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犬などなど

ボーダーコリーのピッピとプリンの飼い主の楽しい生活。

KAMINOGE[かみのげ]vol.29

2014年05月09日 | 

「かみのげvol.29」が4月末に発売になり、久々に楽しみな本として予約して読みました。(発行所:東邦出版株式会社、編著:KAMINOGE編集部)
表紙は猪木。笑ってる顔でカッコいい。

大好きな選手の文章がたくさん。
・猪木と藤原の対談。
 猪木さんは語る。男女の関係でも魅せられない部分をも藤原には見せられる。
・桜庭選手と中邑選手の対談。5月のタッグでグレイシーとタッグも行った。
 中邑選手がプロレスでは語る部分が多くて桜庭選手は控えめな印象。
 すごい人なのだから、プロレスでも理想のものを目指してほしい。桜庭選手でスカッとしたい。
・朱里選手。ハッスル時代の話も語っていて、勉強になりました。すさまじき人生。
 女子プロレス界は、栗原あゆみと愛川ゆず季選手は引退したけど、良い選手がたくさん出てきてます。
 朱里選手もその一人。良い試合と付加価値と。良い方向に。
・武藤選手の話。
 興味深かった。

武藤敬司選手の話は興味深かった。
柔道をしていた武藤選手。
「柔道でもプロレスでも、強制的にいじめみてえな練習させられてたら、すぐ辞めていただろうね。」
運よくここまで無事に続けてこれた運に感謝です。

また、武藤選手は、誰が一番強いかとか、セメントで強くなろうとかは、興味がないようなスタンス。
昔のテレビでもそんな雰囲気でした。
「道衣を握って時点でコイツ強え!ってわかっちゃう」「圧をかます」
長州、マサ、坂口などオリンピック行くような人はそっちにはいかねぇとも。
そこからも独自の理論が語られている。

なるほど、学生時代からの基礎で、強さとはどんなものかを体感している人たちにとっての考え。
少人数で誰が強いとかはちょっと意味が違うとも。

ただ、明治維新をたとえ話に、「コアなものから生まれてくるスゴさ」も語られている。
大きな世界を知っている人から語られる少人数のコアなスゴさ。感じるものがありました。


犬の競技もコアな世界だなぁ。

最近の話題で、円周率がついに割り切れたという噂、ウソみたいです。
鶴ヶ島市のトイレの窓の件、気になったニュースです。
イチロー選手が最近良い成績です。

~負け方の極意~

2013年11月04日 | 
日本シリーズで東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一になった。

新球団。仙台。寄せ集め球団。田尾監督の船出の初年度は38勝97敗。
次の年から野村克也監督就任。
弱いチームを強くするノムさん。「無形の力」をスローガンに。
2007年から田中マー君入り、新人王。山崎が再生工場よろしく2冠王。
2008年岩隈投手21勝。
2009年2位。くそったれシリーズ。ぼやきノムさん、負けて胴上げ。
そして昨日、2013年星野監督日本一!

昨日はS1で野村克也さんが、各選手と話をするのを見た。
マー君には、初年度から1軍で使わざるを得なかったことを口にしていた。
2軍から育てたかったけれど、チーム事情でできなかったこと。

嶋捕手は、この場面だったらノムさんはどう言われるかと、いまだに頭をよぎると。
あの時コンコンと言われたことが、今頃に解るときがあると。

中継で、ボストン優勝の上原投手とのやり取りもあった。
上原投手は帰国してしたいことは、ノムさんとしゃべりたい、と。

本は、「負け方の極意」野村克也著。講談社。
監督生活で1565勝1563敗。我、いまだ途上にあり。
この本は数ある野村監督の似たような本の中でも、新たな面があった本。
出版社から負け方の本を書いてくれと言われたとき、何事か!と思ったそう。
監督の中で断トツの負け数の監督。面白い内容です。
~日本は失敗を許さない土壌があるのではないか~
~負けや失敗から学ぶ~
~結果よりプロセス。感じる力の大切さ。研究心、向上心。~

今回は負けない投手マーくん。シーズンは24勝0敗1S。
爆笑問題田中さんは、ファミスタのようだと言った。
しかし、日本一まで負けないかと思ったら、6戦160球投げて負けた。
でもそれがチームの力やドラマとなった。
最終戦はバテ気味に感じたが、皆がお膳立てした。
それがかえって良かった。今年の唯一の負けが一番光った。


