
「かみのげvol.29」が4月末に発売になり、久々に楽しみな本として予約して読みました。(発行所:東邦出版株式会社、編著:KAMINOGE編集部)
表紙は猪木。笑ってる顔でカッコいい。
大好きな選手の文章がたくさん。
・猪木と藤原の対談。
猪木さんは語る。男女の関係でも魅せられない部分をも藤原には見せられる。
・桜庭選手と中邑選手の対談。5月のタッグでグレイシーとタッグも行った。
中邑選手がプロレスでは語る部分が多くて桜庭選手は控えめな印象。
すごい人なのだから、プロレスでも理想のものを目指してほしい。桜庭選手でスカッとしたい。
・朱里選手。ハッスル時代の話も語っていて、勉強になりました。すさまじき人生。
女子プロレス界は、栗原あゆみと愛川ゆず季選手は引退したけど、良い選手がたくさん出てきてます。
朱里選手もその一人。良い試合と付加価値と。良い方向に。
・武藤選手の話。
興味深かった。
武藤敬司選手の話は興味深かった。
柔道をしていた武藤選手。
「柔道でもプロレスでも、強制的にいじめみてえな練習させられてたら、すぐ辞めていただろうね。」
運よくここまで無事に続けてこれた運に感謝です。
また、武藤選手は、誰が一番強いかとか、セメントで強くなろうとかは、興味がないようなスタンス。
昔のテレビでもそんな雰囲気でした。
「道衣を握って時点でコイツ強え!ってわかっちゃう」「圧をかます」
長州、マサ、坂口などオリンピック行くような人はそっちにはいかねぇとも。
そこからも独自の理論が語られている。
なるほど、学生時代からの基礎で、強さとはどんなものかを体感している人たちにとっての考え。
少人数で誰が強いとかはちょっと意味が違うとも。
ただ、明治維新をたとえ話に、「コアなものから生まれてくるスゴさ」も語られている。
大きな世界を知っている人から語られる少人数のコアなスゴさ。感じるものがありました。
犬の競技もコアな世界だなぁ。
最近の話題で、円周率がついに割り切れたという噂、ウソみたいです。
鶴ヶ島市のトイレの窓の件、気になったニュースです。
イチロー選手が最近良い成績です。