昨年は中日との熾烈な最下位争いの末5位。背水の陣で挑む高津監督。王者奪還なるか。
【投手陣】神宮球場の宿命か、チーム防御率がダントツ最下位。ただ今年も戦力的には大きな補強もなく厳しい戦いは続く。まあまあ活躍したヤフーレとロドリゲスがいなくなり頼みの綱は未知数のランバートとアビラ。奥川がコンディション不良で出遅れたが、ギリギリ開幕に間に合う可能性も出てきたのが唯一の救い。
【打撃陣】投手陣をどれだけ援護できるか。中心はやはりNPBラストイヤーになる村上。あとは戦力的には大きく変わっていないが長岡、オスナ、サンタナが健在。山田や西川といったベテラン勢を脅かすような若手が出てくればAクラスも見えてくる。
頑張れ道産子選手たち(北海道関係選手)
43 山本 大貴投手 北星学園大付高 昨年は中継ぎとして2023年を上回る成績で飛躍の年となった。今年はキャリアハイの50試合登板を目指す。
56 坂本 拓己投手 知内高 一軍登板こそないが順調に成長し、最速は150キロを超えた。いよいよ1軍デビューなるか。
66 阪口 皓亮投手 北海高 ファームでは無双も1軍ではチャンス生かせず。今年こそ1軍ローテーをつかみ取りたい。
015 沼田 翔平投手 旭川大高 こちらはファームで28試合に登板したが、支配下登録ならず。育成再契約も今年が勝負か。