球春到来～千葉ロッテマリーンズ

昨年は惜しくも2位。投打ともにバランスよく若手も育っており、目指すは優勝のみ。

【投手陣】昨年の２桁勝利は小島のみも、大事に育ててきた佐々木朗がブレイク寸前。道産子・河村、昨年８勝の岩下、ベテランの石川と美馬、復活をかける二木と他球団に比べると戦力的には十分揃っている。

【攻撃陣】実績十分の助っ人レアード、マーティン２人がいるのは大きい。チーム打率こそ低いが勝負強い打者が多く、チーム盗塁１０７の機動力は他球団には脅威。さらに山口、高部が急成長。あとはまだまだ物足りないドラ１勢の平沢、安田、藤原の奮起に期待。

〇頑張れ道産子選手たち（北海道関係選手）

２７　山本 大貴投手　北星学園大付高　即戦力左腕も５年目。ファームでは結果を残しているだけに、左腕不足のチームだけにチャンス十分。

４９　本前 郁也投手　札幌光星高-北翔大　昨年支配下となり、プロ初勝利を上げるなど成長中の左腕。

５８　河村 説人投手　白樺学園高-星槎道都大　ルーキーながら４勝と後半戦は先発としてチームに貢献。やや出遅れているが今年はローテーとして期待がかかる。

１２０　田中 楓基投手　旭川実業高　高校時代はソフトバンク3位指名の木村大成と投げ合い注目を浴びた。最速１４８キロのストレートを武器に支配下を目指す。