gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

装備から見る自衛隊の現在

2008-09-13 21:35:03 | イラク関連~待っていても平和は来ない
副題は「米軍再編と日本の戦争準備」
スゴイ「題」 連続憲法講座2008 の第4回
明治大学 山田朗教授のお話
休憩・質疑応答を含め3時間 とっても勉強になった

自衛隊の「護衛艦」とは「駆逐艦」のことである
最近”更新”された新しい護衛艦「ひゅうが」は、「空母」と同じ機能をもつ
日本には憲法9条があるため、ほんとうは「空母」は造れない

どうして軍事費を減らせないのか?
一つの理由として・・、戦闘機にしろ護衛艦にしろ1機の価格が200億円~1400億円もする
その支払いが数年に渡る分割払いになっている。
人件費が軍事予算の45%ということについては、欧州の列強を含む先進軍事大国の人件費はだいたいその程度。今の自衛隊は指揮官層が多く、命令をする立場の人ばかり。

3時間分の内容を書くことは無理なので・・

締めのことば
軍事は放っておくと暴走する。これは歴史的事実であり、いつも「歯止めをかける」という発想が必要である
対テロ戦争とは、地域紛争に介入するということである

今日の報告は、「自衛隊の装備について」であったが、山田朗教授の証言は、4月の名古屋高裁自衛隊イラク派兵違憲判決に大きな影響を与えている
コメント
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