
色々あって釧路へ。そしてどこへ行っても食べるものはラーメン。
昨年はリーグ3位からの下剋上日本一。リーグ屈指の強力打線で再び日本一を目指す。
【投手陣】シーズン後半から急にジャクソンとケイが働きだし、日本一に貢献。不動のエース東、ここにバウアーが復帰と先発陣は厚みを増した。ただウイックもいますし外国人枠からも上手く使い分けする必要がある。投手陣には昨年並みに投げてもらえれば、強力打線がカバーしてくれそう。
【打撃陣】レギュラー陣の顔ぶれは変わらないが、若干高齢化が気になるところ。ただ控え選手の層も厚いので、他球団にとっては贅沢な悩みか。怪我で出遅れているが、実はまだ若いユーティリティープレーヤーの三森の加入は大きい。
頑張れ道産子選手たち(北海道関係選手)
39 若松 尚樹投手 札幌第一高ー札幌学院大 2024年ドラフト4位。投手歴はまだ短いが、独立リーグで素質開花。最速152キロのストレートが武器の三振を取れるピッチャー。
交流戦の優勝、CS争いと1年目としては及第点だと思った今江監督が解任され、再び三木監督へ。迷走感たっぷりですがCS進出を目指す。
【投手陣】昨年はチーム防御率がダントツ最下位と投手陣の立て直しが急務。早川が11勝、藤井も11勝とW左腕が中心だが、ここに続く投手が出てこないと昨年の二の舞いに。昨年ルーキーで5勝の古謝には期待したい。
【打撃陣】20年に1人の逸材と言われる宗山の加入も大きいが、村林や辰巳、小郷のレギュラー陣も充実期を向かえ、ベテラン浅村、阿部、鈴木大地も健在と投手陣をカバーできるだけの攻撃力はありそう。OP戦好調でサードのレギュラーを狙う伊藤には期待したい。
頑張れ道産子選手たち(北海道関係選手)
残念ながらいません・・・
9月の歴史的大失速でまさかのBクラス。就任3年目の新井監督逆襲なるか。
【投手陣】夏場以降投手陣に疲れが見え、層の薄さもあり悪い流れを断ち切れず。今年は九里が移籍し、先発の一角でもあるアドゥアが出遅れ。駒が足りない印象で今年も1年間乗り切れるか不安が残る。
【打撃陣】大失速の要因は貧打に苦しんだ攻撃陣にありそう。チーム打率&本塁打が最下位と投手陣をカバーできず。小園と矢野の成長はチームにとって大きいが、坂倉が怪我で開幕間に合わず、ドラ1の佐々木も肉離れと明るい話題に乏しい。例年同様、未知数の外国人助っ人頼みと長打力に欠ける打線となりそう。
頑張れ道産子選手たち(北海道関係選手)
30 滝田 一希投手 寿都高ー星槎道都大 公立の星。シーズン最終戦に初登板で初勝利を上げた。先発で期待したいが、OP戦での使われ方を見ると中継ぎでしょうか。まずは開幕1軍を目指す。
47 斉藤 優汰投手 苫小牧中央高 将来のエース候補も3年目を迎えた。先日のOP戦で結果を残せずファームでの調整となったが、まだ20歳。焦らず成長を待ちたい。
57 持丸 泰輝捕手 旭川大高 育成入団も打撃を期待され2022年に支配下登録。石原や坂倉の離脱もあり、今年は何とか1軍争いに加わりたい。
3連覇から一転Bクラスに。中嶋監督が退任し、岸田新監督のもと再び頂点を目指す。
【投手陣】山本由伸、山﨑福也が抜けた穴が大きかったが、それでもチーム防御率は2位と層の厚さを見せた。ただ2ケタ勝利はゼロもありBクラスに転落。今年は広島から九里が加入。さらに古田島も先発転向と先発陣は駒が揃った。ただ救援陣は吉田輝星と宇田川が手術のため離脱、また山岡も自粛中と不安を残す。
【打撃陣】Bクラスの原因は不発に終わった攻撃陣にありそう。チームトップの本塁打を打ったセデーニョが移籍し、助っ人2人を補強も未知数。パリーグの投手に苦しんだ西川や杉本、頓宮の復活がなければ上位進出は苦しくなる。
頑張れ道産子選手たち(北海道関係選手)
49 片山 楽生 白樺学園高 2024ドラフト6位指名。最速151キロのストレートに多彩な変化球が武器。レベルの高い社会人野球を4年経験し、即戦力として期待される。
58 井口 和朋 東農大北海道オーホーツク 昨年オリックスに育成入団も開幕前に支配下登録され、1軍2軍を行ったり来たりしたが、経験豊富な中継ぎとしてチームを支えた。元ファイターズの吉田が離脱したが、その穴を埋めて欲しい。
95 才木 海翔 北海道栄高 昨年5月に支配下登録され1軍デビュー。最終的には1軍で15試合に登板と大きな経験を積んだ。今年は飛躍の年になりそう。
96 高島 泰都 滝川西高 ドラフト5位で入団し、開幕1軍を迎え先発や中継ぎで投手陣を支えた。今年は1年間1軍での活躍が期待される。