン興行のプロジェクトの一環として誕生したとのこと。
今後、この舞台の映画化、フィリピンでの公開を目指すとのこと。

題名の「投げっぱなしジャーマン」。僕ら世代のプロレスファンなら、ゲーリーオブライトとかリックスタイナーとかですかね。
投げっぱなしジャーマンとジャーマンスープレックスホールドの違い。
それが、物語のキーだと感じました。

他のプロレスラーが出てくる、プロレスシーン。
日替わりのプロレスシーンもあるようで、今日はRay選手が出演されるとのことで、この日で良かったです。

主人公がプロレスについて罵倒するシーン。
プロレスなんて○○・・・・。
そのシーンは、脚本と演出がMARUさんという経験者であるからこそ、主演が現役プロレスラーであるからこその感動シーンだと思いました。

フィリピン人のお父さんの回想シーンでのプロレス雑誌が出てきたところのくだりも感動しました。

会場は狭くて、この舞台がこの空間で行われるもったいなさと贅沢さとを感じました。
プロレス好きな人もそうでない人も、楽しめてプロレスを考えることのできる、良い舞台でした。

終了後に販売していた「まる本(MARUBON)」と引退の時の詩集を買いました。
その時に、わざわざMARUさんが来てくれてサインをしてくれました。
ちょっと古い(引退試合のときのと言っていたような・・・)もう一冊の本(詩集)がまたジーンとくるものでした。

ターザン山本氏がKrush後に、朱里選手が週プロに載っていないことを書いていた。
僕もそう感じていたし、かなりの共感があったと思う。
やっぱ試合リポートを週プロで見たいという思いがあった。
で、今週発売の週刊プロレスに朱里選手のことが舞台も含めて載っていました。
次回は試合リポートもほしいです。

フィリピン人の父に投げっぱなしジャーマンは、明日以降も公演があります。
興味のある方、西日暮里のお近くの方などはぜひどうぞ。