友達のこと

今回は少し暗いお話。
今日友達にお別れを言ってきました。

動脈瘤の手術後容態が急変し、目を覚ますことがないと言われてもう１０日になります。
同じ会社の同僚だったのですが、彼女が社内恋愛後結婚・退職・出産と過ごす間に私も退職・転職・結婚と方向がそれぞれ違って行ったのでした。
「友達」だと私は思っていなかったのかもしれません。
最近は年賀状のやり取りだけに・・・

でも彼女の危篤の連絡後、私は声を上げて泣いていました。涙が止まりません。
翌朝、見舞いに行って彼女に「ごめんね」と声をかけていました。
今まで連絡しなくてごめん、と。
彼女を失うことが私にとってどれほど辛い事なのか、どうして今までわからなかったのでしょう。

彼女と一緒に遊んだ、たくさんのエピソードを思い出していました。
たくさん笑ったね、楽しかったね、若かったね・・・
そんな話をしながら、温泉にでも行けたらいいね、熟女旅行だね。
本当にそんな事を考えていた矢先の出来事だったのです。

今日は彼女に会って言いました、
「よく頑張ったね」
パンパンに浮腫んだ左手をさすりました。それから何をしたらいい？

今日お別れを言ったつもりだけど、川崎の友達があさって見舞いに来てくれると連絡が入りました。だからもう少し頑張って。
神様、お願い・・・