支配下登録という高い壁に挑んだ育成選手。今年も多くの選手がユニフォームを脱いだ。
〇003 鈴木 大和(25)右打 北海高-北海学園大 2021年育成ドラフト1位・・・道産子のスピードスター。同じく韋駄天の船越がファームで14盗塁。鈴木は春先の怪我もあり4盗塁。バッティングも課題が残り、年齢的にも来季がラスト勝負か。
〇009 笹原 操希(20)右打 上田西高 2021年育成ドラフト4位・・・長野2世と言われる右のパワーヒッター。今年も夏からファームで実戦を積んで結果を残した。来季支配下が期待される注目の選手。
〇013 J.ティマ(20)右打・・・チームトップの15本塁打を放ち、ファームで素質開花。サードの守備には課題が残るが、まだ20歳。岡本の後継者になれるか。
〇031 三塚 琉生(20)左打 桐生第一高 2022年育成ドラフト6位・・・大怪我から復帰。ヤクルトの村上級と言われている期待のスラッガー。
〇033 平山 功太(20)右打 千葉スカイセイラーズ 2023年育成ドラフト7位・・・大型外野手でパワーも魅力。3軍で結果を残しており、来季注目もライバルは多い。
×039 立岡 宗一郎(34)左打 鎮西高 2008年ソフトバンクドラフト2位・・・5月に背番号23で再び支配下に。48試合に出場したが、シーズン終了後引退を表明。怪我にも苦しんだが長い間スーパーサブとしてチームを支えてくれました。
〇044 大城 元(20)右打 未来沖縄高 2022年育成ドラフト7位・・・今年もファームでの出場はなかった。3年目の来季は正念場。左打に挑戦するらしい。
〇051 船越 秀虎(23)両打 城北高 2019年育成選手ドラフト5位・・・ソフトバンクを戦力外になり、ジャイアンツと育成契約。シーズン途中に怪我で離脱したが、ファームで14盗塁。足で支配下を勝ち取れるか。
×098 E・ウレーニャ(25)右打 ドミニカ共和国・・・支配下になったりまた育成になったり、楽天行ったり、ジャイアンツに復帰したりしましたが、結局自由契約に。
来季は1人でも多くの選手が支配下登録されることを期待したい。