日曜日は、幕張メッセで体操の全日本団体選手権がありました。
先日の世界選手権で総合優勝4連覇の内村航平選手の所属するコナミが優勝。
素晴らしい演技連発でした。
こないだ感動した動画が、コナミの練習などの風景の。
こちら
航平選手へのインタビューをする人の質問が上手で。
跳馬の練習風景。ななめ45度を狙う。
「やっぱり雄大じゃない。 自分の中の満足度ですよね。」と。
点数じゃない自己の満足度の雄大さを求める。
それが結果的にはダントツの世界のトップ。

まとまりませんが、野村さんの本の紹介ってとこで。

~進化する強さ~

2013年10月29日 | 


伊達公子選手の本の紹介と最近のネタでも。

『進化する強さ』クルム伊達公子著。発行:ポプラ社。

40才を越えてテニスに再チャレンジしている今の本です。
『継続は同じことの繰り返しではない』『モチベーションがある限り、終わりはない』とか、勝ち負けのことや準備、本当の優しさと強さ、人生のこと、ブログのこと、トッププレーヤーのこと。
見開きでひとテーマ。読みやすく良かったです。円熟かつトッププレーヤーの貴重な内容でした。


最近のネタとしては、日本シリーズ(^ ^)
マーくんこと田中将大投手。
レギュラーシーズンで24勝1セーブ。負けなし。あり得ないような数字です。
24勝って…。負けがないなんて…。
そして優勝し、クライマックスも負けずです。

仙台での第二戦。
藤田選手の二塁ゴロがまさかのセーフ(^_^;)

あれ見て、マーくんは、0で抑えれば文句ないだろって気持ちだったのだと、勝手に感じました。
でも、ホームラン打たれて。
そのときのマーくんの表情、試合終わってもその表情。
三安打一点で素晴らしい勝ちだけど、ずっと怒ってたかんじ。
あの試合でいちばん納得いってなかったのがマーくんかなぁと。
おそろしや。
最後のマーくんの登板で巨人が初黒星をつけて盛り上がる、なんて流れになるのかいな。

先日、あるボート部員自殺したと新聞に。
いじめられるようなタイプでもない。
お笑い芸人のモノマネをするほど人気者だった。
眉を剃られたと話したことはあったが、体育会ではあることで、そんな理由で死ぬとは思えない。
いじめは考えられない。

こんなかんじのコメントって、いじめに気がつかない環境なんじゃないかなぁって僕的には思えてしまった。
まあ、文章だけからの見た目ですが。

体育会系って…。
眉剃られても、そんな理由って世界なのか。
スポーツ選手はそういうのも気にせず、なのかいな。

ナンバー

2013年03月12日 | 
『スポーツグラフィック ナンバー』4月4日号、追憶の90'sを思わず購入。
表紙の写真と「追憶の90's あの頃、誰もがスポーツに熱かった。」ってのが良いですね。

ジョーダン、セナ、イチロー、野茂、伊達公子、サイレンススズカ、中田、貴花田、グレイシー、フグ、などなど。

われら世代です。確かにスポーツに熱かった。

現在も現役で活躍されているイチロー選手、伊達公子選手、応援しています!

ことよろ

2011年01月13日 | 
2011年はじまってます。

仕事について、犬について、人について、興味もあるし共通することもあるので、それら関連の本をよく読んで楽しんでいます。

犬は趣味で。
でも、犬との暮らしやドッグスポーツは自分もプリンも学び続け成長してます。

お金を払ってアジリティレッスンを受けてます。
そこでは、犬が学ぶこと、飼い主が学ぶこと、飼い主が犬にどう教えるか接するかを学ぶこと、その他のこと、などなど。
数時間のレッスンで頭が飽和状態になります。
お得度高いなぁ~っていつも思います。

で、仕事は、日々障害をもった方と接する仕事。
そのかかわりや支援は日々勉強で。でも、こっちはお金をもらう仕事でプロなんです。

犬で関わる人たちは、犬について勉強熱心。お金を払って時間もつくって学ぶ。
仕事は、様々。今年はココです。


で、本の画像添付。
「上達の法則 効率のよい努力を科学する」 著者:岡本浩一 PHP新書

「上達」っていう一部分だから、それがすべてではないが、私は上達には法則があるってことを学び、整理できる本だと思います。
そして、上達は方法論だけじゃないってのがめぐりめぐって感じれる良書です。

とりあえず、今年もよろしく~ことよろってことです。